経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

  1. 竹内謙礼の公式メルマガ
  2. 275 view

商売の『ウソ』は、なぜ客にばれるのか?

こんにちは! いろはの竹内です!

さて、実は年明けから、
新たに雑誌での連載がスタートしました!

ひとつは、

■ミュージックトレード(楽器の専門業界誌)
http://www.musictrades.co.jp/

もうひとつは、

■ブレッド&ケーキ「B&C」(パンと菓子の専門誌)
http://www.pannews.co.jp/bc/page/6/

で、実は1年程前から、ずっと連載を続けているものもあります。

■月刊「商工会」(全国の商工会に配布されている雑誌)
https://www.shokokai.or.jp/shokokai/gekkan/

そんでもって、今月、取材を受けた雑誌がコチラ

■ダイヤモンド・ホームセンター(ホームセンターの専門誌)
http://www.dfonline.jp/articles/-/13879

……ええ、こんな感じで、

自分がメジャーな世界に行けないのは、
自分自身に問題があるのではないかと、
ついつい思ってしまう今日この頃です……。

ということで。

今回は『正直に生きる』という大切さについてのお話。
タイムリーな話題だけあって、
触れずに済ますわけにはいかないですよね。

 

なぜ経営コンサルタントは“盛り”たがるのか?

さて、今、テレビのコメンテーターの経営コンサルタントさんが、
学歴詐称で、ちょっとした問題になっています。

『ショーンK涙声謝罪 収録前から憔悴』
http://www.daily.co.jp/gossip/2016/03/20/0008909030.shtml

コンサルティングする業務内容がまったく違えども、
同じような肩書で仕事をしている者としては、
「あー、やっちまったな」というのが正直な感想です。

自分で言うのもなんですが、やっぱりこの仕事は、
誤魔化しが効いてしまう職業なんだと、改めて思いました。

資格は必要ない
実績が分かりにくい
責任がない

このように、お客さんを信頼させるためには、
明確な判断材料がほとんどない仕事なのです。

だから、最初から“見た目”を大きく見せなければ、
商売そのものが成り立たなくなってしまいます。

そして、そのような商習慣が昔からあるせいか
どうしても、この業界は“盛ってしまう”というのが、
日常茶飯事で起きてしまうところがあるのです。

でも、ですね。

それでも、やっぱり経営コンサルタントという職業は、
他の職業以上に、ウソをついてはいけない仕事なんだと思います。

かくいう私も、起業した当初は、千葉県の片田舎に会社を構えるよりも、
東京都内にペーパーカンパニーを置いて、

住所や電話番号を「東京」「03」にしたほうが、
大きな仕事が取れるんじゃないかと思ったこともありました。

また、知名度のある大学院に紛れ込めば、学歴を水増して、
頭を良くみせることができると思ったこともあります。

でも、いつも、心にブレーキがかかって、思いとどまるんです。
「ウソをついても、しょうがない」と。

だって、「経営コンサルタント」という仕事自体が、
胡散臭い仕事なわけですから、

その胡散臭い上に、ウソまでついてしまったら、
本当に何も残らない人間になってしまうからです。

いいですか?

全ての商売が「清く正しくあれ!」と、キレイごとを言う気はありません。

でも、ウソをついて稼いだお金というのは、
ウソをつき続けなければ稼げないものなので、

どうしても、ウソはどんどん大きくなってしまい、
取り返しのつかないものになってしまうのです。

だから、商売の根底にある大事なことや、
継続しなくてはいけない大切なことに関しては、
やっぱり「ウソ」をついてはいけないんだと思います。

しかし、ウソをつくことはダメだと分かりながらも、
そのウソがお金を稼いでくれるようになると、

商売人は、そのウソを「ウソではない」と信じ込むようになって、
次第にウソに対する罪悪感が薄れていくんだと思います。

でも、そう考えれば、
今回、経営コンサルタントがウソをついて大問題に発展したことは、

いつでも私たちの身に降りかかる出来事だと思うので、
やはり、最初の段階で「ウソ」を思いとどまるかどうかが、
とても大事なんだと思いますよ。

■月々5000円で電話相談、メール相談ができる!

3月生「タケウチ商売繁盛研究会」
https://e-iroha.com/kenkyukai/index.html

 

編集後記

事務所の引っ越しを機に買った、
オフィスチェアがとても良かったので、
感想をレポート風にまとめました。

■14万円の高級オフィスチェアXair(エクセア)を自腹で買った感想
https://e-iroha2.com/?p=2904

イスは本当に難しい買い物だと思います。

試しに座るだけでは、何もわからないし、
大金をつぎ込みたくても、頭の隅っこに

「イスなんかに、こんなにお金を使ってもいいのか?」
という思いが常に過ってしまいます。

当初、私も「14万円」という金額を聞いたときは、
目が回りそうになりました。

でも、実際に使ってみると、これが大正解の買い物でした!

おそらく、このメルマガを読んでいる人は、
ビジネスマンが多いですから、デスクワークの腰の痛み、
肩や首の痛みに悩んでいる人も多いと思います。

なので、そういう人のとめに参考になればと思って、
一生懸命書いたレポートなので、
ぜひぜひ、参考にしていただければと思います!

あ、断っておきますけど、
紹介しているイナバさんやエコノミーオフィスさんから、
何かキックバックをもらっているとか、一切ないですからね!

コンサルタントは、信用第一なので♪

■14万円の高級オフィスチェアXair(エクセア)を自腹で買った感想
https://e-iroha2.com/?p=2904

竹内謙礼の公式メルマガの最近記事

  1. 【ボカンと売れる】「やること」よりも「やらないこと」を探しなさい

  2. 栄町の岡部ちえこさんを応援しています

  3. なぜ、社員は「3年目」と「8年目」で辞めるのか?

  4. 「安売り」という病気を完治させる方法

  5. ド田舎の古民家カフェにお客が殺到する理由

関連記事

楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
竹内謙礼の無料動画セミナー 女子大生の看板サンプルブログ 羽沢横浜国大駅のブログ
経営コンサルトによる記事を検索してご覧頂けます!
アーカイブ
PAGE TOP