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コロナが怖い夫と怖がらない妻の夫婦喧嘩を聴講した結果

こんにちは、いろはの竹内です。

もう時効だからできる話ですが、

長女が大学1年生の頃に、

泊まり込みで某リゾートホテルにバイトに行ってたんですね。

そこに中年の男性チーフがいて、

ガミガミと怒られる日々を送っていたそうなんです。

初めてのアルバイトということもあって、落ち込む長女・・・。

ある日のこと、愚痴の電話が私にかかってきました。

「あのチーフ、本当に嫌い!」

「どんな人なんだ?」

「可愛い子ばっかり贔屓してるような人!」

「ふーん」

「好き嫌いが激しくてさ」

「まぁ、これが社会ってもんだ」

「あんな奴、どっか行っちゃえばいいんだ!」

「しょうがないだろ。上司は選べられないんだから」

どうやら社会の厳しさを体感しているようです。

そんなやり取りをしているさなか、

ある夜、長女から「大変だ!」と電話がかかってきました。

「どうした?」

「嫌いチーフいたじゃん!」

「うん」

「あの人、バイトの女の子に手を出してさ」

「・・・」

 

「セクハラでクビになった!」

 

「・・・」

「会社からいなくなっちゃったよ!」

「・・・」

「私、ずっと『どっかいっちゃえ!』って思ってたのよ」

「・・・そうだな」

「それ、毎日思ってたらさ」

「うん」

 

「夢が叶った!」

 

「・・・」

 

「願えば叶うって本当だね!」

 

いやいや、ちょっと待て。

落ち着こうや。そういう意味じゃないんだよ。キミ。

世の中、いろいろあるんだよ。

 

と、反論もできず、

最後に「マジウケる」と言い残して、

無事、ひと夏のリゾートバイトをやり遂げました。

そんな長女も今年は社会人1年目。

デスノートでもつけているのでしょうか?(願いは叶う♪)

そんなわけで。

本日のメルマガは、

『コロナで経済は1回壊さなきゃダメ』

という話をひとつ。

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人は結論が出ない話を永遠に続けられるほど暇じゃない

先日、ある媒体で、

「コロナの感染が怖い」という夫と、

「コロナはただの風邪だ」という妻の

夫婦喧嘩の録音を聴くという、

地獄のようなお仕事をさせてもらったんですね。

 

で、結論から言えば、

まぁ、どうしようもないクソ喧嘩でした。

 

永遠に結論を出ないことを、お互いで罵りあいながら、

感情むき出して非難し合って、

殺人事件でも起きるんじゃないかってぐらい、

大声で泣き、わめき散らかして、

修羅場の音源を15分ぐらい聞かされたわけです。

 

そこで思った話なんですが、もうすでにコロナの話は、

「感染」から「思想」の話にスライドしていて、

価値観の違う人が言い争っても、

何も解決しない領域に達していると思いました。

 

内容としては、政治や宗教、憲法や戦争の問題に近く、

人それぞれに価値観が違い過ぎて、今後も争いごとの火種として、

ずっと世の中にくすぶり続けるんだと思います。

そうなると、先ほどの夫婦喧嘩のような話で、

「お前ら勝手にやってろよ」みたなバトルになって、

最後は感情剥き出しで「クソどうでもいい話」になり、

次第に話題にするのも面倒くさくなって、

最後は世の中から忘れ去れていく流れに入っているんだと思います

 

いいですか?

 

世の中はコロナ収束に向けて、確実に動き出しています。

 

今は「感染させちゃいけない!」「命が大事だ!」って世論になっていますが、

次第に秋頃にかけて経済がハチャメチャに悪くなって、

倒産する会社や自殺する人がテレビで取り上げられるようになり、

このまま医療が崩壊せずに、なんとなく持ちこたえるような事態になると、

その反動で、正反対の世論が動き出すと思うんです。

 

おそらく、好感度の高い有名な芸能人が

「これは風邪なんじゃないか」ってSNSで発言して、

それをきっかけに、いろいろな医師や評論家や政治家が援護射撃して、

一気に世論が反転していく流れになっていくのではないかと予想しています。

 

振り返れば、過去に話し合うのが面倒になって、

忘れられて放置された話題なんて無数にありますよね。

 

放射能の話も、台風や地震の被害の話も、外交の話も、

差別の話も、貧困の話も、NHKの料金の話も、

 

結論の出ない話をいつまでも話し合いが続けられるほど、

人間は忍耐力を備えているものではないんです。

 

そう考えると、コロナのウイルスがなくなるなくならないに関係なく、

世の中の人が取り合わなくなった時が、コロナの収束の時期であり、

そこを境に、経済は回復していく動きを見せていくんだと思います。

 

ただし。

 

そのためには、1回、経済を壊さなければいけません。

コロナに変わる、命に関わる大きな出来事がなければ、

今の世論に反論する強い意志を持ったファーストペンギンは現れないと思うし、

そもそも、人間は実質被害が出てこないと真剣に動かないので、

結局、経済は1回壊れない限り、

本気で「なんとかしよう」と動く人は出てこないんだと思います。

 

さてさて。

 

みなさんは、まだコロナについて「正解」を探していますか?

正解が出ないことをずっと考え続けることは、

過去に別れた彼氏彼女と復縁する方法を探すぐらい、

無駄な時間と労力だと思います。

 

それよりも、経済が一回破綻したときに、どう生き残るのか、

また、経済が回復したときに、どいうV字回復路線を探っていくのか、

この点を具体的に考えていくことの方が、

より有効的な時間の使い方だと思います。

 

SNSで自分の正論をぶちまけて、

「いいね」がついて、味方のコメントがついて、

「ほらー、俺と同じ考えの人こんなにいるじゃん!」

とホッと胸を撫で下ろしているだけだと、

さっきの夫婦喧嘩と同じ状況で、何も生み出すものはありません。

もっと「何かを生み出す」という方向に、

そのエネルギーを使ったほうが、より現実的な利益に近いものが、

生み出していけるのではないでしょうかね。

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編集後記

かなり非現実的なコロナの収束方法の提案ですが、

今の世論をひっくり返すためには、

「テレビよりも影響力のあるメディアを作る」

ということだと思うんですね。

SNSに持論を投稿していても

燃えている油田に、バケツで水をふっかけているようなもんで、

世の中はなんにも変わらないと思うんです。

それであれば、クラウドファンディングで大金を集めて、

「経済回復を真剣に考えたコロナ対策」をテーマに、

医師や評論家、有名人との対談動画を配信したり、

オウンドメディアを著名なライターに書いてもらったり、

そのような正しい情報を発信するWEBメディアを立ち上げて、

世論の注目を集めていく動きをしたほうが、

経済回復に向けた情報発信としては、有益なんだと思います。

やがて、その情報が少しずつテレビや新聞などの

高齢者向けのメディアに取り上げられるようになって、

そこから世論をひっくり返していくというのが、

おそらく経済回復のシナリオとしては

有効策になっていくのではないでしょうか。

しかし、ここで「コロナは風邪だ!」なんて乱暴な言い方をすると、

世論を逆なでさせるだけなので、

どこのメディアも取り上げてはくれません。

ちゃんと情報メディアとしてのポリシーと方向性を決めて、

エビデンスをしっかり取った情報やデータを発信して、

「コロナを一番恐れている高齢者に安心してもらう」ということも考慮した上で、

丁寧にコロナ予防に対して説明ができて、なおかつ正しい経済回復戦略を論じて、

世論を動かすことを目標にして動いていく必要があります。

そうなると、実はコロナで経済を回復させられないのは、

自分も含めて経営者サイドに、

まだまだメディアをコントロール、プロデュースしようという

“本気度”がない証拠なんだと思います。

 

だから、そういう金のある経営者に本気度を出させるためには、

やっぱり経済は一回ぶっ壊さないとダメなんだと思いますよ。

 

まぁぶっ壊れたら、金も出せなくなってオシマイという可能性もありますが。

誰か勇気出して、ファーストペンギンになれる人、早く現れてくれませんかね?

もし、そんなペンギンさんが現れたら、

そのペンギンさんの25番目ぐらい後に海に飛び込んで、

メディア戦略のお手伝いとかさせてもらうのに。

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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