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なぜ、AIはSNSのコンテンツ作りが苦手なのか?

こんにちは。いろはの竹内です。 
 
 
10月下旬に娘の友達のフランス人が遊びに来るというので、 
 
フランス語の勉強を始めたのですが、現在まで私が覚えたのは、 
 
 
「ウィ」(はい) 
 
「ノン」(いいえ) 
 
「メルシー」(ありがとう) 
 
「ボナペティ」(召し上がれ) 
 
「アンドゥトロワ」(1.2.3) 
 
 
この5つしかありません。 
 
 
ええ、このままでは会話を成立させることができません。 
 
 
そんな折、妻が「フランス語のTシャツを買った」という謎の行動に出て、 
 
自慢げにそのTシャツを見せてくれたんですね。 
 
 
「なんて意味なんだ?」 
 
 
 
「“挑戦する”って意味らしいよ」 
 
 
 
そんなもん着るなぁー! 
 
国際問題になるだろー! 
 
 
 
まったく、妻は何と戦おうとしているのでしょうか?(ジダン) 
 
 
 
そんなわけで、本日のメルマガは、 
 
 
『AIはSNSの“答え”を知らない』 
 
 
というお話をひとつ。 
 
 
▼今週のnote寄稿▼ 
『GoogleのAIエージェントでAmazonや楽天市場は消滅するのか?』 
https://note.com/chibamiyagi/n/n87eb13fcf747 
 
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“それっぽい”では勝てない。 
 
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今やAIに「SNSに投稿するコンテンツを考えて」と質問すれば、 
 
クリエイティブなアイデアを次々に出してくれるんですね。 
 
 
Instagramのショート動画の構成や、Xに投稿する文章、 
 
TikTokのテーマやYouTubeのシナリオなど、 
 
プロンプトを適切に入れれば、具体的な指示を明確に出してくれて、 
 
コンテンツを考える時間を、 
 
大幅に短縮することができるようになりました。 
 
 
しかし、AIが出したアイデアだけで、SNSで反応を取りに行くのは、 
 
かなり難しいのが現状だったりします。 
 
 
なぜならば、SNSでユーザーの反応をとるためには、 
 
「ズレ」だったり、「ギャップ」だったり、 
 
“違和感”を感じさる必要があり、 
 
その感情が生ませることができなければ、 
 
スワイプしている指を止めさせることができなくなるので、 
 
インプレッション数やエンゲージメント数などの数値を 
 
上げることができなくなってしまうからです。 
 
 
たとえば、こちらのInstagramにある、 
 
『大丈夫、どうせ死ぬ』という、700件近く「いいね」をもらったサムネイルも、 
 
絶対にAIに質問して、出してくれたキャッチではないと思うんですね。 
 
https://www.instagram.com/p/DO6HaBLE-NA/?img_index=1 
 
 
また、こちらのXに投稿された、 
 
「『月に代わっておしおきよ』って、よく考えると意味がわからない。」 
 
という800万回再生されたポストも、 
 
Xのプロンプトだけで抽出するのは不可能だったりします。 
 
https://x.com/Kazneedscaffein/status/2103639288902717845 
 
 
これらは、普通の人では思いつかない、 
 
「おや?」「あれ?」「なんだ?」というコンテンツであって、 
 
違和感があって、はじめて見てもらえるものだったりします。 
 
 
つまり、人の感情を読む力と、それを言葉で伝えるセンスがなければ、 
 
抽出不可能な「答え」だったりするんです。 
 
 
もちろん、このコンテンツを作った本人たちであれば、 
 
過去の経験とデータから、プロンプトを調整して、 
 
AIで元となるアイデアを吐き出させることは可能だと思います。 
 
 
しかし、AIの力だけでは、 
 
予測をベースにした標準的な答えしか出すことしかできず、 
 
想定外、予想外、イレギュラーな回答を自ら抽出して、 
 
読み手に対して「ズレ」や「ギャップ」を生み出すような 
 
“冒険的な答え”は永遠に作り出すことはできないんだと思います。 
 
 
 
いいですか? 
 
 
 
私自身、仕事でAIを使ってSNSのコンテンツを作る機会が多いのですが、 
 
どんなに頑張ってプロンプトを調整しても、 
 
「当たり前」の領域から脱することができなかったりします。 
 
 
どこかで見た時あるようなコンテンツで、 
 
どこかで聞いたことのあるマーケティング手法で、 
 
パッとしないアイデアを、さも“それっぽく”出してきて、 
 
それを信じて、実践に投入してみると、 
 
いつも、「あれ?」というダメな結果しか出なかったりするんです。 
 
 
そこで核心を持って思ったことは、 
 
 
 
AIはSNSの「答え」を知らないという現実です 
 
 
 
「作り方」までは知っていても、 
 
それが当たったか、それとも外れたのかまでは、AIは追いかけていないし、 
 
そもそも、その質問者に対して、最適化させる術を知らないので、 
 
読み手に対して「どうすれば違和感を持ってもらえるか?」というところまでは、 
 
AIは予測を追求することはしないんだと思います。 
 
 
 
 
さてさて。 
 
 
 
 
みなさんは、AIを使ってSNSのコンテンツ作りをしていますか? 
 
 
コンテンツの大量生産を目的にしたり、 
 
広告を入れて拡散を狙ったりするのであれば、 
 
AIのアイデアだけで十分に戦えると思います。 
 
 
しかし、新規のお客に興味を持ってもらったり、 
 
リピート客に興味を持ってもらったりする、 
 
いわゆる“興味”というフックを作るのであれば、 
 
人間の力で「ズレ」や「ギャップ」を生み出す必要があり、 
 
それらの感覚的なコンテンツの作り方を、 
 
言語化して、AIに指示を出せるようにした人だけが、 
 
「AIを使ってSNSのコンテンツを作る」という“答え”を、 
 
導き出すことができるんだと思います。 
 
 
結局のところ、AIがSNSの答えを知らなければ、 
 
自分でAIに答えを教えるしかないんですよ。 
 
 
▼募集【東京】『AIに「おすすめ」されて買い物をしてもらう方法』 
11月15日
SEOの住太陽氏とスペシャル対談開催! 
https://netshop.impress.co.jp/event/ec#timetable1 
 
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編集後記 
 
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10月に入ってから、予測カレンダーの制作を始めたのですが、 
 
2027年のAIの情報で注目すべきポイントは、 
 
 
Googleが5月に発表した「Universal
Cart」だと思っています。 
 
 
人間の代わりに買い物を代行してくれるAIエージェントが登場したことで、 
 
「代わりに洗剤を買っておいて」と指示をすれば買ってくれるようになり、 
 
AIが「フィルターの交換時期だから買っておきましょうか?」と声をかけてくれるようになって、 
 
 
楽天市場やAmazonの検索結果も見なくなり、 
 
ネットショップの商品ページも見なくなってしまう可能性が出てきます。 
 
 
また、検索で上位に表示されるという価値そのものがなくなるので、 
 
SEOや検索連動型広告の意味も変わってくると思います。 
 
 
そのあたりのUniversal
Cartの最新情報と 
 
楽天市場やAmazon、SEOや検索連動型広告について、 
 
わかりやすくnoteにまとめました。 
 
https://note.com/chibamiyagi/n/n87eb13fcf747 
 
 
 
もし、お時間があれば一読していただき、 
 
気に入ったら、最後に「スキ」を押してもらえれば嬉しかったりします! 
 
 
▼今週のnote寄稿▼ 
『GoogleのAIエージェントでAmazonや楽天市場は消滅するのか?』 
https://note.com/chibamiyagi/n/n87eb13fcf747 
 
 
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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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