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「お金」が通用しない時代

こんにちは。いろはの竹内です。

 

長女が一人暮らしを始めて1ヶ月。

その間、メールもなく、LINEもなく、

父親の存在すら忘れてしまったのではないかと、

不安に思うぐらい、寂しい思いで日々過ごしているんですね。

 

久しぶり声だけでも聞きたいなぁと思っていたところ、

なんと! 娘からスマホに着信が入ったんですね。

 

おおおおっ! 願えば叶うもんです!

以心伝心でしょうか?

 

1回咳払いをして。

気持ちを落ち着かせて。

正座をして、電話を取りました。

 

「お父さん?」

「うむ」

 

「私のiPhoneのログインパスワード知っている?」

 

「知らない」

ぷー、ぷー、ぷー。

 

やれやれ。

 

反抗期でしょうか?(違います)

 

ということで、本日のネタは、

“お金を払う人が偉い”の崩壊。

という話をひとつ。

 

【緊急寄稿】 怪しい営業電話にご注意!!
実話『危うく300万円とられそうになりました』
https://netshop.impress.co.jp/node/11176

お金を払う人が、頭を下げる時代へ

ひと昔前までは、

「お金を払う人が偉い」

という暗黙のルールが前提となって、

世の中の仕事が回っていたところがあるんですね。

 

お金を払う取引先が偉い。

お金を払う社長が偉い。

 

こんな感じで、お金を払う人が「川上」で、

お金を受け取る人が「川下」にいるというのが、

仕事がスムーズに回る仕組みだったりしたわけです。

 

しかし、今は物価が上がり、人材が不足し、原材料も高騰し、

ビジネスではデジタル化が必要不可欠になったことで、

仕事の需要と供給のバランスが崩れた社会になってしまいました。

 

よくよく今の状況を思い返してみてください。

 

宅配料金も、いつのまにか荷主が言いなりになっていますよね?

原材料費の値下げの要求なんて、今、できますか?

仕事をしない社員に、真っ向から不満をぶちまけられた経験はありませんか?

 

このように、「お金を払う」側が取引の主導権を握るのではなく

「お金を受け取る」側が主導権を握る逆転現象が起きていて、

仕事が切られてしまうのが「お金を払う」側という、

いびつな社会になってしまっているのです。

 

いいですか?

 

これからの世の中は、「お金を払う」以外に、

「プラスα」のサービス精神を持たなければ、

すぐに仕事の取引が回らなくなってしまいます。

 

たとえば、

 

取引先が仕事をしやすいように協力してあげたり、

プライベートでピンチの時に助けてあげたり、

長い付き合いをして「情」を持ってもらったり、

 

取引に「お金」以外の「価値」を与えていかなければ、

簡単に相手から仕事が切られてしまい、

自分たちの業務が機能不全を起こしてしまうのです。

 

「こっちがお金を払ってんだから、言うこと聞けよ」と、

納期を早めさせたり、値下げを要求したり、

無理難題を押し付けたり、偉そうな態度を取ったり、

そういう取引先は、これからの世の中は、

 

「面倒くさいから、取引するのやめよう」

「面倒くさいから、この会社で働くのやめよう」

 

と、「他にもお金をくれるところがあるからさ」と、

簡単に自分の仕事の息の根が止められる構造になっていることは、

多くの人が理解しなくてはいけない現状なんだと思います。

 

さてさて。

 

みなさんの周りには、いまだに

「お金を払う人が偉い」

と勘違いしている人はいませんか?

 

お望み通りのお金を払って、

人とモノとサービスが手に入る会社は、

一部の勝ち組企業だけに限られるわけですから、

それ以外の中小企業、零細企業が払える「お金」なんて、

引く手あまたの下請け業者から見れば、

「他はもっと払ってくれるからさ」と、

いつでも切られてしまう取引相手だったりするんです。

 

「あなたの代わりなんて、いくらでもいるからね」

 

と思られた瞬間に、今まで見下していた相手から

簡単に縁を切られてしまう時代なので、

そう思われないように、お金以外の「価値」を高めていくことを、

企業は努力してく必要があるんだと思います。

 

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編集後記

「お金を払う人が偉い」の構造が、

真っ先に崩壊しているのが、デジタルの仕事だと思うんですね。

 

ただでさえ優秀な人材が少ない業界なので、

「いくらでもお金を払う」といっても、

それ以上のお金を払ってくれる

大きな会社に優秀な人が集まってしまいますし、

中小企業だと、払えるお金が少なすぎるから、

中途半端な人と、中途半端な会社しか周りに集まらず、

結局、デジタルで「戦えない」という布陣になってしまい、

どんどん「負け」が込んでいく流れになってしまうところがあります。

 

たとえば、今までホームページを制作してくれるフリーランスなんて、

周りにたくさんいたと思いますが、

今はホームページを制作できるフリーランスは仕事に困っていないので、

少しでも面倒な相手だったら、

 

「この仕事、断ってもいいっすか?」

 

と強気に出られてしまう時代なので、

「面倒な客」と思われた時点で、取引が停止されてしまうという、

なかなか残酷な世の中になっていたりするところがあります。

 

デジタルの世界こそ、需要と供給のバランスが、

完全におかしくなっている社会でもあるので、

これからは小さな会社の仕事のパートナー探しが

さらに難しくなっていくんだと思いますよ。

 

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多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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