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会社愛が強い人は、なぜ会社の足を引っ張るのか。

こんにちは。いろはの竹内です。

 

先日、就職が決まった長女から、

「ちょっと教えて欲しいことがある」

と呼び止められたんですね。

 

「なんだよ」

「SEO教えてよ」

 

SEO? はて?

新しいアイドルグループでしょうか?

 

「ほら、検索で上位に表示させる奴」

「あー、SEOね」

 

まさか長女に検索エンジンについてレクチャーする日が来るとは、

想像もしていませんでした。

「インターン先で必要でさ」

「・・・」

「ちょっと教えて欲しいのよ」

「・・・」

「1時間ぐらいで、パッと説明できる?」

 

できねーよ!

お父さん、SEO理解するのに15年もかかったんだぞ!!

 

「ぐりとぐら」の絵本を読むのとはワケが違うんだよ!(いつの思い出話だよ)

このメルマガを読んでいるみなさんも、

近い将来、お子様たちがIT企業に就職したら、

「おやじ、楽天やってんなら楽天内SEO知ってんだろ」

「お母さん、インスタでハッシュタグの効果的な使い方を教えてよ」

と、無茶な相談を振ってくると思いますよ。

 

やれやれ、一生無料コンサルでしょうか?(恐怖)

ということで。

 

本日のメルマガは「会社愛」についてのお話。

「会社愛」が強いことは、とってもいいことなんですが、

時として、とんでもない弊害になったりするもんなんですよ。

 

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「会社愛」が強い人は10年後どうなるのか?

 

「会社愛」があることは、とっても素晴らしいことです。

社長の考え方が好きだったり、

その会社の商品が好きだったり、

会社の取り組んでいることが好きだったり、

会社に対して「愛」があればあるほど、

大きな苦難を乗り越えることができるようになるし、

 

会社としても、愛を持って仕事をして欲しいという思いがあるから、

社員教育に頑張っているところがあるんですね。

 

しかし、これが10年、20年もしていくと、

次第に愛が強くなりすぎるあまりに、

「うちの会社は絶対に正しい!」

という信念に代わってしまうんですね。

 

そのため、会社のやっている方向性の間違いを指摘したり、

社内の体制に異議を唱えたり、

社長の考え方に対して別の意見を述べたりすると、

 

「愛」が強すぎるあまりに、

違う意見に対して、全力で否定するようになってしまうんです。

 

もちろん、そのような愛があるからこそ、

企業がブレずに突き進めるメリットもあります。

しかし、一歩間違えると、ストッパーが効かなくなってしまい、

働いているスタッフのモチベーションを下げることにも繋がります。

 

つまり、「愛」が強すぎると、

「自分達は間違っていない」という思いが強くなってしまい、

変化や修正が効きにくい組織になってしまうのです。

 

いいですか?

 

よく「うちの会社はイエスマンばかりだ」と嘆く社員がいますが、

実のところ、その人たちはイエスマンではなく、

会社愛が強すぎる人達の集団だったりするんです。

 

なぜならば、会社愛が強いから仕事も頑張って、

会社愛が強いから社長にも好かれて、そして結果を出してきた人達だから、

会社の上層部というは、基本的に会社愛に溢れた人達で固まっているものなのです。

 

だから、なおさら会社愛が強い人たちに対して、

会社のやっていることを否定すると、

自分自身が否定されたときと同じ気持ちになってしまい、

強く反発して、社長のやっていることを肯定してしまうんです。

 

その結果、「風通しの悪い組織」というのが、

世の中に生まれていくんだと思います。

 

さてさて。

皆さんの会社で、「会社愛」が強すぎて、

逆に組織の足を引っ張っている人はいませんか?

 

経営者にとって大切なことは、耳の痛い意見を聞いて、

それに腹を立てて、ムカついて、怒りで気持ちがいっぱいになって、

なんとか言い返そうとして、一生懸命考えて、

そして、そこまで考え抜いたうえで、相手が正しいと思った時に、

素直に自分の負けを認める「強さ」を持つことだと思います。

 

サラリーマンが経営者に対してモノ申すのは、

経営者が考えているほど、生易しい覚悟ではありません。

 

自分の身を賭けて「ノー」と言って、

なおかつ、その意見が経営者自身の考えよりも正しければ、

きっと、その人が社内で一番「会社愛」が強い人なんだと思います。

 

そういう人間を重宝していける器の広さが

これからの経営者には必要なんだと思いますよ。

まぁ、なかなかできることではないんですけどね。

 

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編集後記

 

ネットショップ担当者フォーラムで、

「マーケティングオートメーション」の記事を書かせて頂きました。

https://netshop.impress.co.jp/node/7043

ここでは、ラクスの「配配メールBridge」に特化して説明していますが、

簡単に言ってしまえば、「営業自動化ツール」についてのお話です。

「営業を自動化するなんて無理だろ」

と、多方面の方から指摘を受けたりしていますが、

ネットショップがお客様を獲得してきたやり方を、

そのまま法人営業に生かせば、もしかしたらうまくいくんじゃね?

ということで、今、MAの仕組みを取り入れている企業が増加中です。

おそらく、見込み客を取り込んで、

育成していくまでのストーリー作りが、めちゃくちゃ大変だとは思いますが、

この仕組みがひとたび回り出すと、

いろいろな面で効率化が図られていくのではないかと思います。

そして、おそらくですが、この先には、

AIを活用した営業ツールに繋がっていくんだと思います。

まだまだ学ぶことがたくさんありそうです(汗)

2020年はMAのジャンルでも、

いろいろコンサルティングしていければと思います!

★1月22日【静岡】
『2020年今年はどうなる。竹内謙礼の2020年予測カレンダーより』
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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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