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スマホ専用サイトは本当に必要か?

 

こんにちは、経営コンサルタントの竹内謙礼です!

最近、

「スマホ専用サイトは制作したほうがいいですか?」

このような質問を多くの人から受けるようになった。

当初は、あまり深く考えず、

「スマホで見やすい『スマホ専用サイト』は必要ですよ」

と、多くの人にアドバイスしていた。

しかし、私のお客さんで、スマホ専用サイトを制作したことで、

売上が落ちてしまったという案件が数件発生。

また、最近では、スマホ専用サイトの売上が、

昔ほど勢いがなくなってきているという報告も受けており、

私の中で“スマホ専用サイト絶対制作説”は、少しずつ揺らいでいった。

 

考えてみれば、スマホを手に入れて、

「よし! これからPCサイトを思う存分閲覧することができるぞ!」と思ったところで、

いきなり簡易型のスマホ専用サイトが表示されれば、

そりゃあ残念な気持ちになる人もいるはずである。

また、スマホユーザーがこれだけの勢いで増えているのであれば、

スマホ専用サイトが売上に貢献しているのか、

それとも、スマホ経由のユーザーがただたんに増えているのか、

まったく分からない状況と言える。

 

だが、それでも、

「スマホ専用サイトは作ったほうがいい!」

と力説する人が多いこともあり、

白黒はっきりつけるために、弊社でリサーチを行うことにした。

 

調査条件は下記の通りである。

■実施日:2013年7月11日

■リサーチ会社:楽天リサーチ

■対象者: ※スマートフォン所有者 ※インターネットで月に1回以上商品を購入したり、サービスを利用したりする人 ※画面を見て「スマートフォン専用サイト」と「PCサイト」の見分けがつく人

■対象人数:100名

 

このような条件で、スマートフォンの使い方については、10問の設問を用意したが、

そのうち2問が、スマートフォン専用サイトのあり方についての質問だった。

で、結果は次の通りである。

Q:スマートフォンを使用して、インターネットで商品を買ったり、サービスを探したりする際、「スマートフォン専用サイト」と「PCサイト」どちらが使いやすいですか?

  %
全体 100
スマートフォン専用サイト 39.0
PCサイト 45.0
特に意識はしていない/どちらともいえない 16.0

 

やはり、PCサイトが「使いやすい」と回答する人が

スマホ専用サイトの利用者を上回る結果となった。

しかも、「特に意識していない」の回答の16ポイントをプラスすると、

約6割の人がスマートフォン専用サイトを特に必要としてないことが判明。

この結果からも、必ずしもスマートフォン専用サイトが

“必須”ではないことが理解できる。

 

さらに、次のアンケート結果からも、

面白いスマートフォンユーザーの特性を知ることができた。

 Q:スマートフォンでサイト閲覧をしている際、「PCサイトが見づらい」「スマートフォン専用サイトが見づらい」という理由で、表示方法を切り換えた経験はありますか。(いくつでも)

  %
全体 100
PCサイトに切り替えたことがある 63.0
スマートフォン専用サイトに切り替えたことがある 29.0
特にない 23.0

 

なんと、スマートフォンを閲覧しながら、

「PCサイトに画面を切り替えたことがある」と回答した人が6割を超える結果となったのである。

つまり、スマートフォンから「PCサイトが見づらい」と回答した人よりも、

「スマートフォン専用サイトが見づらい」と回答した人が多かったのだ。

また、「特に切り替えたことがない」と回答した人を加えると、

8割近い人がスマートフォン専用サイトの必要性を感じていないことが判明。

結局のところ、スマートフォン専用サイトそのものが、

「一体、なんなの?」という結果になってしまったのである。

 

そのほかにも

「スマホ専用サイトのいいところは何ですか?」

「スマホで閲覧して、その後、PCサイトで商品を購入したことがありますか?」

「スマホのメールマガジンを購読して、商品を購入したことがありますか?」

などなど、さまざまな質問をモニター100名を対象に行ったが、

それらのリサーチ結果を検証してみると、

どうやら『タブレットの普及』と、『スマホ画面の大型化』という二つの要因が、

「スマホ専用サイト」の必要性に影響を与えているのではないかと私は思った。

 

 もちろん、このリサーチ結果が全てではないので、

今すぐここで「スマホ専用サイトは不要」と結論づけるのは乱暴ではある。

また、これらの調査結果から、お客さんの満足のいくスマホ専用サイトが少ないという推測もできるので、

ここでさらにハイパワーなスマホ専用サイトを作るべきではないか、という考察もできる。

 

しかし、この結果を現実のものとして受け止めるのであれば、

「スマホ専用サイトが絶対に必要」という意見に対しては、

一度立ち止まって、冷静に判断する必要があるように思われる。

ある意味、「スマホ専用サイト」というのは、スマホの普及に向けての“過渡期”のスタイルなので、

いずれ時間と共になくなっていく・・・ということも考えられるのではないだろうか。

 どちらにせよ、スマホ専用サイトを制作する制作費と費用対効果は、

しっかりと見極めたほうがいいことは事実である。

 

なお、このほかのスマートフォンユーザーに対してのリサーチ調査結果は、

下記の「スマートフォンユーザー100名に聞きました! スマホで売れる方法、売れない方法」

キャンペーンにて入手することが可能である。

興味のある方は、ぜひ、今回のリサーチ結果の内容を参考にしてほしい。

 

■スマートフォンユーザー100名に聞きました! スマホで売れる方法、売れない方法

キャンペーンはこちら!

https://e-iroha.com/cpn201307/

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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