先日、高2の娘を駅まで迎えに行った帰りに、
突然、「腹が減った」と言い出したので、
2人でイタリアンレストランに立ち寄ったんですね。
初めて行くお店のわりには味も良く、
娘もたいそう気に入ってくれました。
「この店、美味しいね!」
「それは良かった」
「今度、“イツメン”で行ってみようっと」
「……“イツメン”って?」
「えっ、この言葉、知らないの?」
「うん」
「“いつものメンツ”って意味だよ~」
「へー、だから“イツメン”かぁ。で、そのメンツって誰なんだよ」
「私と妹とお母さん♪」
俺は……“いつものメンツ”には入っていないんだね……。
というわけで、
家族と共に暮らしているのに、心は単身赴任状態の経営コンサルタントが書く、
魂のこもった本日のメルマガは、ちょっと実践的なお話。
「新聞の折込チラシの作り方」です。
地域密着型のビジネス従事者は必見です!
チラシを作る上で8つの大切なこと
「新聞の折込チラシは、反応悪いよね~」
そう思っている人は結構多いと思いますが、
実は、ちゃんとした折り込みチラシの戦略ができていないから、
結果が出ていないというケースのほうが圧倒的に多いんですね。
理由は、
- 適当に作った折込チラシを入れている
- 継続して折込チラシを入れていない
この2点が大きいと思います。
折込チラシを“適当に作ってしまう”という人は、思いのほか多いです。
特に、デザインやキャッチコピーを考えたりすることが苦手な人は、
代理店や制作会社に、丸投げで作らせてしまいます。
しかも、仕事が忙しいから、制作指示がちょーテキトー。
「もう締め切り近いから、前回と同じ写真でいいや」
「キャッチコピーは、もうそれでいいよ」
「面倒だから、そっちで考えておいて」
と、こんな感じで、適当な折込チラシを作ってしまうんです。
そんな心意気でチラシを作るわけですから、
ちゃんとしたレスポンスなんか出るはずがありません。
さらに、折込チラシは「継続」が非常に重要な媒体です。
継続しなければ、お客さんに商品名も会社名も浸透していきませんし、
記憶にも残りません。
だから、複数回、長期間に渡って、
繰り返して折込チラシを突っ込んでいかなければ、
新聞折込の“本当の力”というのは発揮されないんです。
いいですか?
「ちゃんとした折込チラシを作る」と「継続する」という、
2つのポイントを絞って作られたチラシは、必ず、良い結果を出してくれます。
地域密着ビジネスで、少ない予算でお客さんに商品やサービスを提供していくには、
やはり「新聞折込」は効果的な戦略だったりするんです。
では、売れる折込チラシの条件は、いったい何なのか?
下記に箇条書きでポイントをまとめたので参考にしてください。
1
チラシで商品やサービスを紹介する場合は、言いたいことをひとつに絞る。
2つ以上のコンテンツは、メッセージ性が弱まるので控える。
2
チラシのサイズはB4。これより大きくなると折り代が発生する。
3
配布曜日は金曜日か土曜日に配布して、日曜日に集客をピークまで持っていく。
4
写真を大きく使う。読んでもらうキャッチコピー重視のチラシではなく
“見てもらう”ためのインパクト重視のチラシを作る。
3分の1ぐらいは写真やイラストのつもりで。
5
必ず“お得感”のあるチラシを作る。
割引、セール、限定等、来店動機が明確な集客効果を狙ったチラシを作る
6
割引券やセールの期間は3日以内に終了させる。
1週間以上の割引券は「いつでも行けばいい」と思われるので反応が落ちる。
7
「商品紹介」のチラシにしない。商品を紹介して売り込むチラシよりも、
まずは損してでも集客する「来店してもらうチラシ」を作る。
8
チラシにはお客さんの顔写真をたくさん載せる。理想は3人以上。
チラシ全体が賑わいが出て、お客さんがポジティブな気持ちで読んでくれる。
折込チラシだったら、極端な話、1万円ぐらいから広告展開することが可能です。
インターネットの良く分からない広告にお金を投資するよりも、
ずっとずっと現実的な販促戦略だと思いますよ。
編集後記
さて、直前のご案内で本当に申し訳ないんですが、
実は、折込チラシの攻略セミナーを、明日、18日に山形県で行います!
【山形】消費税増税でもどんどん集まるマル秘集客セミナー
7月18日 参加費:無料 ホテルキャッスル山形 13:00~15:00
問い合わせ・申し込みはメールかお電話で
朝日オリコミ山形
申込先:ao-yamagata@aoy.co.jp
電話番号:023-642-3448
しかも、参加費無料で、
個別相談では、折込チラシの添削を私、竹内謙礼が行うサービス付!
ええ、実は朝日新聞社主宰だけあって、かなり充実したセミナーだったりするんです。
お近くの方は、ぜひふるってご参加くださいね!
あっ、同じセミナーが8月28日に福島県いわき市で行われますが、
その告知は、またおいおい・・・。