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コロナ禍で中小企業が絶対に逃しちゃいけない「チャンス」とは

こんにちは。いろはの竹内です。

 

先日、次女が久しぶりに実家に帰ってきて、

リビングに山のように積み上げられた使い捨てカメラを見て、

「なにこれ?」と私に聞いてきたんですね。

 

「使い捨てカメラだよ」

「なんでこんなにあるの?」

「これはお守りなんだよ」

「は?」

「この使い捨てカメラはもう写らない奴でね」

「うん」

「写らないから」

「うん」

 

「“うつらないんです”」

 

「・・・」

「コロナが“うつらないんです”」

「・・・」

「どうだ?」

「・・・」

「面白いだろ」

「・・・お父さん」

「なんだ」

 

「正気?」

 

ふーっ。

20年間、娘を育ててきて、

初めて言われた言葉ですね。

「正気?」

なかなか言われる言葉ではありません。

しかも、ちょっと顔が悲しげだったので、

気を使って「ひとつあげようか?」と言ったところ、

 

「いらんわ」

 

と言って、とっとと二階に上がってしまいました。

やれやれ。

 

どうやら気の強さは母親譲りのようです♪(正気じゃなくて狂気)

 

ということで、本日のメルマガは、

コロナ禍の『雇用』の話をひとつ。

 

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小さい会社は、チャンスです

コロナ禍で一番大きく変わったのは、

人材採用の市場です。

リモートでWEB説明会とWEB面談が可能になったおかげで、

就職したい人が、遠方からでもエントリーできるようになりました。

新卒も今までは1日1~2社しか会社説明会に回れなかったものが、

WEBで1日5~6社、しかも、北海道から沖縄までの会社を受けられるようになり、

これにより、地方の小さい会社でも、

都心部から優秀な学生や中途人材を採用できるようになったのです

 

実際、マイナビが7月下旬に

インターンシップに参加した大学3年生に開催方式を調査したところ、

74%が「ウェブのみ」と回答。「対面のみ」は19%にとどまり、

「対面とウェブ」と回答したのは7%という結果になりました。

 

しかも、「満足できた」と回答した学生は

 

90%もあったそうです。

 

つまり、学生の方がすでにWEB説明会やWEB面接のほうにシフトしていて、

企業側がやや出遅れている感じになっており、

この流れは、今後の採用市場でもしばらく続くと思うんです。

 

いいですか?

 

2021年は、どの企業もWEB説明会とWEB面接は、

マストで準備しておくべきだと思います。

 

「いやいや、うちは田舎の小さな会社だから関係ないよ」

 

そう思う人もいるかもしれませんが、

それはあくまで地元の人を採用する場合の話であって、

リモートによる会社説明会、WEB面接が解禁された以上、

 

優秀な遠方の人材を採用するために、地方の小さな会社こそ、

リモート採用を強化しなくてはいけないんです。

 

働くことに対して、考え方が変わり始めたコロナ禍では、

就職、転職の概念が大きく変わるため、

地方の小さい会社は、逆に優秀な人材を採用するチャンスなんです。

 

トラストバンクが6月に20代以上に調査をしたところ、

地方の暮らしに「関心がある」と回答した人は56%と

2017年比で8ポイント上昇したそうです。

 

また、学情が20代専用の転職サイトで調査をしたところ、

「都市部で働くことにリスクを感じた」と回答した人は42.3%

「テレワークで場所を選ばず仕事ができることが分かった」と回答した人は26.8%と、

若い世代は、働く場所に対して、考え方を大きく変え始めています。

 

おそらく、都心部の若い世代はリモートで仕事をしていくうちに、

だんだん都会で暮らすことの意味に疑問を持ち始めており、

給料が上がらず、忙しさだけが増すばかりの生活に、

少し嫌気が出てきているのかもしれません。

 

だからこそ、地方の小さな会社は、

会社紹介のホームページをしっかり作り込んで、

WEB会社説明会、WEB面接を行う体制を整えておけば、

新卒はもちろん、優秀な経験者が、

アプローチしてくるチャンスが増えてくると思います。

 

さてさて、みなさんの会社は、

コロナ禍でどのような採用戦略を打ち立てていますか?

 

2021年の前半は厳しい自粛生活が続くと思いますが、

夏の東京オリンピックと、コロナワクチンの接種が始まれば、

2021年の後半から求人市場が急に活性化してくると思います。

 

そうなった時に、

 

「人材をどうやって採用するか?」

 

という準備を2021年の前半にしっかり行った会社が、

コロナが収束したタイミングで「稼げる会社」として、

生き残っていけるんだと思います。

 

2021年はコロナのトレンドだけではなく、

求人のトレンドもしっかり抑えておかなければ、

売上を作ることなんてできないと思いますよ。

 

どうのこうのいいながら、

 

商売なんて最後は「人」なんですから。

 

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編集後記

厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査によると、

残業代などを示す所定外給与が7月は16.6%減少。

5~6月と比べると減少幅は縮小したものの、

残業代が削られる企業はまだまだ多い状況です。

おそらく、今年の冬も来年の夏も、

ボーナスは減額になるのは確実。

そうなると、当然、収入は減るわけですから、

どこかでお金を稼ぎに行かなくては、家計が成り立たなくなります。

その流れを考えると、2021年に急増するのは、

 

「副業」であることは間違いありません。

 

大手企業も副業を解禁していくと思うので、

副業人材は2021年に活況になると予測しています。

 

今まで自分の会社にはいなかったような、

優秀な人材が、副業の市場にどんどん溢れ出てくると思います。

 

SEOのプロとか、

リスティング広告の運用のプロとか、

マーケティングのプロとか、

商品開発のプロとか。

今まで社員にしかできなかった、

知恵やテクニック、情報をインプットしてくれる優秀な人材が、

スポットで地方の小さな会社の、リモート会議に出席してくれるような、

そんな新しい人材雇用のスタイルが、

2021年は主流になってくると思うんです。

 

そうなると、ですよ。

 

おそらく、これからの企業に求められるのは、

採用や育成のスキルではなく、

 

「副業人材のマネジメント」だと思います。

 

複数の副業人材やフリーランスを、

うまく束ねながら、ひとつのプロジェクトを成し遂げるような、

そういう人材が、企業にとって必要になってくるんだと思います。

 

そんな副業人材のネタも

たっぷりと予測カレンダーのレジュメに書かせて頂きましたので、

ぜひぜひ、ご覧になって、

 

2021年の戦略を考えてもらえればと思います!

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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