こんにちは。いろはの竹内です。
みなさま、お待たせしました!
この度、4月13日に、
1年半ぶりとなる新刊を出させて頂きました!
その名も、
★『SDGsアイデア大全』
購入はコチラ↓↓
https://www.amazon.co.jp/exec/
このタイトルを見た多くの人が、
「えっ、竹内さんって、エコとか語る人だっけ?」
と思われるかもしれません。
でも、実はその逆で、
「今の中小企業はSDGsなんてやっている場合じゃないだろ!」
というのが、私の根底にあるスタンスだったりします。
環境保全よりも、温暖化よりも、資源の再利用よりも、
まずは売上や利益を確保することのほうが圧倒的に大事ですし、
持続可能な社会を作ることよりも、
自分の会社を持続可能にすることのほうが、
何倍も大切だと思っているところがあるので、
マーケティング戦略においてのSDGsは、
正直、
しかし、です。
SDGsが世間の注目を集める中、
どうすれば中小企業がSDGsに取り組めるのか、
たくさんのSDGsの本を読み漁った結果、
「役に立つ本が一冊もないぞ!」
という結論に行きついてしまったところがあるんですね。
「企業はSDGsに取り組まなくてはいけません」と、
お金儲けに関しては「自分で考えてね♪」と、
多くの本が、
ただ単に中小企業の経営者の不安を煽るだけの、
耳障りの良いことを言っている本が、
圧倒的に多いことに大きなショックを受けたんです。
そんなわけで、
「だったら自分でSDGsの本を書いてやろうじゃねぇか!」
という思いで執筆したのが、この度、発刊された
『SDGsアイデア大全』になります。
https://www.amazon.co.jp/exec/
今回のメルマガでは、
「なぜ、SDGsの本はビジネスの現場で使えないのか?」
というタブーに近い話を、
■YouTubeでも解説!
なぜ、多くのSDGs本が役に立たないのか?
https://www.youtube.com/watch?
SDGsは「クソどうでもいい」ことなのか?
本書の最大の特徴は、
著者が「マーケティングのコンサルタント」だという点です。
ほとんどのSDGsの本が、
SDGsの専門家か、
そもそもの立ち位置が、
「会社の利益よりも、サステナブルのほうが大事」
という、
今の中小企業の多くが、原材料費の高騰に頭を抱えて、
人材不足で現場がてんやわんやな状態で、
値上げをして客に逃げられて、その上でSNSを使えとか、
無理難題を押し付けられて、死にそうになっている中で、
一銭の利益にもつながらないような、
「地球の未来のこと、考えていますか?」
と上から目線で言われようものなら、
そりゃ商売の最前線に立っている人からすれば、
「知らんがな」
と、ドン引きしてしまうのが、
リアルなビジネスの現場の人が感じる
SDGsの実状だったりするんです。
つまり、
実際に今の会社の現状で「やってみろよ」と言われると、
正直、
「そんな暇はない」
というのが、今の中小企業の本音だったりするんです。
いいですか?
SDGs本の著者の私が、
お金儲けの現場に立つ人からすれば、SDGsなんて、
クソどうでもいいことなんですね。
でも、世の中が、SDGsに舵を切っている現状を考えれば、
中小企業の経営者は、その「クソどうでもいい」ことに向けて、
一緒になって舵を切っていかなくてはいけないという、
厳しい現実があったりするんです。
コロナで、マスクをしなくてはいけないという、
クソどうでもいいことも、
インフレで、値上げをしなくてはいけないという、
クソどうでもいいことも、
人手不足で、バイトにばっくれられても、
「しょうがないよね」と笑って許してあげるような、
そんなクソどうでもいいことも、
すべては、“お金儲け”というステージの中で、
ゲームチェンジが起きた結果、
それにあわせて、中小企業の社長が
「やらなくてはいけない行動」
のひとつでしかないんです。
消費税の税率アップだったり、楽天の送料規制の問題だったり、
お金を稼ぐためには、必ず従わなくてはいけない
「ルール」というものが存在しています。
そのルールが、クソどうでもいいのか、
そんなことは全く関係なくて、
そのゲームの中に導入された「ルール」であれば、
僕ら商売人は、その新しいルールに従ったうえで、
新しいお金儲けの方法を模索していく必要があるんだと思います。
さてさて。
本書は、そんなSDGsの「クソどうでもいいこと」を、
「やらなくてはいけない」ということに考え方を切り替えて、
いち早く実践した中小企業のSDGsの取り組み事例を、
分かりやすく紹介した“SDGsの大辞典”となります。
持続可能な社会を構築するために、
できるだけお金と時間と手間をかけない方法を、
64の視点と、104の事例でピックアップして、
小さな会社が売上と利益につながる、
実践的なSDGsのマーケティング論をゴリゴリに解説しています
「SDGsって儲からないでしょ?」
「SDGsってやる意味あるんですか?」
そういう考え方の人こそ、
ぜひぜひ、これを機会に一読してもらいたい一冊です。
1年半ぶりの新刊となりますので、
何卒、よろしくお願いします!
■YouTubeの解説もぜひご覧ください!!
「なぜ、多くのSDGs本が商売で役に立たないのか?」
https://www.youtube.com/watch?
編集後記
そもそも「SDGsブーム」の要因を考察すると、
アフターコロナでインフレの世の中になって、
「高く売る」ということがマーケティングの主流になり、
その流れで、
「商品や企業に付加価値をつけて高く売らないとダメだよね」
という論調に後押しされて、息詰まった大企業や広告代理店に
SDGsがもてはやされたという背景があったりします。
実際、価格競争にも広告費の投資合戦にも、
そろそろ限界がきているところもあって、
Z世代の人材採用にも、
「えっ? この会社、まだSDGsに取り組んでないの?」
と、ドン引きされる世の中になってしまっていることから、
SDGsは企業経営において、
大いにあるんだと思います。
さらに、コロナでSNSが一気に浸透したことで、
取引先も顧客も、
お金を貸してくれる銀行も、企業のSDGsの取り組みを、
意識する流れになりつつあります。
実際、「SDGsアイデア大全」の中でも紹介している、
スウェーデンのスーパーマーケットでは、
温暖化ガスの排出量によって商品価格を決められていく流れが生ま
少しずつ、消費行動の中にも、
https://ideasforgood.jp/2020/
近い将来、楽天やAmazonでも、
温暖化ガスの排出量順に検索結果が並べられたり、
サステナブルに取り組んでいる企業の商品に対して、
検索結果にSDGsのマークが表示されたり、
そういう「クソどうでもいい」ことが、
いつの間にか「クソどうでもよくない」
経営を息詰まらさせてしまう要因になってしまう可能性があったり
近い将来を見据えたマーケティング戦略を組み立てるうえでも、
ぜひぜひ、「アンチSDGs」のコンサルタントが書いた、
SDGs本をご一読していただければ嬉しく思います。
★必ず自分の会社で実践できるエコな取り組みが満載!
『SDGsアイデア大全』 購入はコチラ↓↓
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