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名刺で自己アピールをする人は、なぜ仕事ができないのか。

こんにちは。いろはの竹内です。

我が家の固定電話は、名前と電話番号を登録すると、

「サトウ サマ カラ オデンワ デス」

「スズキ サマ カラ オデンワ デス」

と、丁寧に音声で名前を読み上げてくれるんですね。

そんなわけで、試しに嫁の電話番号の名前のところを、

「鬼」

と差し替えて登録してみたところ、

ちゃんと嫁から電話がかかっくると

「オニ サマ カラ オデンワ デス」

と読み上げてくれることが分かったんです。

で、感心したまま、ほったらかしにして、

ある日、嫁が間違えて自宅にいながら、自宅に電話をかけてしまい、

「オニ サマ カラ オデンワ デス」

「オニ サマ カラ オデンワ デス」

「オニ サマ カラ オデンワ デス」

と固定電話が叫び始め、

あわてて嫁が電話のディスプレイ表示を見て

「きゃー! 鬼から電話がかかってるー!」

と大騒ぎして、

ドキドキしながら電話を取ったところ

自分の電話番号だということが判明して、

 

その後、嫁にギャン泣きするぐらい怒られてしまいました。

 

やれやれ。

こんなことで怒るなんて、シャレの通じない人です。

 

もっと大人になれないのでしょうか(お前がな)

 

ということで。

本日のメルマガは「名刺」についてのお話。

みなさんの名刺には、

まさか似顔絵とか顔写真とか貼ってませんよね?

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名刺の使い方をよく考えてみましょう

 

「名刺」というのは、

「知らない人に自己紹介するもの」

と思っている人が多いのですが、

実のところ、まったく知らない人と名刺交換することは、

ほとんど皆無に等しかったりするんですね。

よくよく名刺交換のシーンを思い出してみてください。

何かしらアポイントを取って相手と会ったり、

誰かと一緒に同行したことで、紹介されて先方と挨拶をしたり、

テーマの決まった集まりに参加して、名刺交換をしたり、

つまり、事前に「こういう人なんだな」という、

最低限の情報を得たうえで、名刺交換をすることが、

実はビジネスの世界では圧倒的に多かったりするんです。

逆に、まったく見ず知らずの人と名刺交換することは、

ほとんどありません。あるとすれば、

知らない人同士が集まる勉強会やセミナーや、

フリーの人が集まる飲み会の席など、

年に数回、あるかないかぐらいの場しかないと言えます。

 

そう考えると、ですよ。

名刺で「私はこういう人です!」と自己アピールしまくった名刺が役立つのは、

初対面の人が集まる合コンみたいなシーンだけであって、

その初対面の人が仕事に繋がる可能性を考えると、

びっくりするほど成約する確率は低いと思うんです。

素性の分からない、儲かっているのか儲かっていないのか

まったく分からない人達の集まりで、しかも、自分のビジネスと

関連性があるのかないのか分からない相手と、

商売に繋がって、儲け話に繋がる確率は、

本人が思っているほど、高くはないのが現状だと思います。

つまり、「名刺を販促ツールとして活用しよう」と思っても、

見込み客としては非常に薄いところにアプローチするわけですから、

効率の悪いチラシを撒いているのと同じことになってしまうのです。

 

いいですか?

 

そもそも、名刺に自分の自慢話や自己アピールを一生懸命入れている人は、

「初対面の人に自分を凄く見せないと仕事が成立しない人」

ということになるんですね。

初対面と会う仕事が多いということは、固定客が少なかったり、

マーケティングの戦略が間違っていたり、

ブランド力がなくて仕事が取れなかったりする人なので、

あんまり仕事ができる人ではない可能性のほうが実は高かったりします。

特に名刺で「自分を凄く見せよう」と思う人は、

初対面でマウントを取りに行く傾向が強いので、

話半分、もしくは3分の1ぐらいで聞いたほうがいいところがあったりします。

 

あと、「名刺を販促ツールで使おう」と思っている時点で、

マーケティングのスキルは低い人だと思ったほうがいいと思います。

そもそも、面識のない人にチラシや広告を見せて、

その人がレスポンスする可能性というのは、

商材にもよりますが、よくて1~3%ぐらいではないでしょうか。

見知らぬ人に名刺を100枚撒いて、

1件問い合わせが来れば、まぁよく頑張ったほうだと思います。

しかも、接触頻度の低い、無関係な人からのアプローチと考えれば、

問い合わせから発注に繋がる可能性は相当低いと思います。

つまり、名刺を販促ツールとして活用しているというのは、

駅前で、美容室に行きたくもない人に、美容室のビラを配っているのと、

そんなにやっていることは変わりなかったりするわけです。

その実情も分からず、自宅のプリンターでせっせと名刺を印刷して、

それを切ったり、折ったりして、金と時間をかけて、

初対面の人に自己アピールすることに力を入れている人は、

商売のセンスがよほどないのか、

もしくは、そういう名刺を使っている人が周囲にたくさんいるような、

現実から逃避した自己啓発系の人に囲まれている可能性のほうが高かったりするので、

少し観察して、様子をみたほうがいいとは思います。

 

さてさて。

 

みなさんの身の回りに、名刺にやたらと情報を詰め込んでいる人はいませんか?

もちろん、そういう名刺を使っていても仕事ができる人はいるし、

そういう名刺を作ったほうが、

商売に繋がりやすい人もいます(士業やコンサルタント等)。

でも、実情、名刺というのは、

その人を「必要」だと思わなければ、

どんなものを作ってもゴミ箱に捨てられてしまうものなので、

そんな役に立たない販促ツールに手間とお金をかけるぐらいだったら、

もっと自分のビジネスモデルに投資したほうがいいとは思いますよ。

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編集後記

 

名刺交換の際、似顔絵や顔写真を入れている名刺もよく見かけますが、

あれも正直、意味がちょっと分からなかったりします。

「顔と名前を一致してもらおう」という目的があるかもしれませんが、

そもそも静止画の「写真」と動画の「実物」では、大きな隔たりがあるし、

髪形も顔の輪郭も、写真を撮影した時期が違うと大きく変わるので、

実物と名刺の写真が一致することはほとんどないのが現状だったりします。

特に似顔絵のイラストなんて、余計にディフォルメされているから、

名刺に挿入している理由がまったく分からないです(笑)。

 

ちなみに、私は顔写真やイラスト入りの名刺をもらうと、

その会社は、トップが決めたことを、

従業員が何の疑問も思わず従ってしまう会社だと思って、

「ちょっと風通しが悪い会社なのかな」と判断してしまうぐらいです。

 

もちろん、名刺を渡した初対面で、

「インパクトをつけたい」「印象に残りたい」

という思いがあるかもしれません。

しかし、「インパクト」と「違和感」は紙一重なので、

あまり初対面で特殊な印象を相手に与えてしまうのは、

ビジネス上、得策ではないと言えます。

仕事柄、いろいろな人に会うのですが、

やはり仕事ができる人、仕事ができる会社は、

名刺がシンプルだという共通点があります。

 

むしろ、僕なんか自己アピールしまくりの、

凝った二つ折り、三つ折りの分厚い名刺なんかもらうと、

「この人、仕事欲しがっているんだなぁ」と思って、

ちょっと距離を置いたりしてしまいますよね。

へんな営業を仕掛けられるんじゃないかと思って警戒してしまいます。

 

「いやいや、私はオリジナルの名刺で、沢山の仕事を取っていますよ!」

 

と反論される方もいるかもしれませんが、

おそらく、そういう人は「特殊な仕事」をしている人か、

会ってみると、よほど個性的で魅力的な人であるか、

そのどちらかではないかと思います。

 

名刺なんて、挨拶する際の商習慣みたいなものであって、

販促ツールでもなければ、渡しても渡さなくても、

どっちだっていいようなものですから、

そんなものにこだわっているヒマがあったら、

ビジネス書の1冊でも買って読んだ方が

よっぽど売上には貢献すると思いますよ。

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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