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  • 「実力」がなければ「テクニック」を活かすことはできない

こんにちは。いろはの竹内です。

先日、ネットニュースでこんな記事が出ていました。

『キムタク&山口智子「ロンバケ」以来22年ぶり黄金タッグ』
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180217-OHT1T50317.html

懐かしいですよね、「ロングバケーション」

私が25歳ぐらいの頃に大ヒットした月9ドラマです。

平均視聴率がなんと29.6%!

当時、月曜の夜9時になると、

街の中から若者が消えてしまう・・・なんて言われていたぐらい

流行りに流行ったドラマでした。

で、ヒロイン役の山口智子は可愛かったよなぁと思いながら、

ネットでロンバケの動画を検索しているうちに、

あれよあれよで1話、2話、3話と見続けてしまい、

気が付けば、5時間ぶっ続けで

25年も前のドラマを11話も見続けてしまうという、

近年でも5本の指に入るぐらいの

生産性のない無駄な時間を過ごさせて頂きました。

ええ、山口智子は可愛かったですよ。

キムタクもカッコよかった。

だけど最終話を観終わった時に、

「やっちまった!」と気づいた頃には、もうすでに朝の5時。

最後はロンバケに感動して涙を流しているのか、

仕事のスケジュールが全部パーになって涙を流しているのか、

自分の感情がコントロールできなくなってしまいました。

やれやれ、情緒不安定なのは更年期だからですかね?(違う)

と、そんなわけで。

本日のメルマガは、「実力」と「テクニック」について、

ちょっとお話をひとつ。

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商売にとっての「実力」とは

「実力」という言葉をネットで調べると、

『実際に備えている能力。本当の力量』

という意味がヒットします。

つまり「実力がある」ということは、

その人が備えている“力”そのものであり、

「実力」によって人間の勝負事は

勝敗が決まっていくところが大いにあるんですね。

で、もうひとつ勝負事で大切になってくるのが、

「テクニック」というノウハウの部分です。

攻略法や戦略、攻め方など、

抱えている課題をクリアするための“方法”というのが、

いわゆる勝負事に必要なテクニックになります。

そして、このテクニックの有無によって、

勝敗が決まっていくことは大いにあるため、

多くの人がこの“テクニック” を必死になって習得しようとします。

しかし、ですよ。

ここで大きな勘違いをしている人が多いのですが、

「テクニック」が通用するのは、

あくまで「実力」が備わっている人だけのことなんですね。

例えば大学の受験勉強で、

「赤本を10年分やれば、その大学の攻略法が分かる」

と言われていますが、

その大学を受験する「実力」がなければ、

攻略法という「テクニック」が掴めたとしても、

問題を解くことはできないんですね。

また、サッカーの試合で強豪校の選手が

絶妙なテクニックでシュートを入れることができたとしても、

そのテクニックは実力があってからこそできたシュートであって、

練習量も少なく、センスもない選手がいくら頑張っても、

同じようなテクニックを使ったシュートを入れることはできないん です。

つまり、「テクニック」とは、

「実力」が身についた上に成り立つものであって、

「テクニック」ばかり学んだとしても、結局「実力」がなければ、

そのテクニックを使いこなすことはできないのです。

で、こっからが本題。

ビジネスにおいて「実力」とは何でしょうか?

お金儲けをするセンス?

コミュニケーション能力の高さ?

資本力?

いろいろな意見があると思いますが、

私はビジネスにおいての「実力」というのは、

何を売っているかという「商品力」だと思っています。

他社に負けない商品力があれば、

SEOやダイレクトメール等の「テクニック」を使って

売上を伸ばすことができますし、

価格競争に打ち勝つ付加価値さえあれば、

キャッチコピーや写真撮影の「テクニック」を使って、

他社よりも高い価格で商品を売ることができます。

しかし、そもそもの「商品力」が弱ければ、

どんな「テクニック」を習得しても、

そのワザや情報を活かすことはできません。

サイトを改善しても、集客ができないような、

競合の多いありきたりな商品を扱っていたり、

キャッチコピーで差別化しようと思っても、

一般消費者では差がわかりにくい商品を売っていたり、

「商品力がない」というのは、

人間でいうと「実力がない」と同じ意味になってしまって、

「テクニック」という売上を伸ばす“ワザ”が

何もできなくなってしまうのです。

いいですか?

ビジネスにおいて「実力」というのは、

売っている人の能力や商売センスのことを意味しているのではあり ません。

取扱っている「商品」や「サービス」の“そのもの” を意味しているのです。

優秀ではない経営者で、なおかつ性格も悪く、

努力も勉強もしない怠惰な人でも、

取扱っている商材やサービスの「実力」さえあれば、

「テクニック」のレバレッジが簡単に効いてしまうので、

売上を伸ばすこともできるし、儲けることもできます。

しかし、努力家で、性格も良くて、頭もよくて、

本を読んで、マーケティングを勉強して、

人望もあって、人間的にも魅力のある人だったとしても、

取扱っている商材やサービスの「実力」がなければ、

学んだ「テクニック」がまったく発揮できなくなるので、

儲からないビジネスを永遠に繰り返すことになってしまいます。

もう少しストレートな言い方をするのであれば、

そもそも「実力」 のない商品やサービスを売ろうとしている時点で、

その売り手には「実力」がないので、

どんなに頑張って「テクニック」を学んだとしても、

意味がなくなってしまうのです。

さてさて。

みなさんが今取り組んでいるビジネスには「実力」がありますか?

商売の「実力」は人間の「実力」と違い、

取扱っている商品を一工夫したり、視点を変えたり、

サービスの内容を改善したりするだけで、

簡単に「実力」を上げることができます。

人間の「実力」を上げることよりもずっと簡単なことなので、

もう少し、柔軟に商品やサービスに対して工夫を凝らしながら、

ビジネスにおける「実力」の向上に、 力をいれてもいいのかもしれません。

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編集後記

以前、某企業のスタッフさんとプライベートでお会いした際に、

そこの会社の社長さんが、全国のいろいろな場所に招かれて

「成功体験」みたいな講演会やセミナーをするのが、

従業員として嫌で嫌で仕方ないという愚痴を聞いたことがあったん ですね。

会社の実情は他人に自慢できるような状況でもないし、

社内ではたくさん問題を抱えているのに、

社長は他人の会社の売上を伸ばすことに熱心になってしまって、

働いているスタッフはモチベーションが下がりまくって、

社内調整がめちゃくちゃ大変だと言っていました。

ただ、社長さんが自分の成功体験談を

他人の前で話したがる理由も分からんでもないんですよね。

「自分の話をみんなが聞いてくれる」

というのは、商売では体験できない高揚感を味わえるし、

その後、 懇親会とかでみんなが成功者としてチヤホヤしてくれるのは、

経営者では体験できない“快感”があるのも事実です。

だけど、やっぱり社長が「外」ばかり見ているのは、

「中」で働いている人間としては、

あんまりおもしろい話ではないんだと思います。

私もサラリーマン時代が長かったので、

社長が前に出れば出るほど社内の輪が乱れていく

その微妙な雰囲気はとても理解できます。

従業員というのは子供みたいなところがあるので、

経営者の視点が他人ばかりにいってしまうと、

簡単に嫉妬してしまうものなんですよね。

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著者/竹内謙礼

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