こんにちは。いろはの竹内です。
先日、長女から珍しくスマホに電話があったんですね。
「お父さん」
「なんだ」
「スヌーピーってさ」
「うむ」
「犬？」
ふー。
何に見えたんでしょうか？（「だって二足歩行だよ！」）
そんなわけで、本日は2024年最後のメルマガになります！
テーマは、
「幸せを売る」
というお話をひとつ。
≪年末年始に、じっくり『2025年』を考えてみませんか？≫
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100年先の未来でも「変わらないモノ」
毎年、中小企業向けのビジネス予測を立てていますが、
「日本の未来は明るいですか？」と聞かれれば、
残念ながら「明るくないです」と答えざるをえないんですね。
資源もなく、通貨も弱く、
少子高齢化で、自然災害も多く、
税金も上がり、貧富の差も広がって、
これから５年、10年先の日本は、
加速度的に、住み心地が悪くなっていくと予想しています。
しかし、そんな厳しい状況下でも、
人間は必ず「幸せ」を探し出して、
前向きに、必死に生きていこうとします。
たとえば、
年に１回、質素ながらも国内旅行を楽しんだり、
何年も貯金したお金で、念願のブランドもののバッグを買ったり、
ＳＮＳで仲の良い仲間たちと集まって、お花見をしたり、
経済や社会がどん底になって、暗い世の中になったとしても、
人はその世界で生き続けていくしないので、
いつまでも落ち込んだ気持ちでいるはずがないんです。
つまり、日本の未来が「暗い」ことと、
人が「幸せ」になることは、まったくの別問題であり、
そこを切り離して考えなければ、
私たちは「商売」を続けることはできないのです。
いいですか？
2025年の予測カレンダーでも述べていますが、
来年の中小企業の経営は、非常に厳しい状態に追い込まれます。
節約志向はさらに高まり、
マーケティングの手法は高度になって、
体力と知力と人のいない中小企業は、
ますますビジネスチャンスを掴むことが難しくなります。
しかし、そんな厳しい2025年になっても、
消費者の「幸せになりたい」という思いは、
今までの10年も、これから先の10年も、
だから、みなさんが2025年に、
「これを食べてくれたら、お客さんは幸せになってくれるかな？」
「これを使ってくれたら、お客さんは笑顔になってくれるかな？」
「これを利用すれば、家族は喜んでくれるかな？」
この目標さえブレずに、商品やサービスを提供し続けていれば、
思わぬ商談が舞い込んできたり、
新しいマーケティングを思いついたり、
人生を変えるような人と出会ったり、
お客の「幸せ」を突き詰めることで、
自分に「幸せ」
さてさて。
みなさんは、お客の2025年の「幸せ」を、
真剣に考えていますか？
忙しくて、自分の「幸せ」しか見ていないと、
ついつい視野が狭くなって、
お客の「幸せ」を考える余裕がなくなってしまいます。
年末年始は９連休なので、
ちょっと立ち止まって、2025年のお客の「幸せ」を、
じっくり考えてみるのも、いいのかもしれません。
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編集後記
2024年は、起業して20年間で、初めて、
１年で１冊も本を出さなかった年だったんですね。
年３～４冊のペースで本を発刊し続けていたんですが、
今年は、想定外の出来事でスケジュールが狂ってしまい、
本を一冊も出さずに１年間を終えてしまいました。
これは自分自身の、2024年の大いなる反省点のひとつです。
来年は、こんな屈辱的な思いをしないためにも、
１月１日から、全力で働こうと思っていますので、
引き続き、2025年も応援のほど、よろしくお願いします！
良いお年を！
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