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SNSと動画「続かない人」から卒業する方法

こんにちは。いろはの竹内です。 
 
 
先日、一人暮らしをしている長女から 
 
久しぶりに電話がかかってきて、 
 
「今、ヒマだから何か面白い話してよ」と、 
 
なかなかの無茶ぶりをされたんですね。 
 
 
しかし、そんなこともあろうかと思い、 
 
とっておきのエピソードを話したところ、 
 
 
 
見事にスベり倒してしまったんです。 
 
 
 
ええ、ひと笑いも起きませんでした。 
 
 
「ねぇ」 
 
「なんでしょうか」 
 
「ぜんぜん面白くないんだけど」 
 
「すみません」 
 
「バツとして」 
 
「はい」 
 
 
 
「ソファ買ってよ♪」 
 
 
 
誰が買うかーーー!(パパはプライムセール中♪) 
 
 
 
そんなわけで、本日のメルマガは、 
 
「SNSに向いている人、向いていない人」 
 
というお話をひとつ。 
 
 
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お客の心は、永遠に分からない。 
 
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SNSや動画が全盛の時代に、 
 
ビジネススキルとして求められるのは、 
 
「共感してもらえるコンテンツを作る」という 
 
一点につきると思うんですね。 
 
 
「この商品、いいなぁ」とか、 
 
「このお店、いいなぁ」とか、 
 
 
InstagramやTikTokで情報を発信して、 
 
売る側と買う側の思いを一致させることが、 
 
売上を作るために必要な“キモ”の部分になったりします。 
 
 
しかし、この「共感を得る」というのが、 
 
思いのほか、難易度の高い施策だったりします。 
 
 
自分が「これがいい」と思っても、 
 
相手が「これがいい」と思ってくれるとは限らないし、 
 
自分が「これは嫌だ」と思っても、 
 
相手も「これが嫌だ」と思ってくれるとは限らないので、 
 
結局、人の気持ちは永遠に分からないので、 
 
「共感」は、誰もが簡単に見つけるような、 
 
生やさしいコンテンツではなかったりするんですね。 
 
 
 
 
いいですか? 
 
 
 
 
共感を得るために必要なことは、 
 
「無」と「数」の2つの軸だと思うんです。 
 
 
「無」とは、自分の考えや思いをすべて「無」にして、 
 
すでに多くの人から支持されている、人気の共感コンテンツを、 
 
片っ端から真似ていくことです。 
 
 
商品の見せ方や語り方、音楽や色使いまで、 
 
自分が作りたくないコンテンツだったとしても、 
 
その人の分身になるぐらいまで、徹底して模倣していけば、 
 
次第に多くの人に共感してもらえるコンテンツを作る 
 
コツを掴むことができるようになります。 
 
 
もうひとつ、共感を得るために必要なことは「数」です。 
 
人の気持ちは永遠に分からないので、 
 
トライ・アンド・エラーを繰り返し、 
 
コンテンツ作りの「数」をこなすことで、 
 
共感してもらえる“正解”を探り続ける必要があります。 
 
 
このように「無」と「数」の両輪を回して、 
 
少しずつ「共感」のコンテンツが作れるようにり、 
 
「いいね」とフォロワーを増やして、 
 
SNSが販促ツールとして成長していくのです。 
 
 
 
 
さてさて。 
 
 
 
 
みなさんは、本気で「共感」を獲りに行っていますか? 
 
 
SNSで「いいね」をたくさんもらえたり、 
 
ショート動画で商品を売ったりすることができる人は、 
 
自分の届けたい情報を発信するのがうまいのではなく、 
 
共感を得ている人のコンテンツを、 
 
 
模倣することがうまいだけの話だったりします。 
 
 
そのような人は、真似るのがうまくなればなるほど、 
 
お客様が反応してくれることが楽しくなって、 
 
次第にゲーム感覚で真似る「数」をこなせるようになり、 
 
結果、共感されるコンテンツを作ることが、 
 
自然体でできるスキルを身に着けたところがあったりします。 
 
 
共感を得られないビジネスは、 
 
お客に認められないのと同じ意味になるので、 
 
「無」と「数」をしっかり意識して、 
 
SNSの運用に全身全霊で取り組んでもらえればと思います。 
 
 
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編集後記 
 
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集客の手段のひとつとして、 
 
「よし、SNSをやってみよう!」で始めてしまうと、 
 
目的が売上になってしまうので、 
 
費用対効果や労働対価が合わなくなると、 
 
途中でSNSの運用を止めてしまうんですね。 
 
 
一方、「SNSは面白そうだ」と思って、 
 
興味をきっかけで始める人は、 
 
SNSの運用が「上手くなりたい」という意識が高く、 
 
自ら情報を集めたり、勉強したりするので、 
 
結果、お客が集まらなくても、成功するまで続けて、 
 
SNSを集客ツールとして活用することができるようになります。 
 
 
 
つまり、「時間がないからできません」や 
 
「何を投稿したらいいのか分かりません」というような、 
 
仕事としてしかSNSを捉えられない人は、 
 
そもそもSNSを面白いとは思えない性格なので、 
 
“自分とは相性が悪い集客ツール”と認めたほうが、 
 
むしろ、無駄なお金や時間を使わずに済んで、 
 
あきらめがつくのかもしれません。 
 
 
そのような人は、共感ビジネスに向いていないので、 
 
広告運用やGoogleビジネスプロフィールなどの、 
 
共感以外の集客で勝負したほうが 
 
売上アップにつながる施策になると思いますよ。 
 
 
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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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