こんにちは。いろはの竹内です!
さて、重要な就任のお知らせです!
私、竹内謙礼、このたび、
町内の防犯部の「副部長」に任命されました!
ええ、先日、町内会の会合があって、
今年の係りを決める際に、
なんとか最後に踏みとどまって、多忙な“部長”
“副部長”というサブのポジションは確定となってしまいました。
そういうわけで、今年の竹内、
特に7月には、防犯部の副部長として1年のうちで一番の大仕事、
「夏祭りの駐車場の整理」
という、壮大な業務にチャレンジしなくてはいけません!
「おーらい、おーらい、おーらい、はい、ストップーーー!」
今から、夏祭りが楽しみでなりませぬ……。
というわけで、防犯部副部長の経営コンサルタントがお届けする、
本日のメルマガは、久しぶりに、
「店内ポップ」についてのお話です。
東京の武蔵小杉にある「ナチュラ」という
坪月商80万円のイタリアン料理店をご存知ですか?
ナチュラ
http://natura-group.co.jp/
POPの勉強をしたい人は、このお店は絶対に1度は行くべき!
「坪月商が10万円で黒字」と言われる飲食店業界で、
イタリアン料理店の「ナチュラ」は、
坪月商で「80万円」と、
今回、日経MJの取材でお店に足を運ばせてもらったんですが、
まぁ、とにかく店内のPOPが凄い!
僕のブログで店内のPOPの写真を紹介しています。
http://kenrei1.blog50.fc2.com/
確かに飲食店でPOPを貼るお店は多いんですが、
ナチュラに関しては、その“貼る”
で、
心がけている点が2つあるそうなんです。
1・POPを見て、お客さんが“楽しい”と思うこと。
2・「この料理はなんだろう?」とお客さんが思ってくれること。
これは、POP制作において、非常に重要なことだと思います。
POP制作の担当の女性スタッフさんは、
「これを書いたら、お客さんが楽しんでくれるかな」と思えば、
仕事中でも、
また、その席にしか座っていないお客さんしか見えないところに、
あえてPOPを貼り付けて、
「おっ、これは俺だけしか知らない特別なメニューだな」
と、お客さんに喜んでもらえるような、
また、POPを見て、「この料理はなんだろう?」
お客さんがスタッフに話しかける機会が生まれて、
それがお店に対しての「親近感」や「愛着」に繋がって、
最終的には、
いやー、久しぶりに凄いPOPの飲食店に出会いましたよ!
いいですか?
POPには、商品の良さや特徴を“伝える”
それと同時に、
「店のやる気」
を伝えるための、重要な販促コンテンツだったりするんですね。
ナチュラの場合、POPを作っているスタッフの、
「お客さんを楽しませたい!」
「こんな料理を食べさせたい!」
「またお店に来て欲しい!」
そういう思いが詰まったPOPだから、
文字や言葉に「やる気」が宿って、お客さんに“伝わる”
スタッフの「楽しい」と「これなんだろう?」
突き詰めると「この料理を食べて欲しい!」
小手先のテクニックだけでは、
さてさて、あなたのお店のPOPはどうですか?
ただ単に「商品を紹介しよう」という程度で作ったPOPだと、
お客さんは商品を“紹介されただけ”なので、
「買おう」
販促テクニックの上に「思い」があるのではなく、
「思い」
みなさん、一度足を運ばれることをオススメします!
■店内のPOPやキャッチコピーをがっちりコンサルティング
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https://e-iroha.com/kenkyukai/
編集後記
私が主宰している「タケウチ商売繁盛研究会」の会員さんで、
ネットビジネスから実店舗のビジネスに、
で、1年前からずっと一緒になって、
正直、
「ネットの販促と違って、
と、それらしいアドバイスはしたものの、
やっぱり売上がガツガツ伸びない現状が続けば、
そして、とうとう私のほうが痺れを切らしてしまい、
ある日のこと、1年間じっくり続けた販促だったんですが、
「一度、戦略を見直したほうがいい」と、
ところが!
1年間のトータルでの「売上」と「集客数」を集計したところ、
少ない広告費でコツコツやってきたチラシ販促とDM販促のおかげ
確実に対前年比で売上が伸びていることが分かったんです。
「竹内さん! 着実に成果が出てますよ!」
この結果を見て、会員さんと一緒になって、
でも、この販促の成果が出たのは、
僕と会員の社長さんの二人で、
「数字の検証はしない」
という、常識では考えられない、
そもそも、成果が出るのに時間がかかる戦略ですから、
毎回毎回、売上の数字を検証していたら、
「こんだけしか成果が出ないのかよ!」
という思いになってしまい、
せっかく取り組んだ戦略を途中で放り投げていた可能性が高かった
でも、あえて「数字の検証はしない」という戦略に出て、
会員の社長さんにも、僕のことを信じてもらって、
1年間、
そうすることによって、焦らず、
今回のようないい結果に結びついたんだと思います。
「検証する」という行為は、
検証するのが生身の人間だということを考えれば、
その結果には、なんらかしらの「感情」
時として「数字を知らない」
そこらへんは、