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なぜ、利益が出せる会社にならないのか?

こんにちは。いろはの竹内です。

この3連休、みなさんはいかが過ごされましたか?

 

私は気分を変えて、新しいコワーキングスペースで仕事をしようと思い、

バイクに乗って神奈川県の鎌倉を目指したんですが、

雨がザーザー降って来て、「もっと晴れたところを走りたいな」と思い、

 

伊豆を越え、静岡を越え、名古屋を越え、大阪を越え、

気付けば兵庫県の宝塚市まで走ってしまったんですね。

 

これは大人げないと反省し、翌日は千葉まで帰ろうとしたんですが、

朝起きたら淡路島のシラス丼が食べたくなり、思わず瀬戸内海を渡ってしまい、

ここまで来たら、いっそ徳島からフェリーで東京に帰ったほうが早いと思い、

さらにバイクを走らせると、ついつい天気が良くて走り続けてしまい、

最終的には室戸岬をぐるりと回って、

 

2日目は高知市まで走ってしまいました。

 

これはシャレにならないと思い、今度こそ千葉に帰ろうと思い、

瀬戸大橋を目指して愛媛県を目指したんですが、

せっかくだから四国の先っぽにある佐田岬まで行ってみたくなり、

そこまで走ると、ちょうど大分行きのフェリーが出航直前だったので、

「乗りまーす♪」とバイクと一緒に乗船してしまい、

 

3日目は大分県の別府温泉に行ってしまいました。

 

ここでようやく自分がダメ人間だということに気付き、

覚悟を決めて、北九州発→横須賀行きのフェリーを予約して、

次の日には別府温泉から北九州までバイクを走らせ、

今、23時45分発の真夜中のフェリーに乗るために、

 

新門司港のターミナルでこのメルマガを書いています。

 

ええ、みなさんがこのメルマガを開封する頃には、

太平洋の上です(だからなんだよ)

 

ということで。

本日は4日間ぶっ続けでバイクに乗りながら考えた、

「経営は思想」

というお話をひとつ。

 

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そう簡単に「思想」は変わらない。

行きつくところ、経営は「思想」なんだと思います。

 

「売上をガンガン伸ばせば、利益は後からついてくる」

「売上はいいから、地域に根差した経営をしていきたい」

「広告なんかにお金は使わない」

 

などなど、経営者は皆、「自分はこういう経営をしたい」という思いがあって、

それを目指して、採用をしたり、販促をしたり、決算書を読んだりして、

会社をゴリゴリと回していたりしているんですね。

 

なので、この理屈から考えれば、会社の売上や利益というのは、

その経営者の「思想」の表れで合って、

 

裏を返せば、

 

その経営者の思想以上の会社にはならないんだと思います。

 

だって、「思想」って、そう簡単には変わらないですよね?

 

贔屓にしている政党とか。

コロナに対する考え方とか。

宗教や差別や戦争に関わる考え方とか。

 

人にどうのこうの言われて、「なるほど」って、

すぐに思想を変えられる人なんて、ほぼいないと思うんです。

 

だから、例えばの話、経営者が、

 

「利益を出すことよりも、売上を伸ばしたほうがいい」

と思えば、その通りの会社にしかなりませんし、

 

「動画やSNSよりも、今は楽天の売上のほう大事」

と思えば、その通りのことしか行動に移すことはできないんだと思います。

 

いくら周囲の人から「おかしい」「直した方がいい」と言われても、

結局、経営は「思想」ですから、

そう簡単に、会社の方向性というのは変えられないし、変えられるものではないんです。

 

いいですか?

 

「経営」というのは、結局、経営者“そのもの”のことなんです。

 

自分の生まれ育った田舎町で、ずっと商売を続けることも、

儲からない商売なのに、従業員と汗水たらして一緒に頑張ることも、

 

 

すべては「自分がそうしたいから」で、勝手にやっているだけの話であって、

そこを第三者から「変えた方がいいよ」と言われても、

「はいそうですか」で変えられるものではないんですね。

 

だから、自分の会社の売上を爆発的に伸ばしたいのであれば、

簡単な話、

 

「思想」を変えることです。

 

自分の考えを捨てて、指導してくれる人を師と仰ぎ、

その人の言うことを、疑いもせず鵜呑みにすることで、

経営者自身の「思想」が変わり、経営方針もガラリと変わって、

ようやく次のステップに踏み出せるんだと思います。

 

極端な例かもしれませんが、

 

経営者が自己啓発セミナーに大金を突っ込んで参加したり、

数十万円もする、よくわからない情報商材を買い込んだり、

教祖のようなコンサルタントと宗教団体のような活動をしたり、

 

こういう行為に経営者自身が走ってしまうことは、

思想を変える上で、決して間違っていない行為なんだと思います。

さてさて。

 

みなさんは経営に対して、どのような「思想」をお持ちですか?

 

最終的には、自分自身が変わらなければ、

経営も大きく変わらないのは事実ですが、

一方で、自分自身を変えなくてはいけないほど、

経営が自分にとって大事なものなのかといえば、

そのあたりは本人次第のところはあるんだと思います。

 

詰まるところ、自分の人生において、

「経営」というのが、「思想」を捨ててまで大切にしたいものなのかは、

今一度、考え直してみる必要はあるんだと思います。

 

■8月2日
売り方の「思想」を大胆に変えてみませんか?
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編集後記

「思想」は変えようと思って変わるケースは稀で、

どちらかといえば、

 

偶然、セミナーで誰かの話を聴いたり、

偶然、勧められた本を読んで開眼したり、

偶然、出会った社長さんと意気投合したり、

 

そういう運命的な出会いによって、

大きく経営スタイルが変わることが、実はよくあったりします。

 

コロナでなんとなく考え方に閉塞感を抱いている人は、

気分転換に、いろいろな人の話を聞いてみるといいと思いますよ。

 

■8月2日 2022年後半の予測もガッツリ話します!!
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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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