こんにちは。いろはの竹内です。
先日、過去に飼っていたペットの話になり、
妻が「昔、犬を飼っていた」と、思い出話を始めたんですね。
「犬の名前は?」
「ジロー」
「可愛らしい名前だね」
「『南極物語』の映画からつけたの」
「ふーん」
「・・・・・・ん?」
「どうした?」
「名前、違ったかな?」
「えっ」
「タローか、ジロー、どっちかだ」
「・・・名前、覚えていないのか?」
「うん、でも、色は覚えている」
「何色の犬だったの?」
「茶色・・・ん? 黒だったかな?」
「色も忘れたのか?」
「・・・」
「どうした?」
「あの犬、うちの犬だったかなぁ?」
「へ?」
「もしかしたら、隣の家の犬だったかもしれない」
「・・・それも覚えていないのか?」
「うん、でも、犬がいたことだけは覚えている!」
「小さい頃の思い出だから記憶が曖昧なのか」
「いや、中学生の頃の話だよ」
お前、マジで大丈夫か?(自称・暗記王)
と、そんなポンコツな世間話はさておき。
本日のメルマガは、
「ホームページは会社の鏡」
というお話をひとつ。
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ホームページに滲み出る「会社の嫌なところ」
18年以上もネットビジネスのコンサルティングをしていると、
ホームページのレイアウトや写真、
「こういう会社なんだな」というのが、
なんとなく分かってしまうところがあるんですね。
たとえば、古くさいレイアウトで
写真も文章もいい加減なホームページは、
だいたい社長や上司もいい加減な人が多く、
サービスでも細かい気配りができていないケースが多いんですね。
また、ページはしっかり作られているんですが、
よくよくみると文章が適当で、
ハリボテのようなホームページを平気で放置している会社は、
社長のプライドだけが高く、
部下に仕事を丸投げして、責任のなすりつけ合いが横行している、
なかなかダメな会社だったりします。
このようにホームページというのは、
会社の持っている戦略や表現力、従業員のポテンシャルなどが、
露骨に表ににじみ出てしまうものなので、中途半端に作り込むと、
会社の「実力」がお客にも知れ渡ってしまう、
なかなか恐ろしい表現物だったりするんです。
いいですか?
「良いホームページ」というのは、
極論を言ってしまえば「一生懸命、運営しています!」
お客にしっかり伝われば、それでOKなんです。
多少、デザインが荒れていても、
文章や写真に「伝えたい!」
それだけでお客に熱意が伝わり、
モノが売れたり、問い合わせが増えたりするものなんです。
しかし、この「思い」を込めずに、
部下や制作会社にページ制作を「丸投げ」してしまったり、
会社全体でホームページに対して興味がなかったりすると、
どんなにお金をかけて、
芯となる「伝えたいこと」がないから、
お客の心に響かず、売上に直結しないサイトになってしまいます。
ホームページというのは
「表現力」の固まりのようなものなので、
誤魔化そうと思っても、誤魔化しきれるものではなく、
そこの部分が、会社のありのままの姿になって、
お客に伝わってしまうことを考えれば、
やはりホームページ作りに手を抜いてしまうことは、
お客の流出につながってしまうところがあると思います。
さてさて。
みなさんの会社では、ホームページを通じて、
お客に「ありのままの姿」を見抜かれていませんか?
無難に作り込んでいるつもりが、
実のところ、会社や経営者の「嫌なところ」
無意識のうちに、客離れを引き起こしているかもしれません。
言葉遣いや服装に、
ホームページにも、会社の“本音”
その点は第三者の意見に耳を傾けながら、
会社の「嫌なところ」
★ホームページの改善ポイント、アドバイスします。
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編集後記
ホームページを見ただけで、
コンサルティングに入る前から、
自分のアドバイスがその会社の役に立つのか、
なんとなく目処がつくところがあったりします。
中には「僕がアドバイスしても売上は伸びませんよ」と、
最初から仕事を断ってしまうほどの完璧なサイトもありますし、
逆に、改善点がいろいろ見えてきて、
「私に手伝わせて下さい!」と、
そのあたりはケースバイケースだったりします。
しかし、アドバイスをする前から「結果」が見えてしまい、
根本的なところに売上が伸びない原因があることが判明してしまう
始まる前から手詰まりになってしまうことが多々あったりします。
「この会社は上司を替えなきゃダメだな」
「ここはホームページ制作会社にナメられている会社だな」
このあたりの根っこの部分が問題になってくると、
テクニカルなアドバイスよりも、
こういうケースは、
売上が伸びないのは、やり方が間違っているのではなく、
間違ったやり方を容認している組織に問題があるので、
そういう意味でいえば、会社はもっと「人」に焦点をあてて、
問題を解決していく方法を真剣に模索していく必要があるんだと思
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