こんにちは。いろはの竹内です。
先日、長女が突然「東京で一人暮らしをするわ」と、
家を出て行くことになったんですね。
あれよあれよと荷造りを始め、
気が付いたときには、引っ越し屋さんが家にやってきて、
娘が留守の間に、荷物を持ち運び出していくことになりました。
ふー。
どうやら巣立ちの時期がやってきたようです。
思い返せば、娘が小学生の時にこの家に引っ越してきて、
家族でたくさんの思い出を作ってきました。
庭でバーベキューをしたり、高校の入学式の写真を撮影したり。
そう思うと寂しい気持ちが込み上げてきて、
少し目柱が熱くなってしまいました。
30分ぐらいで娘の荷物が運び出されて、
最後に引っ越し屋さんの人がやってきて、
「これで全部ですね」と私に声をかけてきました。
「そうみたいですね」
「では、お支払いをお願いします」
「・・・」
「カードでも、現金でもどちらでも」
「・・・すみません」
「はい？」
「これは私が払うんでしょうか？」
「娘さんからはそう聞いていますが」
やれやれ。
最後に一本取られました。（残り1,000本取られる予定♪）
ということで、本日のメルマガは、
「許す気持ち」
という話をひとつ。
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「相性」が広がると、ビジネスチャンスも広がる。
商売がうまく行くか行かないかは、
すべて「相性」で決まると思うんですね。
お客との相性。
取引先との相性。
サービスや商品との相性。
などなど、自分との相性が良ければ、
全てがいい方向に転がり始めますし、
一方で、相性が悪ければ、何をやってもうまくいかず、
商売で失敗してしまうのが、
ビジネスの本質だったりするところがあります。
なので、極論を言ってしまえば、
「相性」の振れ幅が広ければ広いほど、
多くのお客と、多くのビジネスチャンスを掴むことができて、
その逆で、「相性」の角度が狭い人は、
数少ないお客しか掴むことができず、
少ないビジネスチャンスしか巡ってこないので、
結局、
いいですか？
この理屈を当てはめるのであれば、
人やサービスとの「相性」を広げることが、
お金儲けには必要だということになります。
そして、その「相性」を広げるためには、
「許す気持ち」を持つことが重要であることを、
理解しておく必要があります。
たとえば、
「こんなお客だけど、まぁ許してやるか」
「こんな取引先だけど、まぁ許してやるか」
「こんな商材だけど、まぁ許してやるか」
と、許す気持ちを持つことによって、
相性の幅が広がり、人脈やビジネスチャンスが拡大して、
今まで以上にお金儲けの機会が転がり込むようになっていきます。
さてさて。
みなさんは商売の「相性」を、どこまで広げていますか？
「あいつはダメな社員だ」
「あいつはダメな客だ」
「あのサービスはクソみたいだ」
と、いつまでも「許さない！」
獲得できるビジネスチャンスを、
結局のところ、「許す気持ち」を幅広く持つことが、
人としての“器”となり、“魅力”となって、
運を引き込む“生き方”につながっていくんだと思いますよ。
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編集後記
自分自身を「許す」という気持ちを持つことも、
商売人には大切だと思います。
私も15年ぐらい前に、
「自分の性格が嫌だなぁ」と思って、
自己嫌悪に陥ることが度々あったんですが、
あることをきっかけに、
「自分の嫌な性格を許してあげよう」と思うようにしたことで、
肩の荷が軽くなって、
ダメな自分、人より劣っている自分、情けない自分など、
自分自身の嫌なところは、
それらを全部ひっくるめて、
「まぁ許してやるか」
と自分自身を認めることからマインドの調整を始めてみると、
ほんの少しだけど、しんどい仕事が、
楽しくなっていくのではないかと思いますよ。
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