経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

  1. 竹内謙礼の公式メルマガ
  2. 256 view

仕事ができる人の「ごめんなさい」の交渉術

こんにちは。いろはの竹内です。

 

先日、妻が「歴史上の人物が思い出せない」と、

頭を抱えて悩んでいたんですね。

 

「ほら、アレだよアレ!」

「アレじゃ分からんよ」

「髪の毛がもじゃもじゃって後ろに伸びててさ」

「ふむふむ」

「犬を連れて」

「・・・」

「羽織に片腕突っ込んで」

「・・・」

「上野に銅像がある」

「・・・」

「よく写真あるじゃん。台の上に寄りかかった」

 

それは・・・もしかして・・・

西郷隆盛と坂本龍馬が、

 

ごちゃごちゃになっていませんでしょうか?

 

そもそも論で、

 

思い出して何をするつもりだったんでしょうか?(おいどんぜよ)

 

ということで。

本日のメルマガは、

 

「仕事ができる人はすぐに謝る」

 

っていう話をひとつ。

 

■≪参加無料≫オンラインin庄内
3月5日14:00~16:00
熱血!ネットショップ販促セミナー
https://www.shonai-sansin.or.jp/seminars/13059/

 

 

「すぐに謝る」はビジネスマンの必須能力

仕事柄、いろいろな企業のトラブルを見てきましたが、

ビジネスの解決力で最強のアクションは、

 

「すぐに謝る」

 

ということなんですね。

 

大きなミスをしたら、すぐに謝る。

相手に不快な思いをさせたら、すぐに謝る。

取引先が激怒したら、すぐに謝る。

 

「すぐに謝る」というアクションによって、

相手に誠意が伝わりやすくなり、

怒りの沸点の低い状態で交渉できるので、

大事になる前に、トラブルを解決させることができるんです。

 

一方、「すぐに謝らない」とどうなるのか?

 

まず、相手の怒りは時間の経過とともに増幅されて、

「悪いと思ってんのか?」と憎しみが生まれてしまいます。

 

さらに、謝るまでに相手に時間を与えてしまうことで、

「怒りを爆発させる準備」をされてしまうんですね。

 

弁護士への相談や訴訟の準備、

契約終了の手続きや謝罪にきた時のシミュレーションなど、

 

怒っている相手に「攻撃」の準備をされてしまうと、

謝る側は、防戦一方になってしまい、

 

謝罪に行った時には、相手が怒り狂って、

言いたい放題暴言を吐かれて、

不利な条件をガンガンに飲まされて、

最悪のパターンで幕を閉じてしまうわけです。

 

いいですか?

 

「すぐに謝る」というのは、トラブル解決の特効薬なんです。

謝るべきか、謝らないべきか、悩んでいるヒマがあったら、

 

とにかく謝る。

 

もちろん、非を認めたことによって、

大きな問題に発展するかもしれません。

 

しかし、トラブルの大体のケースは、「謝りたくない」という

本人の心情的な問題が大きかったりするんです。

 

プライドの問題だったり、

自分は悪くないという思いだったり、

負けを認めたくないという思いだったり、

 

トラブルのほとんどは「意地」で起きる、

感情のすれ違いが要因だったりするのです。

 

さてさて。

 

みなさんは「すぐに謝る」という交渉術を身につけていますか?

 

自分が絶対に悪くないと思っているのであれば、

謝る必要はまったくありませんが、

もし、数日後、数ヶ月後に、

結局、自分が謝ることになるような立場であれば、

 

すぐに謝ったほうが、物事が好転し、

高い確率で問題は解決すると思いますよ。

 

■≪無料≫オンラインin庄内
3月5日14:00~16:00
熱血!ネットショップ販促セミナー
https://www.shonai-sansin.or.jp/seminars/13059/

 

 

編集後記

2月26日15:00より、clubhouseで、

北の達人コーポレーションの木下社長を招いて、

不正競争防止法についての公開取材を行うことになりました。

 

北の達人コーポレーションは

自社オリジナルの健康美容商品を取り扱う東証一部上場の企業ですが、

その自社商品に対して、同業者が品質を誤認させる表記を行ったことで、

不正競争防止法違反を根拠に、差し止め及び1億円の損害賠償の支払いを求めて、

東京地方裁判所に訴訟を提起したんですね。

 

※経緯の詳しくはこちらの記事で。
https://netshop.impress.co.jp/node/5287

 

で、その裁判の判決が出たこともあり、

裁判の経緯や、不正競争防止法の基礎知識、

さらには自社商品が真似られた場合の防御策等を、

clubhouseで公開取材させていただき、さらには、その内容を、

後日、「ネットショップ担当者フォーラム」という、

web媒体にて取材内容を掲載する予定になっています。

 

「自社の商品がライバルの企業に真似られた!」

「同業者の商品をパクっちゃったんだけど・・・大丈夫かな?」

「競合の企業から不正競争防止法で訴えられた!」

 

などなど、商売人なら必ず一度や二度ぐらいは、

こんな恐怖に怯えたことがあるのではないかと思います。

 

今回、そのあたりのパクリ問題にズバッと切り込むような

公開取材をさせて頂く予定です!

 

お時間がある人は、ぜひ、ちょろっと聴いて下さいね!

 

【clubhouse公開取材やります!】
2月26日(金)15:00~
「北の達人」社長に聞く不正競争防止法裁判の裏側!
https://www.joinclubhouse.com/event/xX6nj8Ab

 

■YouTubeチャンネル更新! 売上が伸びない理由は必ずある!
『仕事運を引き寄せる3選!』
https://www.youtube.com/watch?v=ELBpfns6aeg&t=30s

 

※メルマガの内容は出典とURLを明記していただけ
れば流用、拡散は大歓迎です。

 

※あれ? メルマガが届かなくなったぞ?
もう一度、メールアドレスを登録してみましょう!
https://e-iroha.com/melmaga/mailmagazine2.htm

竹内謙礼の公式メルマガの最近記事

  1. 本気になって「諦める」ことの大切さ

  2. なぜ、虫歯の多い人は仕事ができないのか?

  3. XとYouTubeを諦めた理由

  4. 世の中は上位3社あれば、もう十分

  5. 【ボカンと売れる】「やること」よりも「やらないこと」を探しなさい

関連記事

楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
竹内謙礼の無料動画セミナー 女子大生の看板サンプルブログ 羽沢横浜国大駅のブログ
経営コンサルトによる記事を検索してご覧頂けます!
アーカイブ
PAGE TOP