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5年後に「消える会社」の条件とは

こんにちは。いろはの竹内です。

 

先日、スーパーに買い物に行った際に、

めちゃくちゃ久しぶりに、地元の友達と再会したんですね。

ずっと音信不通だったので、

「今、何の仕事してんだよ」と聞いたところ、

 

「困った人を助ける仕事をしているんだ」

と、なかなかカッコいいことを言い出したんです。

 

「へー、どんな仕事?」

「タクシーのドライバー」

 

・・・はて?

どこが困っている人を助ける仕事なんでしょうか?

 

「空港のタクシーでさ」

「ふむふむ」

 

成田空港と羽田空港を間違った人を乗せるタクシーのドライバーなんだよ」

 

「・・・そんな客いるの?」

「すげぇたくさんいるよ」

「どんなお客なの?」

「うーん、パニック状態が7割で、半狂乱が3割かな」

「・・・」

「特に外国人は興奮状態でさ」

「・・・」

「後部座席で『ハリーアップ!』ってずっと叫んでるよ」

「・・・」

「で、羽田に到着したらドル紙幣ばら撒いてさ」

「多めに払うの?」

「いや、足りない時もある」

「へ?」

「気づいたときにはもういないから散々だよ」

「・・・」

「竹内には分からないと思うけどさ」

「うん」

 

「困った人を助けるって、大変なんだよ」

 

「困った」の種類が違うだろ(質もね♪)

 

ということで、本日のメルマガは、

先日、発売された『SDGsアイデア大全』から、
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『SDGsに取り組む本当の理由』についてひとつ。

 

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ライフハッカーに「SDGsアイデア大全」の書評が掲載されました!
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SDGsに取り組まない企業は、なぜ5年後に消えるのか?

SDGsアイデア大全の「あとがき」にも書いたことなんですが、

SDGsを成功させるために必要な取り組みは、

 

「行動力」

「情報発信力」

「継続力」

 

この3つの“力”なんですね。

 

考えたことを行動に移さなければSDGsは実践できないので、

企業の「行動力」が求められます。

また、SDGsの取り組みは、多くの人に知ってもらわなければいけないので、

SNSや動画による「情報発信力」が必要になります。

そして、継続しなければ売上につながるSDGsの活動にはならないので、

「継続力」を生み出すための、仕組みづくりが企業に問われることになります。

 

このように、SDGsの実践には、

「行動力」「情報発信力」「継続力」の3つが必要であり、

これらの能力は、企業の経営において、

 

ネットの活用や人材教育、商品開発などにも必要不可欠なので、

企業が今すぐにでも身につけなければいけない、

大切なビジネススキルだったりするんです。

 

いいですか?

 

SDGsの本の著者が、絶対に言ってはいけないことかもしれませんが、

今、SDGsをやらなくても、

 

会社の経営で困ることなんて、何ひとつないんですね。

 

ゴミが増えようが、エネルギーを無駄に使おうが、

目の前の商品さえ売れてくれれば、

5年先、10年先の社会なんて、どうでもいいことだったりするんです。

 

でも、社会全体の5年先、10年先は、

どうでもいいことで済まされるかもしれませんが、

自分の会社の5年先、10年先は、SDGsに取り組まないと、

 

どうにもならなくなる可能性があったりします。

 

「SDGsに取り組まない」ということは、

これからの企業に大切な、

「行動力」「情報発信力」「継続力」の3つが身に付かないことになるので、

5年先、10年先に企業が生存する確率を、

自ら下げてしまうことになってしまうのです。

 

さてさて。

 

みなさんの会社は企業の生存能力に直結する、

「行動力」「情報発信力」「継続力」の、

3つの力が備わっていますか?

 

「SDGsに取り組まないと、これからの企業は生き残っていけない」

 

そんな言葉を耳にする機会が増えていますが、

実はSDGsをやらないから生き残れないのではなく、

 

「SDGsに取り組む能力がないので、そもそもこれからの厳しい社会情勢の中では生き残れない」

 

というのが実情なんだと思います。

 

表向きでは、持続可能な社会を作ろうとか、

全ての人が住みやすい世の中を作ろうとか、

いろいろとキレイごとの言葉がズラリと並べられていますが、

本当のところは、これからのインフレ社会という厳しい経済状態において、

「生き残れる企業」と「取り残されていく企業」を、

SDGsというフィルターで、ふるいにかけているだけだということを、

商売に関わる全ての人は、忘れてはいけないことなんだと思いますよ。

 

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編集後記

人の考え方が「それぞれ」なのと同じで、

SDGsの考え方も「それぞれ」なんだと思います。

 

私自身、SDGsをいろいろ調べて、本を一冊書き上げて、

出した結論としては、

 

「SDGsは『効果』よりも『きっかけ』が大事」

 

というのが、この本の基本コンセプトになっていたりしています。

 

たとえば、本書でも紹介している、

印刷会社がビルの屋上で日曜菜園をする取り組みも、

地球全体で見れば、持続可能な社会に与える影響は微々たるものかもしれませんが、

日曜菜園に取り組んだ人たちや、その周りの社員たちから見れば、

 

ヒートアイランド現象について考えるきっかけになったり、

野菜つくりを通じて農家の大切さを考えるきっかけになったり、

再生紙などを利用した肥料作りを学ぶきっかけになったり、

 

SDGsの直接的な「効果」よりも、考える「きっかけ」になってくれたほうが、

より多くの人がSDGsについて意識するようになり、

それが積み重なることで、持続可能な社会を作るための、

大きな流れになっていくのではないかと思っています。

 

「SDGs」という仰々しいタイトルがついている本ですが、

中身は売上につながる販促ネタがぎっしり詰まった、

正真正銘の売上につながる、

バカ正直すぎるぐらいの真面目なビジネス書でもありますので、

これを機会に、ぜひぜひ多くの人に一読してもらえれば、嬉しく思います!

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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