こんにちは。いろはの竹内です。
今年から次女が大学4年生になるんですが、
アルバイトを長く続けられる立場ではないので、
日雇いの仕事ばかりやっているんですね。
で、先日、バイト帰りに駅まで迎えに行った時に、
クルマの中で娘がちょっと嬉しそうに、
「仕事、面白くってさ」と、
少し浮かれて話しを始めました。
「向いている仕事だと思うんだよね」
「へーっ、どんな仕事なんだい?」
「箱を組みたてたり」
「ふむふむ」
「箱に何かを詰めたり」
「ふむふむ」
「箱を運んだり」
「・・・」
物流の仕事でしょうか?
「・・・その仕事、面白いのか?」
「うん、面白いよ!」
「ほー」
「箱を組み立てるのが一番早いって褒められてさ」
「・・・」
「初めての現場で、いきなりチームのリーダーを任されて」
「・・・」
「『君のおかげで時間内に箱が組み立てられたよ』
「・・・」
「また明日も箱を作りに来てほしいって言われて」
「・・・」
「お父さん」
「なんだ」
「この仕事、向いているかも♪」
ふーっ。
21年間手塩にかけて育てた娘の行きついた天職が、
「箱」
意外なところで才能が開花したようです。
小さい頃から大人になるまでの間、
リトミック、スイミングスクール、
英会話教室、東進ハイスクール、
様々な教育に投資してきましたが、
最後に行きついたのが、
「箱」
これこそまさに
「箱入り娘」です♪(職業:箱)
ということで。
本日のメルマガは、3週続けてになりますが、
「文章をうまく書く方法」についてのお話をひとつ。
今週の木曜日の25日、19時より、
文章術のセミナーをさせて頂きます!
★竹内謙礼×坂口孝則≪
https://howtowrite.peatix.com/
まだ少し「空き」がありますので、
緊急事態宣言下に「聞いてもいいかな?」
ぜひ、オンラインセミナーにご参加いただければ嬉しく思います!
体脂肪率の低い文章を書く。
基本的に「うまい文章」というのは、
短く、そしてコンパクトにまとめられているものです。
例えば、
「この本棚の木目調のデザインは、
という文章があった場合、
言っている意味はなんとなく分かるんですが、文章全体を見ると、
少し「ぼんやり」した感じになってしまうんですね。
これを「ぼんやり」から「スッキリ」に修正したい場合は、
文章そのものを「短く」すると、ガラリと伝達力が変わります。
つまり、「うまい文章に直そう」と思うのではなく、
「短い文章にしよう」と思うことが、
たとえば、先ほどの、
「この本棚の木目調のデザインは、
という文章の場合、書き手として伝えたいことは、
「木目調のデザイン」というポイントになりますから、
そこの特徴部分さえ伝われば、他の言葉は全て「不要」
だから、残す言葉は、
「木目調の本棚」
という商品そのものを表現する言葉と、
「部屋に落ち着きを与える」
という商品のメリットだけになりますから、
最終的に、
「落ち着きのある木目調の本棚」
という短い文章にすれば、最初の文章よりも、
コンパクトにスッキリと伝わるようになり、
「分かりやすい文章」
「うまい文章」
と評価されるようになるのです。
いいですか?
下手な文章というのは、突き詰めていくと、
「何を言っているのか分からない文章」
ということになるんですね。
そして、その「何を言っているのか分からない」というのは、
余計な言葉がたくさん付くことによって、
主語と述語が遠くなってしまったり、
伝えたいことの主旨が見えにくくなってしまったり、
文章の“贅肉”が、本質の伝えたいことを、
ぼやかせてしまうのが、
一方、「うまい文章」というのは、
「分かりやすい文章」であり、
書いている内容が、
これは日常会話に置き換えると、イメージしやすいと思います。
例えば、
話が長い人は、言っている意味が分からない時がありますよね?
あと、やたらと長い質問も、回答がしづらくなりますよね?
それと同じで、文章も「長い」ほうが伝わりにくく、
逆に「短い」ほうが分かりやすくなるものなのです。
さてさて。
みなさんの文章には、無駄な贅肉はついていませんか?
似たような言葉を繰り返して使っていたり、
なくてもいい表現を付け加えていたり、
濁点だけで文章を繋げて、ダラダラと長文を書いてしまったり、
文章が下手な人になればなるほど、
「この言葉を入れなきゃ!」と焦ってしまい、
いろいろな言葉を入れたがるものです。
矛盾したことを言うかもしれませんが、
文章は下手でも読まれるものですから、
無理して言葉を詰め込んで分からせようとするよりも、
大胆に言葉を削って、行間で読ませた方が、
今よりも読みやすくて「上手い文章」になると思いますよ。
■オンラインセミナー【1月28日 19:00より】
劇的に文章がうまくなる方法を教えます。 参加費2000円!
竹内謙礼×坂口孝則『
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編集後記
私が初めて書いたのは、
「成功者しか知らないネットショップ運営」
https://www.amazon.co.jp/exec/
というビジネス書で、出版社から1ヶ月で書いて欲しいという、
突然のオファーの仕事だったんですね。
当時は事務所もなく、
都内にある2畳ぐらいのウィークリーマンションに閉じこもって、
ひたすら200ページ近い文章を書くことにしました。
でも、当時はまだ書くことに慣れていなかったので、
まったく執筆スピードが上がらず、
本当に書くのが辛くて辛くて、
「このままじゃ書きあがらないかも」
と不安に押しつぶされそうになる毎日だったんですね。
でも、そんなある日、
突然、サラサラと書きやすくなる瞬間が巡ってきたんです!
ええ、マジな話で。
自分が書いているんじゃないってぐらいの感覚で、
次から次へと文章が溢れ出てきて、
スーッと書ける瞬間が数時間ぐらいあったんです。
今振り返れば、あれが超集中状態の
「ゾーン」だったのかもしれません。
でも、その後に50冊以上の本を書いていますが、
いまだにあの時のスラスラと文章が書ける
「ゾーン」のような感覚は味わっていません。
もしかしたら、あの感覚は、
ただボーッとしていただけだったのかもしれません(笑
そんなビジネス書を書く裏話や、WEBニュース、メルマガ、
ブログ、SNS、小説の文章などなど、
時間が許す限り、日テレのコメンテーターの坂口さんと、
いろいろな角度で文章のお話ができればと思っています。
なにせ、緊急事態宣言で息の詰まるような日々ですからね!
テンション高めのセミナーにして、
面白い話もできるだけ盛り込んだトークにしたいと思いますので、
ぜひぜひ、ご参加のほど、よろしくお願いします!
最終告知! 【1月28日 19:00より】 参加費2000円!
文章を書くことを仕事にしている人は必見!
竹内謙礼×坂口孝則『
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≪お知らせ≫
明日から仕事で使える5分講座
【竹内謙礼のYouTubeチャンネル情報】
「チャンネル登録」してくれたらマジでマジで嬉しいです!
※クリックするだけです! 本当にお願いします!
今週のテーマ ≪ネットショップ≫ ※初心者向け
ネットショップ「売れる商品」「売れない商品」
https://www.youtube.com/watch?
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