経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

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「片思いのラブレター」の書き方

こんにちは。
いろはの竹内です。

さて、1週間にわたって紹介させて頂いた、

竹内謙礼のセミナーCD付カレンダー
「2012年 売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」の、
先行予約が、本日30日を持ちまして、

「販売終了」となります!

予定通り、先行予約販売価格「8,800円」を終了しまして、
明日から「17,800円」の定価販売とさせて頂きます!

■竹内謙礼のセミナーCD付きで「8,800円!」

2012年
「売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」先行販売!
http://e-iroha.com/calendar2012/

今日は、そんな「カレンダー」への思いをひとつ。

みんなのために、頑張る

「コンサルタント」というお仕事は、
365日、24時間、ずっと“考えっぱなし”という状況で日々を過ごす、
ちょっと大変なお仕事だったりします。

頭の中には、常に自分と接触した経営者やスタッフの人の顔が浮かび
売上のデータや、悩み事が一緒になって、
頭の中にモヤモヤと出てきます。

街を歩いていて、クルマを見ては、
「あの中古車屋さん、ちゃんと売れているかなぁ」と思ったり、

友達の結婚式に参加して、
「あの似顔絵のウエルカムボード屋さん、うまくいってるかなぁ」と思ったり、

家の建築現場の前を通ると、
「あの工務店さん、今週末の見学会、ちゃんと人が集まったかなぁ」と思ったり、

このように、常にお客さんと真剣に向かい合っていることもあり、
日々、見たもの、聞いたもの全てが、
自分の大事にしているお客さんと直結して、

気が休まることなく、ずっと売上を伸ばすことばかり考えているのが、
私の“コンサルタント”という職業に対する、基本スタンスだったりします。

昔は、仕事の領域も狭くて、お客さんも少なかったので、
四六時中、仕事のことばかり考えていなかったんですが、
さすがに、10年近くもこの仕事をやっていると、
お客さんも、仕事も増えてしまって、

朝起きて「枕」を見た瞬間から、寝具屋さんのことを思い出し、
夜寝る時に、目覚まし時計を見て、腕時計屋さんを思い出すところまで、

とにかく、世の中に「モノ」と「サービス」が存在する限り、
見るもの、聞くもの、全てが自分のビジネスの対象になり、

自分の考えなくてはいけない時間が、
ここ数年、ずっと続いているような感じです。

だから、このカレンダーを制作する際も、
当然のことながら、常に頭の中には、
自分の大切なお客さんや、知り合いの顔が浮かんでいます。

「あ、この情報、あの社長さんに教えれば喜ぶだろうな」

「この話は、絶対にあそこの会社の社員に伝えなくちゃ!」

「これを知っていれば、絶対に来年、売上が上がるだろうなぁ」

こんな感じで、
新聞や雑誌を切り抜いたり、識者に貴重な話を聴くときも、
常に、自分に関わる全ての人の喜んでいる顔や

困っている顔を頭に思い浮かべながら、
4年間、ずっとカレンダーを作り続けています。

だから、カレンダーの注文を受けた時の、
お客さんのお名前と会社名を見たときは、
どちらかと言うと、「嬉しい」というよりかは、

「ほっ」と胸を撫で下ろす気持ちの方が強いです。

「この社長さん、僕のことを信じてカレンダー買ってくれているんだ~」

「この会社のために、情報を集めておいて良かったぁ~」

「今度会った時に、ちゃんとお礼を言わなくちゃ」

そんな思いが、一件、一件のカレンダーの注文を読み返しながら、
いろいろな思いがよぎっていきます。

反対に、去年はカレンダーを購入してくれたのに、
今年は、手をつけなかった人や、
結構、仲良くさせてもらっている経営者さんでも、
なぜか、カレンダーだけは買わない人などは、

「うーん、なぜだろう?」

と、結構、深く考え込んでしまいます。

「去年のカレンダーの予測が、ハズレちゃったのかなぁ……」

「あんまり……役立たなかったのかな」

「自分のノウハウに、もう飽きちゃったのかな」

「他のコンサルタントに、鞍替えしちゃったのかな」

「あんなにたくさん、アドバイスして面倒も見たのに……」

こんな感じで、このカレンダーはある意味、
1年間の私に対する“審判”だと思って、受け止めているわけです。

もちろん、カレンダーを購入しなかった人は、
「買わない」という理由に、そんなに深い事情はないことは理解しています。

おそらく、

「カレンダーに8,800円もかけちゃっていいのかなぁ~」

って軽い感じで、
それなりに、ちょっと悩んだ挙句、

なんとなく「今年はいいや」という感じで、
手をつけていない人も、中にはいらっしゃると思います。

だから、結局は、この「カレンダー」は、
私から、このメルマガの読者に対する、

片思いの“ラブレター”みたいなものなんじゃないかな、と、

最近は、そう解釈するようにしています(笑)

メルマガで、いつも一方的に私の思いを伝えて、
年に一度だけ、この「カレンダー」で返答を待つのが、
たぶん、自分の中で、1年に1回の儀式になっているんだと思います。

毎年、カレンダーを購入してくれる人に対しては、
来年も購入してもらうために、
一生懸命、ノウハウをカレンダーの中に落とし込みますし、

買ってくれなかったお客さんに対しては、
また再び買ってもらうために、
それはそれで、一生懸命、持っているノウハウを、
カレンダーの中に頑張って落とし込んでいます。

さてさて。

今年の早期割引のカレンダーの販促は、
本日を持ちまして終了となりますが、

また来年も「カレンダー、待ってました!」と、
お客さんに喜んでもらえるような、
そんな“世界で一番愛されているカレンダー”を目指して、
これからも作って生きたいと思いますので、

どうかよろしくお願いしますね!

<最後です>

2012年
「売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」
http://e-iroha.com/calendar2012/

編集後記

頭を抱えて、何も頭に打開策が浮かばなくて、
事務所の中を、腕を組んでウロウロして、
大きなため息をついて、
たまに遠くを見ては、髪の毛をかきむしって、

「だめだぁ」

「まいったなぁ」

「どうしよう」

という言葉を、5分に1回、つぶやいて、
そして絶望的な気持ちの状態で、カレンダーを見たときに、

「あっ、そうだ!」

と、霧が晴れたような思いになってくれるような、
そんな企画とキャッチコピーの助けになる、
コンサルタントみたいなカレンダーになればと思って、
毎年、頑張って制作しています。

「未来を予測する」という、
とても無茶なコンセプトで作ったカレンダーですが、
突き詰めると、

「困った人を助ける」

という、コンサルタントの仕事そのものをあらわした
カレンダーであることは、ご理解してもらえればと思います。

2012年のカレンダーをご注文いただいた皆様!

今年は、例年より少し遅れて、「12月中旬頃」の商品到着となりますので、
もうしばらく、カレンダーの到着を、
お待ちして頂ければと思います!

今年も、本当に本当にありがとうございました!
感謝です!

<最終日>

2012年
「売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」

詳しくはコチラ!
http://e-iroha.com/calendar2012/

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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