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クチコミの「数」と「質」を高める方法

こんにちは。いろはの竹内です。 
 
 
次女が結婚し、家を出てしばらく経つので、 
 
「そろそろ子供部屋を片付けましょうか」 
 
ということで、妻と一緒に掃除を始めたんですね。 
 
 
子供の頃の服や受験の時の参考書などを整理しながら 
 
二人で「懐かしいね」と言っていたんですが、 
 
気づけば、妻が部屋の片隅にあった古いぬいぐるみを、 
 
片っ端からゴミ袋に捨て始めていました。 
 
 
「捨ててもいいのか?」 
 
「絶対にいらないでしょ」 
 
「一応、断ったほうがいいんじゃないかな」 
 
「聞いたら『いる』って言うに決まってるじゃない」 
 
 
そんな言い合いを夫婦でしていたんですが、 
 
最後は妻が「いいことを思いついたわ」と言って、 
 
5?ぐらいのところまで顔を近づけてきて、 
 
聞いたこともないような低い声で、 
 
 
「あなたはぬいぐるみを見なかったことにして」 
 
 
と言って、再びゴミ袋にぬいぐるみをバンバンと捨て始めました。 
 
 
 
ふー。 
 
 
 
思い出って素敵ですね♪(娘にチクったら「捨てといて」と) 
 
 
 
 
そんなわけで、本日のメルマガは、 
 
 
「クチコミを書いてもらう方法」 
 
 
についてお話をひとつ。 
 
 
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「クチコミ」を書いてもらえない時代へ 
 
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ここ数年で、お客の書いた「クチコミ」が、 
 
集客や販売に大きな影響を与えるようになりました。 
 
 
GoogleマップやAmazon、楽天市場などでは、 
 
たくさんのクチコミを集めて、高評価をもらうことが、 
 
ホームぺージの転換率を上げて、AIにも言及されやすくなることから、 
 
売上を伸ばす重要な施策になっています。 
 
 
一方、店舗がしつこく「クチコミを書いてください」とお願いするので、 
 
お客の方は、うんざりしている状況が続いています。 
 
 
店頭でスタッフが「クチコミを書いてください」 
 
LINEのメッセージで「クチコミを書いてください」 
 
商品が届いてチラシを見たら「クチコミを書いてください」 
 
 
顧客との関係性もできておらず、商品やサービスにも満足していないのに、 
 
しつこく「クチコミを書いてください」とお願いすることは、 
 
やはり無理筋のコミュニケーションだったりするんですね。 
 
 
わざわざログインして、クチコミを書いてもらうことは、 
 
お客にとっても大きなストレスになるので、 
 
「お願いする」という単調なやり方だけでは、 
 
お客の感想を集めることが難しくなってきています。 
 
 
 
 
いいですか? 
 
 
 
 
「クチコミ」というのは、 
 
お客の『感動』と『感謝』の気持ちが重なった時に、 
 
はじめて書いてもらえるものなんですね。 
 
 
たとえば、レストランのランチを「ケーキ付」にするよりも、 
 
食後にシェフがサプライズで登場して、 
 
「手作りのケーキをご用意しましたが、いかがですか?」と言ったほうが、 
 
『感動』と『感謝』の気持ちが生まれて、 
 
クチコミに良いコメントを書いてもらいやすくなります。 
 
 
また、ネット通販でも、ただ商品を届けるだけではなく、 
 
丁寧な梱包と、商品のこだわりが伝わるチラシやニュースレターを同封したほうが、 
 
『感動』と『感謝』の気持ちが生まれやすくなって、 
 
自然な形で「クチコミ」を書いてもらえるようになります。 
 
 
 
「いやいや、そんなの面倒でしょ」 
 
 
 
そう思われるかもしれませんが、 
 
今は世界的にステマ規制が強化されて、 
 
 
「クチコミ」に対するルールがめちゃくちゃ厳しくなっています。 
 
 
4月にはGoogleマップのクチコミのガイドラインが大幅に変更されて 
 
従業員に対して、お店側がクチコミのノルマを課したり、 
 
スタッフの名前を書くようお願いしたりすることが、全面的に禁止となりました。 
 
 
日本でも、景表法がより厳しくなっているので、 
 
今後は「自然な形でクチコミを書いてもらう」ことが主流になって、 
 
その仕組みをいち早く取り入れたところが、 
 
お客に選ばれるお店として、生き残っていくのではないかと思います。 
 
 
 
さてさて。 
 
 
 
みなさんの会社は「クチコミ」の対策に真剣に取り組んでいますか? 
 
 
今後は、クチコミを書いてもらうために、 
 
お店側が意図的に『感動』と『感謝』のピークのポイントを作って、 
 
より自然な形で、感想を書いてもらう施策が必要不可欠になります。 
 
 
AIが「クチコミ」というリアルな体験を読み込んで、 
 
ユーザーに紹介する流れは変わらないので、 
 
今、小さな会社がやるべき現実的な「AI対策」というのは、 
 
業務の効率化や、イラストや動画を作らせることではなく、 
 
 
 
「クチコミを集める」の一択だと思いますよ。 
 
 
 
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編集後記 
 
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アメリカの一部のクチコミサイトでは、 
 
すでに「クチコミを書いてください」と、 
 
お願いすることすら禁じられています。 
 
 
お店側がクチコミをお願いしてしまうと、 
 
高い評価を書いてしまう傾向が強いため、 
 
“お願い”は公平性に欠ける行為だと認定されているのです。 
 
 
「クチコミ」の施策は、思いのほかマーケティングが複雑で、 
 
GoogleマップやAmazon、楽天市場のガイドラインとロジックを理解した上で、 
 
AIが言及するトレンドも抑えなくてはいけないので、 
 
横断的な知識がなければ、対処できないところがあったりします。 
 
 
さらに景表法などの法律面の最新情報も熟知して、 
 
同時に、チラシやニュースレターなどのアナログなツールで、 
 
ファンを増やしていくノウハウも求められてくるので、 
 
オールラウンドの知識と経験がなければ、 
 
対処できないマーケティング手法だったりします。 
 
 
今後、さらに「売り方」が複雑になっていけば、 
 
「専門家」よりも、「専門家」の意見を集約した「専門家」のほうが、 
 
重宝されていくのではないかと思います。 
 
 
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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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