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GW明けに憂鬱な気持ちにならない方法

こんにちは。いろはの竹内です。

 

3月下旬の話です。

コロナに感染した我が家の姉妹ですが、

一応、世間様のルールにのっとって

2階の部屋で隔離することになったんですね。

 

しかし、二人とも無症状で元気いっぱいのせいか、

表に出られないことをいいことに、

1階にいる私に、バンバンと指示を飛ばしてきます。

 

「アイスが食べたい」

「サイダー飲みたい」

「ipad貸せや」

 

だんだん要望がエスカレートしてきたので、

父親としてこれ以上の助長は許さないほうがいいと思い、

 

「いい加減にしろ!」

と姉妹がいる2階に向けて怒ったわけです。

 

「病人なんだから、もっと遠慮というのを覚えなさい」

「・・・」

「それに子供じゃないんだし」

「・・・」

 

しばらく返事を返さない二人。

 

さすがに反省したのかと思いきや、

少し経つと、妹の部屋の扉が少し開いて、

マスクをつけた顔が出てきました。

 

「お父さん」

「なんだ」

 

「1階に下りてもいいんだぞ」

 

・・・えっ?

「部屋から出てもいんだぞ」

「・・・」

「いいのか?」

 

ふー。

 

どうやら家の中にテロリストがいるようです。

 

「お父さん、そんなわけでさ」

「なんだ」

 

「グミ買ってきて」

「・・・喜んで♪」

やれやれ。

 

この歳になって、必ずしも正義が勝つわけじゃないというのを、

娘から教わった気がします。

 

コロナって怖いっすね(陽性女王)

 

ということで。

本日のメルマガは

「GW明けが憂鬱にならない方法」

と言う話をひとつ。

 

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「自由」とは何ぞや?

連休中に読んだ『不便益のススメ』という本によると、
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人によって「自由」というのは、次の2つの感じ方があるそうです。

 

・自由とは、何もしなくていいことだ。

・自由とは、何をしてもいいことだ。

 

前者の「何もしなくていいこと」と感じる人は、

日々が「義務」を課せられた状態なんだそうです。

 

一方、後者の「何をしてもいいこと」と感じる人は、

日々が「制限」を課せられた状態なんだとか。

 

つまり、制限や義務から解放されることが「自由」であり、

何もしないことを「自由」と感じる人もいれば、

何でもできることを「自由」と感じる人もいて、

「自由」をひとつとっても、人の捉え方というのは、

様々だったりするわけです。

 

で、これにGWを当てはめて考えると・・・、

 

「義務」で仕事をしている人は、

連休になると「自由だ!」と思ってしまい、

「何もしないこと」に休みの価値を感じるので、

余計にGWが終わると、束縛の日々が始まることをイメージして、

憂鬱になってしまうんだと思います。

 

かたや、「制限」で仕事をしている人は、日ごろの仕事そのものが、

「何をしてもいい」という状況なので、

そもそも毎日が「自由」な状況に置かれているから、

GWが終わろうが、土日が終わろうが、年末年始だろうが関係ないから、

連休が終わっても、まったく憂鬱な気持ちにならないんだと思います。

 

このように、GWのような大型連休は、

その人の仕事や生活に対する「自由」の考え方が露骨に出ることで、

GW明けの心境に大きな差を生んでしまうのです。

 

いいですか?

 

私も社会人になりたての頃は、GWが明けるのがめちゃくちゃ嫌で、

「会社なんて消えてなくなればいいのに」と真剣に考えていたりする人間でした。

 

しかし、次第に仕事のやり方も覚えてきて、結果も出せるようになってくると、

「何もしなくていい自由」から「何をしてもいい自由」へと価値観が変わり、

休みだろうが平日だろうか、連休のありがたさがなくなって、

休日や祝祭日に気持ちが振り回されることがなくなるんですね。

 

だから、私が「連休明けに気持ちが憂鬱にならない方法」として提言するなら、

 

休みで「自由」を手に入れるのではなく、

仕事で「自由」を手に入れることが、

連休明けに気持ちが落ち込まなくする唯一の方法なんだと思います

 

「自由」に仕事をやらせてもらえる環境を作り、

「自由」に仕事をやらせてもらえる上司と部下を味方につけて

「自由」に仕事をやって満足のいく収入を得られる会社で働く。

 

そんな「自由」を手に入れた時が、

GW明けでも憂鬱にならない状態なんだと思います。

 

さてさて。

 

みなさんのGW明けの気持ちは、憂鬱ですか?

 

憂鬱の人は、まだまだ義務で仕事をしているところが多く、

日々の仕事で自由を手に入れることができていない状況なんだと思います。

 

一方、憂鬱ではない人は、そこそこ日々の仕事に満足していて、

激務で大変な状況かもしれませんが、

充実した日々を送っているのではないかと思います。

 

「来年のGW明けは楽しい気持ちで迎えるぞ!」

 

と思っている人は、この一年間、めいいっぱい仕事をして、

日々自由」を感じられるぐらいの環境と能力を身につけることが、

連休明けでも憂鬱にならない方法なのではないかと思います。

 

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編集後記

みなさんの会社の社長さんが、連休明けでも元気に働いているのは、

制限なく「自由」に働けていることが要因なんだと思います。

 

毎日が「自由」なんですから、

例えるなら、365日連続でディズニーランドで遊んでいるような状態なんだと思います。

 

でも、そう考えるのであれば、連休明けが憂鬱にならない方法のひとつとして、

思い切って「起業」して社長になってしまうというのも、

一つの方法として、アリなのではないかと思ったりします。

 

経営者になって、日々の仕事で「自由」を手に入れれば、

残りの人生すべてが連休になりますからね(笑)

 

これもGW明けに憂鬱にならない方法のひとつかもしれません。

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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