こんにちは。いろはの竹内です。
先日、玄関に大きなムカデがいたので、
ホウキで外に追い払ったんですね。
その話を妻にしたところ、
「なんでハサミで切らなかったの?」
と、ホラー映画みたいなことを真顔で言い出したんです。
「ハサミで切るの?」
「そうだよ」
「・・・」
「バラバラに切断して」
「・・・」
「そのあと火で炙るのよ」
「・・・」
「完全に息の根を止めるの」
「・・・」
「普通、そうしない?」
しない。
まったく、どんなところで育ってきたのでしょうか?(山奥)
そんなわけで、本日のメルマガは、
『「はじまり」と「おわり」はAIにはできない』
というお話をひとつ。
▼note寄稿/
コンテンツ制作者必見!
「AIに言及されやすい『インタビュー記事』の書き方」
https://note.com/chibamiyagi/n/n1dc26c595b92
**********************************************
AIの活用に必要な『察する力』
**********************************************
先日、清水久三子氏の新刊
『AIが化ける問題解決の全技術』が
出版社から献本されたので、読ませて頂きました。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297158094
AIをどのように活用すれば仕事で役立てられるのか、
戦略コンサルタントが詳しく書いた本で、
AIを活用した企画書、レポート作りのプロンプトの考え方などが、
かなり具体的に、分かりやすく書かれています。
その中でも特に印象に残ったのは、
『「はじまり」と「おわり」はAIにはできない』
という言葉でした。
仕事のプロセスを0から10のスケールにした場合、
はじまりの「何をするか?」「何を解決するか?」の
0~2は人間にしかできない作業であって、
その次の真ん中にある3~7のリサーチや分析などの、
膨大な情報を整理した“たたき台”を作る作業はAIの仕事で、
おわりの8~10の仕上げの、
ファクトチェックや表現の調整、抽出された答えの決断などは、
再び人間にしかできない仕事になります。
つまり、人間は最初の「問い」の0~2と
最後の8~10の「意思決定」に集中することが必要であり、
真ん中の3~7をAIにやらせるという仕事の運び方が、
AIの力を最大限に発揮する利用法になるのです。
いいですか?
AIを使ってもトンチンカンな資料やレポートしか作れない人は、
0~2の「問い」が間違っていたり、
最後の8~10の「意思決定」をAIに委ねてしまったりする、
いわゆる人間としての思考を放棄してしまった人なんですね。
このような人たちが、いくら最新のAIを使いこなしても、
出してくる回答の、ポンコツなほうばかりを選んでしまうので、
永遠に仕事で活用することができなかったりします。
では、どうすれば、AIでまともな資料やレポートを作ることができるのか?
本書では「違和感」を感じる力こそが、
AIを使いこなすために必要なスキルだと力説しています。
AIは常に流暢で、構成が整った、読みやすい文章で、
「それっぽい」回答を出し続けます。
それに対抗するためには、
「これじゃない」と気づく人間の感覚が必要であり、
その感覚を身に付けるためには、
その人が積み重ねてきた現場の経験や、
組織への理解、業界への肌感覚、
「こうあって欲しい」という強い意思など、
これらの自分の経験からしか生み出すことのできない、
「違和感」を察する能力こそが、
これからのAI時代に必要なスキルになっていくと思います。
さてさて。
この本の最後は、こんな言葉で締めくくられています。
『生成AIを多用する人ほど批判的思考力が低くなり、
思考の空洞化が起きる』
自分自身が仕事の能力が高いと思い込んでいる
素直で、純粋で、そして自己愛が強い人ほど、
周りの空気が読めず、他人からの間違いの指摘にも気づきにくいので、
違和感を感じるアラート自体が弱くなっている可能性があります。
そんな人がどんなにAIを使いこないしても、
違和感を察する力がそもそも弱いので、
AIの作った「それっぽい」資料を完成形だと思い込んで、
ポンコツな資料やレポートを出し続けることになります。
実際、以前はキレがあったコンサルタントが、
AIを使い始めてから、急に思考が浅くなってしまったり、
普通にコミュニケーションが取れていた経営者が、
AIを使い始めてから、会話が噛み合わなくなってしまったり、
もしかしたら、皆さんの周りで、
すでに「思考の空洞化」が始まっているのかもしれません。
本書は定価2,750円、410ページの辞書みたいなビジネス書ですが、
「はっ」と気づくことがたくさん書いてあったりするので、
本気でAIを使いこなしたい人には、おすすめの本です。
▼『AIが化ける問題解決の全技術』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297158094
▼募集開始≪静岡≫10月8日(木)18:30~
『初心者歓迎~AIでカンタン!小さな会社の新しいお客の集め方』
https://www.b-nest.jp/kigyo-shien/keieishien/keieiryoku/26_05
**********************************************
編集後記
**********************************************
元経済産業省の官僚弁護士の椋木エラン先生と、
楽天市場やAmazonなどのプラットフォーム側と、
ネットショップの運営者が対等に渡り合うための法律、
「透明化法」についての対談連載が、
本日よりネットショップ担当者フォーラムでスタートしました!
▼『ECの法律「〇と×」
元経済産業省官僚・弁護士が教える
3大モールの『規約』と『ガイドライン』に泣き寝入りしない方法』
https://netshop.impress.co.jp/e/2026/09/14/16676
大手モールに対して、弱い立場のネットショップが、
出品停止や退店に対して、どのように対等に渡り合えばいいのか、
「透明化法」を制定した元経産省の弁護士とともに、
分かりやすく、丁寧にEC事業者のサバイバル術を解説します。
「透明化法」は、法律とECの両方に詳しくなければ、
うまく説明できないところがあったりするので、
法律のプロの椋木エラン先生と、ECのプロの竹内の二人のコラボ企画で、
全4回連載で詳しく解説させていただきます!
EC事業者以外でも面白く読める話なので、
ぜひぜひ、ご一読のほど、よろしくお願いします!
▼note寄稿/
コンテンツ制作者必見!
AIに言及されやすい『インタビュー記事』の書き方
https://note.com/chibamiyagi/n/n1dc26c595b92
▼募集開始!≪静岡県≫
10月8日(木)18:30~
『初心者歓迎~AIでカンタン!小さな会社の新しいお客の集め方』
https://www.b-nest.jp/kigyo-shien/keieishien/keieiryoku/26_05
※メルマガの内容は出典とURLを明記していただけ
れば流用、拡散は大歓迎です。
※あれ?
メルマガが届かなくなったぞ?
もう一度、メールアドレスを登録してみましょう!
https://e-iroha.com/melmaga/mailmagazine2.htm
先日、玄関に大きなムカデがいたので、
ホウキで外に追い払ったんですね。
その話を妻にしたところ、
「なんでハサミで切らなかったの?」
と、ホラー映画みたいなことを真顔で言い出したんです。
「ハサミで切るの?」
「そうだよ」
「・・・」
「バラバラに切断して」
「・・・」
「そのあと火で炙るのよ」
「・・・」
「完全に息の根を止めるの」
「・・・」
「普通、そうしない?」
しない。
まったく、どんなところで育ってきたのでしょうか?(山奥)
そんなわけで、本日のメルマガは、
『「はじまり」と「おわり」はAIにはできない』
というお話をひとつ。
▼note寄稿/
コンテンツ制作者必見!
「AIに言及されやすい『インタビュー記事』の書き方」
https://note.com/chibamiyagi/n/n1dc26c595b92
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AIの活用に必要な『察する力』
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先日、清水久三子氏の新刊
『AIが化ける問題解決の全技術』が
出版社から献本されたので、読ませて頂きました。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297158094
AIをどのように活用すれば仕事で役立てられるのか、
戦略コンサルタントが詳しく書いた本で、
AIを活用した企画書、レポート作りのプロンプトの考え方などが、
かなり具体的に、分かりやすく書かれています。
その中でも特に印象に残ったのは、
『「はじまり」と「おわり」はAIにはできない』
という言葉でした。
仕事のプロセスを0から10のスケールにした場合、
はじまりの「何をするか?」「何を解決するか?」の
0~2は人間にしかできない作業であって、
その次の真ん中にある3~7のリサーチや分析などの、
膨大な情報を整理した“たたき台”を作る作業はAIの仕事で、
おわりの8~10の仕上げの、
ファクトチェックや表現の調整、抽出された答えの決断などは、
再び人間にしかできない仕事になります。
つまり、人間は最初の「問い」の0~2と
最後の8~10の「意思決定」に集中することが必要であり、
真ん中の3~7をAIにやらせるという仕事の運び方が、
AIの力を最大限に発揮する利用法になるのです。
いいですか?
AIを使ってもトンチンカンな資料やレポートしか作れない人は、
0~2の「問い」が間違っていたり、
最後の8~10の「意思決定」をAIに委ねてしまったりする、
いわゆる人間としての思考を放棄してしまった人なんですね。
このような人たちが、いくら最新のAIを使いこなしても、
出してくる回答の、ポンコツなほうばかりを選んでしまうので、
永遠に仕事で活用することができなかったりします。
では、どうすれば、AIでまともな資料やレポートを作ることができるのか?
本書では「違和感」を感じる力こそが、
AIを使いこなすために必要なスキルだと力説しています。
AIは常に流暢で、構成が整った、読みやすい文章で、
「それっぽい」回答を出し続けます。
それに対抗するためには、
「これじゃない」と気づく人間の感覚が必要であり、
その感覚を身に付けるためには、
その人が積み重ねてきた現場の経験や、
組織への理解、業界への肌感覚、
「こうあって欲しい」という強い意思など、
これらの自分の経験からしか生み出すことのできない、
「違和感」を察する能力こそが、
これからのAI時代に必要なスキルになっていくと思います。
さてさて。
この本の最後は、こんな言葉で締めくくられています。
『生成AIを多用する人ほど批判的思考力が低くなり、
思考の空洞化が起きる』
自分自身が仕事の能力が高いと思い込んでいる
素直で、純粋で、そして自己愛が強い人ほど、
周りの空気が読めず、他人からの間違いの指摘にも気づきにくいので、
違和感を感じるアラート自体が弱くなっている可能性があります。
そんな人がどんなにAIを使いこないしても、
違和感を察する力がそもそも弱いので、
AIの作った「それっぽい」資料を完成形だと思い込んで、
ポンコツな資料やレポートを出し続けることになります。
実際、以前はキレがあったコンサルタントが、
AIを使い始めてから、急に思考が浅くなってしまったり、
普通にコミュニケーションが取れていた経営者が、
AIを使い始めてから、会話が噛み合わなくなってしまったり、
もしかしたら、皆さんの周りで、
すでに「思考の空洞化」が始まっているのかもしれません。
本書は定価2,750円、410ページの辞書みたいなビジネス書ですが、
「はっ」と気づくことがたくさん書いてあったりするので、
本気でAIを使いこなしたい人には、おすすめの本です。
▼『AIが化ける問題解決の全技術』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297158094
▼募集開始≪静岡≫10月8日(木)18:30~
『初心者歓迎~AIでカンタン!小さな会社の新しいお客の集め方』
https://www.b-nest.jp/kigyo-shien/keieishien/keieiryoku/26_05
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編集後記
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元経済産業省の官僚弁護士の椋木エラン先生と、
楽天市場やAmazonなどのプラットフォーム側と、
ネットショップの運営者が対等に渡り合うための法律、
「透明化法」についての対談連載が、
本日よりネットショップ担当者フォーラムでスタートしました!
▼『ECの法律「〇と×」
元経済産業省官僚・弁護士が教える
3大モールの『規約』と『ガイドライン』に泣き寝入りしない方法』
https://netshop.impress.co.jp/e/2026/09/14/16676
大手モールに対して、弱い立場のネットショップが、
出品停止や退店に対して、どのように対等に渡り合えばいいのか、
「透明化法」を制定した元経産省の弁護士とともに、
分かりやすく、丁寧にEC事業者のサバイバル術を解説します。
「透明化法」は、法律とECの両方に詳しくなければ、
うまく説明できないところがあったりするので、
法律のプロの椋木エラン先生と、ECのプロの竹内の二人のコラボ企画で、
全4回連載で詳しく解説させていただきます!
EC事業者以外でも面白く読める話なので、
ぜひぜひ、ご一読のほど、よろしくお願いします!
▼note寄稿/
コンテンツ制作者必見!
AIに言及されやすい『インタビュー記事』の書き方
https://note.com/chibamiyagi/n/n1dc26c595b92
▼募集開始!≪静岡県≫
10月8日(木)18:30~
『初心者歓迎~AIでカンタン!小さな会社の新しいお客の集め方』
https://www.b-nest.jp/kigyo-shien/keieishien/keieiryoku/26_05
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※あれ?
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