経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

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メディアを巻き込んで、ヒット商品を作り出す方法

こんにちは。
いろはの竹内です。

先日、セミナー終了後の名刺交換の際に、
とんでもなく咳き込んだお客さんが、
質問にやってきたんですね。

「げっほっ、げほっ、うぇっ、竹内さん!」

「何でしょう?」

「ゲッホッ、本当に、げほっげほっ、いいお話ありがとう、げほっ!」

「あ、ありがとうございます!」

「今日は、ゲホッ! いい勉強、ゲッほほっ! なりましたぁ!」

「いえ……あの、お体、大丈夫ですか?」

「いえっ、げほっ! ちょっと、ゲオホッホッン! 風邪を引いていまして」

「それは、お大事に」

「はい。それで、げほっ! 最後に質問が、ゲホッ、あるんですが」

「はい、何でしょう?」

「げっほっ! この漢方の、げっほっ、風邪薬のキャッチなんですけどねぇ、ごほっん!」

……なんでしょうか?
このコントのような、前振りの長いギャグは。

風邪引きながら、風邪薬のキャッチの教えを請う薬局屋さん。

「ぷっ」

と、不謹慎にも心の中で笑ってしまったせいか、
バチが当たってしまったらしく、
私自身も、少し風邪気味になってしまいました。けほっ。
みなさん、充分、体調管理には気をつけて下さいね!

ということで、連日、配信させてもらっている、
2012年のカレンダー販売キャンペーンメルマガ、第4弾!

明日、30日、先行予約販売が終了します!

■竹内謙礼のセミナーCD付きで「8,800円!」

2012年
「売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」先行販売!
http://e-iroha.com/calendar2012/

すみませんが、あと2日間、
どうか連日のメルマガ、お付き合いしてもらえればと思います!

成功事例から見る、カレンダーの使い方

さて、今回の
「2012年の売れる販促企画、キャッチコピーカレンダー」で、
成功事例として取り上げさせてもらっているのが、
刃物や包丁の販売で国内でトップクラスの「トヨクニ」さんです。

■成功事例紹介インタビューページ
https://e-iroha.com/calendar2012/index.html

■トヨクニ
http://www.toyokuni.net/

トヨクニの濱口さんは、
カレンダーが届くと、すぐに1年間の販促企画を、
自分のGoogleカレンダーの中に落とし込んで、

それを全部、iphoneですぐにチェックできる状態にして、
アラーム機能をつけて「売れる企画」と「キャッチコピー」を意識しながら、
日々を過ごすように心がけるそうです。

さらに、カレンダーが届いた翌日から、
私の70分セミナーCDを聴講しながら、レジュメをチェックして、
自分の会社の販促企画を、スタッフ全員で決めてしまって、

1ヶ月以内で、1年間の販促企画を
全てを決定してしまうそうなんです!(スゴイ行動力!)

で、もうひとつ、かなり大胆な使い方で驚いたのが、
そのできあがった販促企画を、
1年間の売上目標金額で、“振り分ける”そうなんです!

例えば、会社の売上目標が年商1億円だとした場合、

Aという企画で、2000万円
Bという企画で、3000万円
Cという企画で、500万円
・・・・

という具合に、
各企画の目標達成金額を振り分けで、
それで、1年間の売上に達成できるように、
販促企画を調整していくんですね。

でも、そうなると、当然、
売上の目標が達成できない企画が出てきます。

その場合、トヨクニさんは、
過去に実践した販促企画の売上高を、全てデータ化しているので、
それらの過去に成功した販促企画を、
新しい1年間の販促企画スケジュールの中に組み込んで、

さらに、目標の売上金額が達成できるよう、
企画を追加して、ブラッシュアップをかけるそうなんですね。

うー、カレンダーを制作した私以上に、
すごいストイックな使い方をされています!

いいですか?

商売の売上を伸ばすためには、

・価格を下げる
・広告費を増やす
・商品点数を増やす

この3点が、最終的に重要になります。

でも、この3点を強化するのは中小企業にとって非常に厳しく、
さらに、単品、単ジャンルで勝負している企業では、
いわゆる、この手の“横展開”はビジネスの構造上、
ほとんど不可能というところが多いのが実状です(特にネットショップさん)。

しかし、「企画」と「キャッチコピー」さえ、
ちゃんと武器として持ち合わせていれば、

「価格」の競争は、キャッチコピーで逃げられますし、
「広告費」は、商品の企画力でカバーできますし、
「商品点数」は、企画とキャッチコピーの“数”で補うことができます。

つまり、無駄な価格競争と広告費の高騰から脱出するためには、
どうしても「企画」と「キャッチコピー」が重要になり、
その武器がないと、永遠に儲からないビジネスモデルを続けることになってしまうのです。

肝心なのは、その企画とキャッチコピーの、
引き出しの「数」と、「スピード力」であって、
そのパワーの源になるのが、

今回、成功事例で紹介したトヨクニさんの、
2012年のカレンダーの使い方だったりするわけです。

トヨクニさんは、「刃物」という専門ジャンルで商売していますが、
他の競合店に比べて、
利益度外視の値下げ競争もせず、商品点数も狂ったように増やさず、

常に商品企画やキャッチコピーを充実させていますので、
メルマガも好反応ですし、ページの企画も面白いので、
お客さんの定着率が非常に高いのが現状です。

そして、これは明らかにカレンダー効果なんですが、
事前に企画が先読みして動けるおかげで、

雑誌社への提案がかなり早い段階からできるので、
コラボレーション企画が持ち掛けやすく、
ブランド力の向上に一役買っているんですね。

■アウトドア雑誌「ビーパル」に掲載された商品が大ヒット。
http://www.toyokuni.net/rapita/rapita035.htm

これは、もともと、私が雑誌の編集者だったこともあり、
マスコミに取り上げられるためのスケジュールが分かっていることと、
マスコミが好きそうな企画が、このカレンダーに詰め込まれているのが、
思わぬ効果を生んだんだと思います。

今までカレンダーを購入して、
「あんまりうまく使えなかったなぁ」という人も、
ぜひ、今年はトヨクニさんの使い方を見習って、
新しいカレンダーの使い方にチャレンジしてみてくださいね!

<明日で終了!>
※なくなり次第終了となります。

2012年
「売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」

詳しくはコチラ!
http://e-iroha.com/calendar2012/

編集後記

人を動かす上で、一番、重要なことは、
相手に「尊敬されること」だと私は思っています。

いやらしい話、「尊敬」されなかったら、
絶対に人は従ってくれませんし、
逆に「尊敬」さえしてもらえれば、
自分の思い通りにお客さんも取引先も動かせるので、
必ず、ビジネスでいい結果を生み出すことができます。

では、どうしたら相手に「尊敬」されるのか?

それは、「相手の知らない情報」を、
どれだけ持っているのかで決まります。

相手が知らない情報で、「こいつ知っているな」と思われる情報を、
どれだけの数を持っているかで、その人の“価値”が決まりますので、
できるだけ相手の知らない情報を集めることが、
相手から尊敬される度合と、比例してくることになります。

分かりやすい事例が、フェイスブックの「いいね」ボタンだと思います。
この数は「相手の知らない情報」を、どれだけ持っているかで決まりますし、
ソーシャルメディアほど、
「情報」が大切になる媒体はないと言ってもいいと思います。

今回のカレンダーの情報に関しては、
そんな「相手から尊敬される情報」を、
たくさん掲載しています!

ただし、逆に、競合他社やライバルの取引先が知っていたら、
ちょっと手ごわい情報も満載だということも忘れないで下さい。

このカレンダーを持っている同業者には、
明らかに「売り方」で“先手”を取れるわけですから、
商売で負けてしまうに決まってます。

未来の自分に「8,800円」の投資ができない人に、
将来、1億円稼ぐのは、残念ながら、難しいと思いますよ。

11月30日で、先行予約販売終了!

<定価17800円⇒先行予約価格8,800円>
※なくなり次第終了となります。ご了承ください。

2012年
「売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」
http://e-iroha.com/calendar2012/

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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