こんにちは。いろはの竹内です。
先日、家族で夕飯を食べている時のこと。
食卓に並んだ高野豆腐を口にした際、
「ん?」と思えるような、少し変わった味がしたんですね。
「個性的な味だね」
ええ、オブラートに包んで表現しましたが、
とても不味い高野豆腐でした。
でも、妻がせっかく作ってくれた手料理です。
ここは夫として、傷つかないように表現しなくてはいけません。
しかし、横にいた次女(教員)が、
高野豆腐を食べながら、しかめっ面をしています。
「お母さん」
「なによ」
「今、校舎の建て替え工事中でね」
「うん」
「新しいプレハブ校舎に引っ越したんだけど」
「ふむふむ」
「そのプレハブ校舎の床の匂いがね」
「うん」
「この高野豆腐と同じなんだよ」
この子はバカなんでしょうか?
慌てて私がフォローに入りました。
「そっ、そんな味、するわけがないだろ!」
「いや、これはプレハブ校舎の床の味だね」
「・・・」
「お母さん、これ、普通の高野豆腐と違うでしょ?」
「同じよ」
「ほんと?」
「賞味期限が切れている以外はね」
妻はそう言うと、スッと椅子から立ち上がって、
高野豆腐の皿を手に持ち、そのまま台所の奥へと行き、
手ぶらで席に戻って来て、テレビを見ながら、
「イッテQの出川、マジで面白いわ」
と、笑いながら食事を再開しました。
ふー。
次女の助言で命拾いしました。(高野豆腐先生)
ということで、2022年も残りわずかとなりました。
今年最後のメルマガは、
「年間計画の立て方」
について、お話をひとつ。
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考える時間が長いからこそ、計画を立てる
私が企業のコンサルティングに入った際の年間計画の立て方は、
12カ月を2等分して、「24」の枠で考えるようにしています。
たとえば、
1月の前半と後半、
2月の前半と後半、
と、1年間を24個の企画で展開することを前提にして、
大枠の流れを掴みます。
で、
最初は「定番」の企画から埋めていきます。
たとえば、
「母の日」「父の日」「敬老の日」「クリスマス」
と、絶対に当てなくてはいけない定番企画は、
先に優先してスケジュールを埋めて、
過去の実績やデータをもとに、綿密に企画を作り込みます。
そして、残りの空いた枠は、「自由企画枠」と称して、
ユニークで挑戦的な企画をぶつけていきます。
で、満遍なく24個の企画が埋まったら、
そこから逆算して、いつ頃に、何を準備して、
どのくらいの予算と売上を目標にするのか当てはめて、
「年間計画」の詳細を決めていきます。
このように「1カ月で2個の企画をやる」という、
単純なルーティンを作ることで、
余計なことを考えず、同じテンポで仕事をするようにして、
1年間の販促企画や商品企画を立てていくのです。
いいですか?
お客を楽しませたり、感動させたりする仕掛けづくりは、
「今すぐ」にできるものではありません。
考える時間もたっぷり欲しいし、
何かを調べたり、準備をしたりする時間も必要なので、
時間はいくらあっても足りないぐらいなんです。
しかし、1年も先の企画を立てる場合、
「まだ時間がある」と思って、なかなか行動に移せなくて、
グダグダになってしまうパターンがほとんどです。
だからこそ、私のように「1カ月に2個」と企画の数を決めて、
絶対に稼げる重要な企画から先に埋めて行って、
アイデアが面白かったものは、
考える時間も24等分にすることができて、
なおかつ、
SNSや動画など、
年間計画をしっかり立てて、
ダラダラと仕事をして、
さてさて。
来年は、行動規制の緩和とインフレの影響で、
過去に例をみないほどの変化に富んだ一年になると思います。
無計画のまま仕事に突っ込んでいくと、
てんやわんやの1年になってしまう可能性があるので、
どこかで2023年と真剣に向き合う時間を作る必要があるんだと
計画を立てずに金儲けができるほど、
今のビジネスの世界は、単純な構造にはなっていないことは、
多くの人が理解する必要があるんだと思いますよ。
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編集後記
お金儲けは、最後の最後で、
「考えることを諦めた人」
が負けるゲームなんです。
「分かりません」
「できません」
と根を上げた人から消えて行って、
最後に残った人が“総取り”するのが、
お金儲けの基本ルールなんです。
だからこそ、考えることを諦めないようにすることが、
ビジネス脳を鍛えることにつながりますし、
考えることに必要な「ヒント」の原材料が、
「情報」「知識」「ノウハウ」だったりするわけです。
そのことも踏まえて、考える「ヒント」を、
毎年、盛りだくさんに詰め込んだのが、
私の「予測カレンダー」だったりします。
クリスマス明けの一息ついたタイミングで、
2023年の情報と知識とノウハウを一旦整理して、
年末年始に徹底的に「考える時間」を作ってみると、
また例年とは違った明るい新年が迎えられるのではないでしょうか
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