経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

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売上を2倍にする販促企画術

こんにちは!
いろはの竹内です。

さてさて。

私がコンサルタントになって2冊目に執筆した渾身作
「売り上げがドカンと上がるキャッチコピーのつくり方」
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532312345

コチラの本、
おかげさまで10回の増刷を重ねて……。

現在、2万5000部を突破しましたぁ!

いやー、1万部を突破するのがやっとのビジネス書業界で、
この数字は私自身も予想外でした。
おそらく巻末についている600語を収録した、
「売れるキャッチコピー辞典」が好評なんだと思います!

本をご購入下さった皆様!
本当にありがとうございました!

で。

やはり好評となれば、出版社の日本経済新聞社も黙っていません。
「竹内さん、2作目、行きましょうよ!」

ってな感じで、担当編集者から夏頃に依頼があって、
秋の行楽シーズンをずーーーーーっとホテルに缶詰状態で執筆。

そして、そして、そして!

ようやく本が完成しましたぁ!
その名も!

『お客がドカンとやって来る売れる企画のつくり方』
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532313090/

今回は前回のキャッチコピーを最大限に生かす
「企画」にスポットを当ててみました。

みなさん、『売れる企画』を作るのって苦手ですよね?
おそらく苦手な理由は「何から手をつけていいのか分からない」というのが、
最大の理由だと思います。

今回の企画作りの本は、
販促企画を作るための心構えから、
つくり方のコツ、販促企画で売り上げを伸ばした事例、
企画の成功方法、企画を作る人材教育まで、

「売れる企画」のツボをガンガン公開させて頂きましたぁ!

で、さらに!

「俺はとにかく企画を考えるのが苦手なんだよぉ~」

っていう人のために……。

480サンプルの「売れる企画辞典」をつけさせて頂きました!

「はぁ? 何それ?」って思ったかもしれませんが、
実はこれ、かなりの便利辞典です!

まず、ジャンルごとに「売れる企画」を分割。

・人を集める企画
・商品を売る企画
・マスコミ連動型企画
・認知度を高める企画
・商品を考える企画
・優良顧客に対する企画
・春の企画
・夏の企画
・秋の企画
・冬の企画

目的と用途別に10種類に分けて、
さらに、その中から16種類各3つづつの企画を紹介。

合計で480種類企画が収録!

例えば……

「マスコミ連動型企画」の項目を見れば、

マスコミの話題後追い企画

【内容】
マスコミなどでの話題に対して、後追いして自社の企画を開催して流行に便乗する方法。対応が早ければ早いほど効果が高い。
【注意点】
時にミーハーな印象を与えてしまうこともあるので注意。
【開催時期】
基本的には一年中。スポーツ関連のイベントで日本全体が盛り上がったり、海外で日本人が活躍したりする時
【企画事例】
・優勝記念企画
・韓流ブーム企画
・イナバウアー企画

インパクト重視企画

【内容】
ネーミングやイベント名にインパクトがあり、マスコミ関係者がすぐに企画をイメージできるもの。プレスリリースの反応率も比較的高い。
【注意点】
企画倒れになりやすいものが多いので、最後までやり遂げる責任感が実行者には必要。
【開催時期】
基本的には一年中。
【企画事例】
・世界で一番長いホットドック
・300人で一斉に縄跳び
・七輪700個で炭火焼大会

新聞対応企画

【内容】
新聞媒体を意識した企画。特に地域密着企画は新聞のローカル版での反応が良く、地元を始めとした広いエリアで認知度を上げることができる。
【注意点】
記事として取り上げられた企画を、いかに売り上げや会社のメリットへ繋げていくかが重要。
【開催時期】
基本的には一年中。季節イベントにからめると効果あり。
【企画事例】
・桜がいち早く満開
・高校生がネットショップ開店
・ボランティア企画


そして「春の企画」の項目なんか見てみると……


 

新入学・新社会人企画

【内容】
新しい環境で仕事や学業を学ぶ人を対象とした企画。スーツや文房具などの必需品が対象となる。入学をお祝いする記念品は多少高めの価格設定でも売れ行きは良い。
【注意点】
新入学、新入社員は金銭的にゆとりがないので、本人が使うような商品は、機能面と価格面を強調した販促セールが効果的。
【開催時期】
1月中旬頃からセール開催。3月中旬ぐらいがピークで、4月中旬頃まで企画は引っ張ることが可能。
【企画事例】
・文房具、財布等のお祝い品グッズ企画
・オリエンテーション企画
・携帯電話販売企画

新生活企画

【内容】
新入学、新入社員だけではなく、単身赴任や転勤関係者も対象となる。大型家具やインテリア、家電製品などの高額商品が企画対象。他にも引越しサービスや英会話教室などの
カルチャーセンターの企画も注目度が高い。
【注意点】
大型商品の場合は送り先が変更されている場合があるので確認を。緊急対応を迫られる場合があるので日程に関しては事前に了承を得ておくこと。
【開催時期】
2月上旬頃から4月上旬まで。
【企画事例】
・節約企画
・趣味スタート企画
・一人暮らし・単身赴任企画

研修企画

【内容】
新入社員教育に関連した商品やサービスの提供時期。セミナールームの利用などは早い段階で決定してしまうので、プロモーション活動は早めに動き出すことに越したことはない。
【注意点】
会場等が使いやすければリピート率は非常に高い企画。会場やレンタル用品の手配はスムーズに。
【開催時期】
3月下旬から5月下旬まで。ただし研修企画のセールス活動は前年から始まっている。宿泊施設等は早めの企画提案、見学会が必要。
【企画事例】
・マナー教育企画
・レンタルパソコン・レンタル会議室企画
・研修ツアー、視察企画


などなど!

企画を作る時の
「内容」「注意点」「開催時期」「応用企画事例」の4つのポイントが、
たっぷりと書いています!

だから、「あー、売れる企画がひらめかない!」って時は、
この辞典をペラペラとめくるだけで、

「売れる企画」ができちゃうわけです!

「えー、でも、そんなに企画って大切なの?」

そう思っている人も多いと思います。

ですがぁ!

もし、売り上げを2倍に伸ばしたかったら、
価格を倍にしたり、半額に値下げしたり、広告費を倍使ったりするよりも、
1年に1回しか購入しないお客様に、

1年に2回買ってもらう仕掛けを作った方が、
手っ取り早く売り上げを伸ばすことができるんですよね。

これから広告費が高騰していく時代に、
生き残るためには、どうしても企画力が必要です!
お客様に商品の購入チャンスを増やしていくことが、
何より大切なんです!

そして、今回には実際に成功した事例が満載!

・夏にしか売れない牧場のアイスクリームが、
 どうやって1年間、買い続けてもらったのか?

・ところてん屋さんがオリジナル化粧品を開発するまでの成功ストーリー

・ラジオ番組をジャックしてブランディングする経営者

・マスコミを使って売り上げを200%アップさせた地ビールメーカー

・企画とチラシ1枚で食べ放題の焼き肉屋を復活させた成功事例

・自社のファンを獲得するために手作りのパンフレットを作り続ける鞄メーカー

などなど!

はっきり言って!

僕の企画ネタ、全部書いちゃいました♪

だから、みなさん!
この本を読んで、企画の苦手意識を脱して下さい!

もう『企画つくり』から逃げてはいけません!

この本を読み込んで、ぜひ「売れる企画」に立ち向かって下さい!

『お客がドカンとやって来る売れる企画のつくり方』
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532313090/

編集後記

前回の「売り上げがドカンと上がるキャッチコピーのつくり方」
今回の「お客がドカンとやって来る売れる企画のつくり方」

お気づきの人もいると思いますが、

明らかに日本経済新聞社は、

「ドカン」シリーズを狙っています!

そのせいか、先日なんかセミナーで、

「ドカン先生!」

なんて、言われちゃいましたからね~。
「欧米か!」って、突っ込んじゃいましたよ
(え? 欧米じゃないって?)

そんなわけで、
今回の新刊、すごい力作なんで、よろしくお願いしますね!

『お客がドカンとやって来る売れる企画のつくり方』
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532313090/

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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