こんにちは。いろはの竹内です。
先日、大学4年の次女から、
「アフリカツメガエルを飼いたい」
と、想定外の言葉が飛び出してきたんですね。
「アフリカツメガエル、飼っていいでしょ」
「いや、その前にだな」
「うん」
「俺、アフリカツメガエルを知らない」
「なるほど」
次女はそういうと、
「これがアフリカツメガエルだよ」
「うむ」
「飼っていいでしょ?」
「飼うって、どこで飼うんだよ」
「お父さんの寝室」
「・・・」
「夜、ぶくぶくの音がうるさいし」
「・・・」
「お父さん、ああいう音、気にしないでしょ」
「・・・」
「ねぇ、飼っていい?」
飼っていいわけねーだろ。
なんで俺が見知らぬカエルと寝起きしなきゃいけないんだよ!
まったく!
父親を何だと思っているんだ!(カエル)
ということで、本日のメルマガは、
「会社で面白いアイデアが出てこない理由」
についてひとつ。
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『お金持ちを見分けるポイント』
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社長が動かない会社は、社員も動かない。
「うちの会社、面白いアイデアが出てこないんだよね」
そう嘆く社長がいますが、面白いアイデアが出てこない理由は、
社長自身に問題があるケースが多いんですね。
よくよく考えてみてください。
「面白い」という感覚は人それぞれ違います。
「面白い」は、相手との感情の共有によって成り立つものなので、
社長が「これが面白い」と明確なメッセージを送らなければ、
社員たちはいつまで経っても、
当然、面白さが分からなければ、
リスクを負ってまでスベるような真似はしたくないので、
次第に社員たちは意見を出さなくなります。
結果、社長の「面白い」の意味が全く分からないまま、
ウケる訓練もスベる怖さも体験せずに仕事を続けて、
気が付けば、自分の考えやアイデアにも蓋をするようになり、
お客様を喜ばせることができない、
いいですか?
関東エリアでチェーン展開する「サミット」は、
『惣菜総選挙』や『つり革広告風チラシ』など、
面白い企画を連発して売上を伸ばす、
ユニークなスーパーとして注目を集めています。
※参考:『サミットが日本のスーパーを楽しくする』
https://tokubai.co.jp/news/
しかし、もともとは面白い企画を出すような社風ではなく、
そこらへんの街にある、
そんなスタッフたちに危機感を抱いた社長は、
周年記念のイベントで、真っ白なチラシを撒くことを提案します。
※こちらは2回目に行った真っ白チラシ
https://www.ryutsuu.biz/
当然、社内は猛反対。
しかし、それを振り切って真っ白いチラシを撒いたところ、
平日の売上で過去最高を記録するほどの大盛況となりました。
それ以来。
社員たちは「面白いとは、ここまでやっていいんだ」
率先してユニークなアイデアが企画が社内で挙がるようになったそ
さてさて。
トップが「面白いとはこういうことだ」と、
自ら率先して社員たちに見せていかなければ、
面白いアイデアは永遠に生まれません。
社員は社長の背中を見て育つものなので、
他人任せの社長には、他人任せの社員しか育たないのです。
ある程度、社長がバカをやらないと、
最終的には、社長の「スベる勇気」が、
いろいろなことにチャレンジする社風を生み出すんだと思いますよ
■企画や戦略の相談、月々5000円で承ります。
『タケウチ商売繁盛研究会』
https://e-iroha.com/kenkyukai/
編集後記
若い子がスモールビジネスをやっている姿を見ると、
やっぱりオジサンとしては、
「もったいないなぁ」という思いが出てきてしまうんですよね。
コンサルタントのような一人でもできるような商売は、
40代、50代からでも始められる仕事なので、
若い人は、若い人にしかできない、
大きなビジネスや、社会を大きく変えるようなビジネスに
積極的にチャレンジしてもらいたいという思いがあります。
もちろん、大きい商売がすべていいことだとは思いませんが、
小さい商売よりも、大きい商売のほうが、
面白くて楽しいことは間違いありません。
今振り返れば、自分が独立したのが33歳だったので、
あの若さがあったら、
たまにそんな後悔が頭の中をよぎったりしてしまいます。
一人で切り開けるビジネスにはどうしても限界があるので、
やはりチームで大きな壁を越えていく商売のほうが、
起業としての醍醐味はあるんだと思います。
■小さな商いは、なぜ、面白くないのか?
『スモールビジネスは昨対売上50%ダウンでも大丈夫』
https://www.youtube.com/watch?
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