こんにちは、いろはの竹内です。
先日、新橋の街を歩いていたら、
すれ違った60歳ぐらいのオッサンが、
「おおおっ、久しぶり!」
とマスクを取って笑顔で挨拶してきたんですね。
ええ、まったく知らないオッサンです。
「元気だったか?」
いやいや、俺、あんたのこと知らないし!
「ナベちゃんと会って以来だね」
誰だよ、ナベちゃんって!
もしかしたら、マスクをしているので、
顔の上半分が、友達と似ているのかもしれません。
「いや、私はですね……」
「こんなところで会えるなんて奇遇だなぁ」
「あの……その」
「元気そうで何よりだよ」
「だから、それは……」
「どうよ、最近、仕事の調子は?」
「・・・」
どうやら話に乗っかるしかなさそうです。
「いやー! なんとかやってるよぉ!」(開き直り)
「ナベちゃんと最近会ってる?」
「会ってないんだよねー」
「なんで会ってないの?」
「なんか……その……大変らしいよ」
いいのか? こんないい加減なこと言って。
「そうそう、大変らしいのよ、ナベちゃん」
マジかよ! ビンゴじゃん!
「ナベちゃん、入院したんだよな」
「えっ、あぁ、そうそう! 入院したんだ。思い出した」
「ほんと、大変だよなぁ」
「うん、あれだけ健康に気を使ってたのにね」
「ところで、今日はどこから来たの?」
「えっ? あぁ、そう、大阪」(適当)
「大阪! なんでまた?」
「ほら、コロナでさ。ここんとこ大阪だよ」
「大変だねぇ」
「うん、大変」
「これからどこへ?」
「あぁ、ほら……新橋の、あそこの社長のところ」
「あそこって……この先の?」
「そうそう、この先の。例の。あの社長」
「へーっ、どんな仕事なのさ」
「まぁ……ほら、コレの関係でさ」(
「おおっ、コレか!」
「そう、コレ」
「そっかぁ。ところで、コーヒーでも飲むか?」
おいおい! コーヒーなんか一緒に飲んだら、
マスク外さなきゃいけないから、
俺が別人だってバレるだろ!(バレていいだろ)
「いやいや、時間ないからさぁ。あはははっ」
「そっか。じゃあ、今度、ナベちゃんと3人で飲もうよ」
「おっ、いいねぇ、じゃあ連絡くれよ」
「おお、連絡するよ」
「ほんじゃ!」
「おおっ、お疲れー!」
ふーっ。
うまく逃げ切りました。(逃げきれていません)
ということで。
本日のメルマガは、
「SNSは『好き』がなければ成功しない」
という話をひとつ。
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SNSは好きですか?
いろいろなネット販促のノウハウをレクチャーして、
多くの人が最も実践できなくて、成功確率が一番低いのが、
SNSの戦略なんですね。
Twitter、Facebook、Instagram、
SNSの販促は、どんなに丁寧に解説しても、
できない人は、絶対にできない。
できる人は、すぐにできる。
こんな感じで、うまくいく人とうまくいかない人で、
大きな差が出てしまうのが、SNSなんです。
で、この差はなんなのか、いろいろ検証してみたところ、
SNSがうまくいっている人は、
「好きだからやっている」
という共通点があることに気づきました。
SNSで成功する人は、プライベートでもSNSを使っていて、
「どうすればSNSでファン作りができるのか?」を、
肌感覚で掴んでいる人がほとんです。
だから、会社からSNSを任されても、
投稿する喜びや、レスが返ってきた時の喜びを知っているので、
すぐにSNSを活用して、売上に繋げることができるんです。
一方、SNSがうまくいかない人は、
「みんながやっているから、やる」
「時代についていけなそうだから、やる」
「儲かりそうだから、やる」
「お金がかからないから、やる」
「会社の命令だから、やる」
と、だいたいこんな感じで、「好きになる」を目標にしないので、
SNSの面白さや楽しさも見いだせず、
最終的に「これって何なの?」と、
途中で放り出して、やらなくなってしまう人がほとんどです。
極論を言えば、SNSの本を読んで勉強したり、
SNSの成功事例やノウハウを知りたがる人になればなるほど、
SNSがうまくいっていないように思います。
こういう人は「やり方」に頼りすぎてしまい、
「SNSを好きになる」という気持ちのほうが欠けてしまうので、
どうしても、面白さが分からないまま
共感してもらうコンテンツを投稿することができず、
SNSによるファン作りがうまくいかなくなってしまうのです。
いいですか?
一般的な仕事であれば「好き」という感情を持たなくても、
仕事が成立してしまうところがあります。
家を建てることが好きじゃなくても、
食品を売ることが好きじゃなくても、
金を稼ぐ「仕事」として成立してしまうものなんです。
しかし、SNSに関しては、
人の「共感」
どうしても、自分自身がSNSを好きにならなくては、
スタートラインに立てないところがあります。
SNSでの投稿や閲覧が好きで、
自分自身が生活に欠かせないツールになっているからこそ、
SNSを見て喜ぶ人の気持ちが分かり、
SNSで喜んでもらえる情報発信ができるようになって、
SNSを通じてファン客を作ることができるんです。
そう考えると、SNSの戦略で成功している人は、
誰かに命じられなくても、
勝手にやっている人がほとんどなんだと思います。
儲からなくても好きでやっている人なので、
寝る時間も惜しんで、1日中SNSのことを考えられるから、
SNSで成功しているんだと思います。
だから、SNSの成功は、
SNSが「好き」か「嫌い」
結局、うまく行かない人は何年経ってもコツがつかめないし、
うまく行く人は、すぐに成功してしまうという
極端な「差」が生まれてしまうんだと思います。
さてさて。
みなさんの身の回りでも「SNSに取り組んでいこう!」と、
意気込んでいる人はいますか?
おそらく、SNSで成功する人は、意気込まなくても、
自然に「情報発信をしたい!」「たくさんの人と共感したい」
気持ちの方が前に出ているはずなので、
好きなSNSを自然と出会えて、労せずSNSでファンを作り、
売上に繋げられているんだと思います。
かなり乱暴な言い方になりますが、
SNSは、うまくいく人が勝手にやって、
うまくいかない人は、「無理してやらない」というのが、
もしかしたら、SNSとの正しい付き合い方なのかもしれません。
金儲けの方法なんて、他にもたくさんあるんですから、
SNSに固執する必要はないと思いますよ。
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編集後記
セミナーでもよく言っていることなんですが、
ネットビジネスで成功したければ、
日常生活で月に10万円以上、ネットでお金を使うことです。
ショッピングでもサービスでもなんでもいいので、
ネットでお金を使う経験を積み重ねなければ
ネットビジネスのセンスを磨くことはできません。
これと同じで、SNSで成功したければ、
日常生活でSNSを使い倒すことです。
例えば、Instagramで成功したければ、
プライベートでもInstagramに投稿して、閲覧して、
1日のほとんどの時間をInstagramに使うぐらい熱中しな
Instagramを販促に使うことはできないと思います。
ネットビジネスの難しいところは、
「経験」が「センス」と直結してしまうところなので、
プライベートの時間や寝る時間を削ってまで熱中しなければ、
ノウハウが吸収できないところがあります。
だから、若い子になればなるほど、
日常的にネットを使って生活しているところがあるので、
ネットビジネスのセンスがいいんだと思います。
そう考えると、ネットのど素人の中高年が、
ネットビジネスで勝つのは、相当、
「若さ」に勝てるのは「経験」しかないんですが、
中高年には、その経験を積む「時間」がないんですよねぇ。
残りの人生が短いですから・・・。
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