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1位が取れる「売れるキーワード」の見つけ方

こんにちは。いろはの竹内です。

 

起業して間もないころ、自宅で仕事をしていると、

小さい娘たちが「遊んで♪ 遊んで♪」とうるさくて、

仕事に集中できないので、家から飛び出して、

外に事務所を構えて仕事をするようになったんですね。

 

それから17年。コロナで客が来なくなったので、

思い切って駅前の事務所を引き払って、自宅に書斎を作って戻ってきたところ、

誰一人、家族から声をかけてもらえず、

 

今、「孤独」という敵と戦っています。

 

ええ、耳をすませば、妻と娘たちの笑い声は聞こえてきます。

先日は、私を除いた3人で外食にでかけて、

その前は、3人で楽しそうにお菓子作りをしていました。

 

なんでしょうね。

事務所で一人で仕事をしている時よりも寂しさを感じます。

 

誰か文通でもしてくれないでしょうか?(引きこもりコンサル)

 

ということで。

 

本日のメルマガは、ネットショップにおける、

SEO戦略についてのお話をひとつ。

 

★ネットショップのSEO戦略
7月20日 16:00~ ≪無料≫
SEOを駆使して新規顧客を獲得する方法
https://mieruca.satori.site/iroha_ec_seminar

キーワードのボリュームから考えるSEO

ネットショップのSEOは、圧倒的にAmazonと楽天が強いんですね。

 

商品名で検索すると、Amazonや楽天が上位を独占していますし、

「ネットで買おう」と思った人は、そもそもAmazonや楽天のモール中に入って検索するため、

『ネットショップのSEO対策=Amazon、楽天のSEO対策』という図式は、

どうしても避けられない状況だったりするんです。

 

しかし、最近のAmazonと楽天の内部のSEOに関しては、

広告や販売点数、ポイントや価格など、テクニックで対策できないことが多く、

小さいネットショップが一発逆転できる“裏ワザ”がほとんどありません。

 

つまり、ネットショップのSEOの場合、

客が「買おう」と思った時には、すでに楽天やAmazonに客が奪われる仕組みになっているので

 

まともにSEOを仕掛けても「時すでに遅し」なんですね。

 

では、どうすればいいのか?

 

結論から言えば、ネットショップは、「買いたい」と思う“前”のキーワードを狙って

SEOの戦略を立てていく必要があります。

 

たとえば、「羽毛布団」を販売しているネットショップの場合、

「羽毛布団」というビッグキーワードは購入に直接結びつくかもしれませんが、

Amazonや楽天などが、死ぬほど金を突っ込んでSEOを展開している言葉なので、

よほど頑張らなければ、小さいネットショップがSEOで上位に食い込むのは不可能と言えます。

 

当然、「羽毛布団 おすすめ」「羽毛布団 高級」などの複合キーワードも、

Amazonや楽天ががっちり上位を独占しているので、

このあたりのキーワードを狙っても、SEOで集客するのは難しいと思います。

 

かといって、Amazonや楽天が上位を狙わない、

 

「羽毛布団 洗濯」

「羽毛布団 収納」

「羽毛布団 打ち直し」

 

などと言うキーワードも、検索ボリュームは多いのですが、

これらは、すでに羽毛布団を買った“後”に調べるキーワードなので、

布団の洗濯や収納のコンテンツ記事を一生懸命作っても、

ネットショップで羽毛布団を購入してくれる客には繋がりにくいことになります。

 

なので、SEOにあまり力が割けない小さなネットショップであれば、

手ごわいキーワードを避けて、なおかつ、購入“後”のキーワードも無視して、

 

たとえば、

 

「羽毛布団 買い替え時期」

「羽毛布団 ダウン率」

「羽毛布団 20年」

 

これらのライバルの少ない、買う“前”のキーワードを狙って、

Amazonや楽天の“すき間”をついてSEOを対策していくしかないんです。

 

ちなみに、今回、SEOで共同セミナーをさせていただく、

 

「ミエルカ」のツールで調べると、これらの穴場のキーワードの月間平均検索数は、
https://mieru-ca.com/

 

「羽毛布団 買い替え時期」(227)

「羽毛布団 ダウン率」(147)

「羽毛布団 20年」(120)

 

と、「羽毛布団 ダブル」(2133)に比べたら、ボリュームは小さいですが、

ライバルが少ない分、小さなネットショップでも上位表示を狙える可能性があるキーワードと言えます。

 

また、ミエルカは各月の平均検索回数も抽出することができるので、

そちらも調べてみると、

 

「羽毛布団 買い替え時期」(10月/427)

「羽毛布団 ダウン率」(12月/347)

「羽毛布団 20年」(10月/280)

 

と、思いのほかトップシーズンの検索数は多く、

その季節に合ったコンテンツをしっかり作れば、

さらにコンバージョンが上がる可能性は高いといえます。

 

しかし、二ッチなキーワードに走り過ぎてしまうと、

たとえば、

 

「羽毛布団 選び方 産地」

「羽毛布団 安い時期」

 

これらは、買う“前”の言葉で多少のボリュームはあるんですが、

ミエルカで調べてみると、積極的に取りに行くほどの検索回数ではないため、

優先順位としては、前者で挙げた3つのキーワードのコンテンツを作った後でも、

遅くはないということになります。

 

いいですか?

 

ネットショップのSEOの場合、楽天とAmazonと戦うことになるので、

どうしても戦略の幅が、一般的なSEOよりも狭くなるんですね。

 

そのため、キーワード選びは慎重に行って、戦略的にやらなくてはいけないですし、

少ない労力で最大のパフォーマンスを発揮するためには、

徹底的にキーワードをリサーチする必要があるんです。

 

さらに、キーワードのリサーチ能力を磨くことができるようになれば、

楽天やAmazonの商品紹介文でも、客の嗜好にあったものが書けるようになって

コンバージョンも上がっていくと思いますし、

YouTube、Instagram、Twitterのハッシュタグに関しても、

検索されるキーワードから嗜好を読み解く力が身につけば、

精度が上がって、集客力の高いコンテンツを作ることが可能になります。

 

「インターネットを使って調べる」という行為は、

人の欲求の上に成り立っているツールである以上、

検索キーワードがすべての戦略の起点になることは今も昔も変わっていません。

 

その「検索キーワードの調べ方」さえ抑えれば、

ネットショップの運営方法も、ガラリと変わって、

大きく売上を伸ばすきっかけに繋がっていくと思いますよ。

 

★SEOで狙うネットショップの新しいキーワード戦略
7月20日 16:00~ ≪無料≫
SEOを駆使して新規顧客を獲得する方法
https://mieruca.satori.site/iroha_ec_seminar

 

編集後記

今回、メルマガで紹介させていただいた「ミエルカ」は、

「SEOを可視化する」という面白い特性を持っている調査ツールなんですね。

 

その特性が分かりやすく解説しているのが、

こちらの興味深いコラムです。

■『部下=恋愛対象、上司=ストレスの元?』
https://mieru-ca.com/blog/shakaijin/

 

この検索キーワードの話を読むと、社内の風紀が乱れてしまうのは、

致し方ないのかなぁと思ってしまいます(笑)

 

そんな下世話な話はさておき。

 

20日のオンラインセミナーでは、ネットショップのSEOの基本的な戦略などを、

短い時間ですが、いろいろお話ができればと思います!

 

お時間がある方は、ぜひ、ご参加していただければ嬉しく思います!

 

★ネットショップのSEOを学ぼう!!
7月20日 16:00~ ≪無料≫
SEOを駆使して新規顧客を獲得する方法
https://mieruca.satori.site/iroha_ec_seminar

 

■SEOの相談も乗ります。コンサルのサブスク月額5000円。
『タケウチ商売繁盛研究会』
https://e-iroha.com/kenkyukai

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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