こんにちは。いろはの竹内です。
突然ですが、「ビッグトゥモロー」という雑誌をご存じですか?
処世術や投資などが中心のビジネス誌ですが、
残念ながら、3年ほど前に休刊になってしまいました。
タイトルがいつも過激で、コンビニでも売られていたので、
40代、50代のビジネスマンであれば、
ざっとタイトルだけを挙げてみると・・・。
『人生うまくいく人のお金と運の引き寄せ方』
『お金が集まる最強の心理術』
『ひと夏で100万円稼ぐ、もっとも確実な方法』
今振り返れば、かなりぶっ飛んだタイトルです(笑)
でも、いつも取材にはライターだけではなく、
編集者やカメラマンも同行していて、
みっちり取材した企画モノばかりをコンテンツにしていたので、
今のWEBニュースよりも、良記事ばかりだったと思います。
で、なぜ、
実は昨年末、この雑誌の元編集長だった方から、
「竹内さん、副業の本を書きませんか?」
とオファーを頂いたんですね。
いやー、めちゃくちゃ嬉しかったです!
昔、一緒に仕事をした仲間から、
また別の形で、新しい仕事で声をかけてくれるのは感動ものです。
そんなわけで!
久しぶりに熱血コンビで5月6日に上梓させていただいたのが、
こちら!
『日本一カンタンな「副業」と「お金」の教科書』
https://www.amazon.co.jp/exec/
ビッグトゥモローで取材した副業の情報と、
僕の持っている副業のノウハウをミックスした、
まさに「副業」の決定版のビジネス書となります!
そんなわけで、今回は「副業」について、
あれやこれやのお話をさせて頂ければと思います。
「俺は経営者だから、副業なんて関係ねーや」
そう思っているアナタ!
実は、これからの時代、
経営者も「副業」という感覚を持たなければ、
やっていけないところがあるんですよ。
■スモールビジネスの「基本」が学べます。
「日本一カンタンな『副業』と『お金』の教科書」
https://www.amazon.co.jp/exec/
2人に1人が副業をする時代に。
今、「副業」が大ブームです。
パーソルプロセス&テクノロジーの調査によると、
副業希望者は64.7%を超えており、
リクルートキャリアの人事担当者への調査では、
「社員の副業を認めている」と回答した企業は、
2018年と2019年を比較して、2.
このような流れになったのは、2018年に厚生省が定めた、
「副業・兼業の促進に関するガイドライン」
少子高齢化で経済活動が立ちゆかなくなっている日本は、
今回のガイドラインで、
『人生100年時代を迎え、若いうちから、
作っていくことが必要である』
と述べています。
つまり、この言葉を要約すると、
「副業や兼業をしながら100歳まで勝手に生きて下さいね♪」
という意味合であり、国も副業や兼業をすることを推奨して、
若いうちから、多様な働き方をすることが、
これらかの時代の新しい生き方になると認めたのです。
さらにこのガイドラインの内容に
拍車をかけたのが、コロナ禍です。
リモートワークでサラリーマンは自由な時間を手に入れたものの、
同時に残業代を失ってしまい、お金がなくなってしまいました。
また、多くの企業でリモート会議がスタンダードになったことで、
場所と時間を問わずに、
ノウハウや知識がある人が、
容易に副業先の会社にアドバイスができるようになりました。
もうすでに副業者の間では、
本業の会社を「メインクライント」と呼び、
サラリーマンが2つ、3つの仕事を掛け持つことが、
スタンダードの世の中になってしまったんです。
いいですか?
副業のノウハウは、
人を雇う経営者側にも、必要不可欠なノウハウになります。
正社員を雇うよりも、
雇用リスクを最小限に抑えることができるので、
突然やってくる震災や経済不況などにも対応しやすくなるので、
アフターコロナでは、
専門的な知識や経験がある社員を採用するのではなく、
プロジェクトごとに専門家をピンポイントで集めて、
雇用リスクを下げながら、
コロナ禍のような、いつ先が見えなくなるか分からない世の中で、
競合他社を凌駕する販促力で勝負することはできなくなります。
たとえば、
東京でネットマーケティングに強いサラリーマンを、
高知県の会社が副業者として採用して、
業務終了後の18時からリモートで会議に参加してもらいアドバイ
今後は当たり前になっていくと思います。
また、個人の「副業」というスタンスは、
実は小さな会社の「新規事業」と同じ意味合いになるところも、
経営者は理解しておかなければいけないところでもあります。
限られた時間と、限られた予算の中で、
何をやったら、お金が効率よく稼げるのか、
この発想は、いろいろ制限のあるサラリーマンだけではなく、
ぎりぎりの予算の中で、新規ビジネスで活路を見出そうとする、
経営者の考えるべきことと大きく変わらないところがあります。
副業はスモールビジネスの典型例ということもあって、
経営ノウハウとしては、これまで亜流の扱いを受けてきました。
しかし、
めちゃくちゃ類似しているところがあり、
勉強になる情報が、副業にはぎっしり詰まっていたりします。
さてさて。
みなさんは、副業にどのようなイメージを持っていますか?
「どうせ儲からないでしょ」
「そんな時間があるならゆっくり休むよ」
「従業員が副業をやるなんて許さない!」
そのような人は、ぜひ、本書を読んで、
「副業」のイメージをガラリと変えてみて下さい。
副業の収入はサラリーマンの人生のリスク分散につながり、
なおかつ経営者にとっても、採用リスクを下げる効果があるので、
今、これを機会に学んでおいたほうがいいと思いますよ!
■Amazonの書籍紹介ページも、なかなか凝っています(笑)
「日本一カンタンな『副業』と『お金』の教科書」
https://www.amazon.co.jp/exec/
編集後記
今回の新刊の発売に合わせて、
編集担当でもあるビッグトゥモローの元編集長に、
「一緒に対談やりませんか?」
と持ちかけたところ、丁重にお断りされてしまいました。
理由を尋ねたところ、
「自分は雑誌を休刊に追い込んだ責任がある。
その十字架は一生背負って生きていかなきゃ行けない」
と、ビッグトゥモローの看板を表に出すのは、
休刊が決まった時に、一切しないと誓ったそうなんです。
昔から、職人肌の編集者さんですよねぇ。
そんな男気のある編集者さんが作った本なので、
構成はビジネス書というよりかは、
雑誌風に仕上がっているところがあります。
前半はストーリー仕立てのノウハウでまとめられていて、
後半は実際に副業で成功した人のインタビュー記事になっており、
ところどころに分かりやすいアイコンが入っていて、
非常に読みやすいビジネス書となっています。
サッと読める内容なので、サラリーマン、経営者問わず、
多くの人に読んでもらえればと思います!
■ストーリーで分かりやすく最適な副業が見つかる!
「日本一カンタンな『副業』と『お金』の教科書」
https://www.amazon.co.jp/exec/
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