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成功するビジネスモデルの「基準」とは?

こんにちは。いろはの竹内です。

正月に家族を連れて実家に帰った際に、

21歳の長女が酒を飲んだ勢いで、

「シルバニアやりてぇ」

と突然言い出して、実家に預けていた

シルバニアファミリーのフルセットを押し入れから出して、

しらふの19歳の次女を巻き込んで遊び始めたんですね。

で、恐る恐るその遊びっぷりを覗き見たところ、

モグラ一家の人形たちが全員全裸にされて

二階の部屋にギュウギュウ詰め込まれている光景を観て、

「シルバニアは早めに処分したほうがいいな」

と新年早々、父として新しい学びがあった次第です。

やれやれ。

みなさんの家の成人を迎えた娘さんたちは、

今年、シルバニアで遊びましたか?(遊んでねぇよ)。

ということで、本日のメルマガのネタは、

「ビジネスモデルはライフスタイルから考えよう」

というお話を一つ

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ビジネスは「未来の生活」から逆算せよ

コンサルタントになりたての頃は、

商材や売上、競合の多さなどを考えながら、

「あなたはこういうビジネスモデルを展開したほうがいいですよ」

と、将来に対してのアドバイスしていたんですね。

でも、最近はそういう表向きの情報からでは、

適切な指導することはできないことが増えたと強く感じています。

ビジネスモデルの未来を考える上で大切なことは、

その人が今後、どのような人生を過ごしていくのかという、

「ライフスタイル」のほうが重要であり、

そのような未来のビジョンの具体的な情報のほうが、

ビジネスモデルに大きな影響を与えると思っています。

例えば、ある経営者のお子様が、まだ小学生だった場合。

その場合、ライフスタイルとしては、

まずはお子様たちをちゃんと大学まで卒業させて、

その間に老後の蓄えもしっかりしなくてはいけないので、

これから先の10年間は、ゴリゴリに稼いでいくビジネスモデルを

真剣に考えていかなくてはいけないと思うんですね。

対して、私のように子供がもう成人している場合。

せいぜい学費がかかっても4年ぐらいだし、

家のローンも終わらせて、老後の貯金もしっかりあれば、

残りの人生はハイリスクな商売をする必要がなくなります。

つまり、ビジネスモデルというのは「何をやるか」ではなく、

自分が今度「どうやって生きていくのか」という、

ライフスタイルのほうが基準になるので、

そのビジョンをしっかり持つことが

成功するビジネスモデルの構築に繋がっていくんです。

それがないと、

無理なビジネスモデルにチャレンジしてしまったり、

守りに入って、逆に売上を急激に落としてしまったり、

自分の生活と商売がちぐはぐな関係になってしまうんです。

いいですか?

ビジネスで成功するためには、

どうしてもリスクを抱えた「チャレンジ」が必要であり、

そのモチベーションを漠然としたまま突っ走れるのは、

せいぜい30代前半ぐらいまでなんだと思います。

30代後半になってしまうと、家族がいたり、子供がいたり、

従業員の生活や、会社の跡継ぎのことを考えたりしてしまい、

チャレンジするモチベーションを

維持するだけの気力がなくなってしまうんです。

さらに体力、知力、瞬発力もなくなっていきます。

特にネット関連のビジネスの場合、

考え方や情報についていけなくなるだけではなく、

視力や体力の衰えもあるので、個人的には、

肉体労働よりも現役で仕事ができる期間は短いと思っています。

また、歳を重ねると自分の経験値も増えていきますから、

「固定概念」が生まれやすくなってしまい、

新しいチャレンジにどんどん腰が引けていきます。

よく地方の企業の“あるある”の話なんですが、

経営者が40代ぐらいで「ええかっこしい」で自社ビルを建てたけ ど、

50代ぐらいになってモチベーションが下がってしまって、

時代の変化にもついていけなくなって、売上がどんどん下がって、

最後は、

「ワイ、もうダメだから、お前、会社継げや」

と借金まみれの会社を息子に継がすという話は、

実は自分のライフスタイルとビジネスモデルを、

よく考えずに組み立ててしまった

ダメな経営者の典型例だったりするんです。

そういうアホな事例が

全国にゴロゴロとたくさんあることを考えると、

自分の将来を過信して将来のビジネスモデルを見誤る人は、

実は思いのほか多いんだと思います。

さてさて。

みなさんはこの先の10年間、

どんなビジネスを展開するご予定ですか?

人件費が上がって、消費税が上がって、物価が上がって、

競合が増えて、利益がどんどん減って、

永遠に儲かっているか儲かっていないか分からないような

苦しいだけの商売を死ぬまで続けますか?

それとも、

ビジネスモデルを計画的に仕組み化していき、

最後は経営を従業員にバトンタッチして、

老後は時間を大切にした、気ままな生活を送りますか?

がんじがらめで未来の目標を決める必要はありませんが、

少なくとも、今、世の中がどういう状況で、

今後、ビジネスの世界がどう変化していくのか、

最低限の情報だけは抑えておいたほうがいいと思いますよ。

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編集後記

20代、30代の頃にたくさんチャレンジした人は、

40代、50代になっても成功体験という資産があるので、

歳を重ねても事業を大きくしていくことができるんですね。

しかし、若い頃にチャレンジしてこなかった人は、

成功した経験がないから、失敗する怖さばかり募ってしまい、

40代、50代になってから変化することができなくなって

早いスピードで売上を落としていくんです。

結局のところ、今の「自分」というのは、

過去の積み重ねによってできあがったものですから、

それ以上の「自分」になれるわけがないんです。

だから、経営者で40代、50代になってから、

「会社がうまく回らない」という人は、

今まで勢いや流れで、たまたまうまくいっただけの話であって、

新しいことにチャレンジして売上を伸ばしたわけではないので、

ここから先の事業の挽回は、

かなり厳しいと思ったほうがいいと思います。

経営者にとって一番大切な目利きは、

自分自身の「器」の見極めだったりしますからね。

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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