経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

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もし、新型コロナ騒動が長期戦になったら。

こんにちは、いろはの竹内です。

 

 

先日、長女から「2000円貸して」と言われたんですね。

「なんで2000円なんだよ」

「返ってこなくても後悔しない金額が2000円だと思ってさ」

 

 

ふーっ。

 

 

たまに思うんですよ。

 

自分の娘が天才なんじゃないかと思う瞬間が。

 

でも、すぐに「バカなんじゃないか」という思いが、

津波のように押し寄せてきます。

親を悲しませないために2000円を借りる娘。

親孝思いの自慢の娘です♪(恐怖の自宅待機中)

ということで、本日のメルマガは、

 

 

「もし、新型コロナウイルスの騒動が長期化したら」

 

 

というちょっと現実的なお話をひとつ。

 

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長期化するはずがない、と思いたい。

 

 

今までの私の予想では、

 

「新型コロナウイルスは、感染を防げば事態は収束する」

 

という根本的な考えがあったんですね。

 

感染した人を治療したり、

新型コロナウイルスの警戒に飽きた人が出てくれば、

いずれ経済は回復していくという読みがあったので、

5月ぐらいに事態は収束するという予想を立てていました。

しかし、ここにきて状況は大きく変わりました。

感染を防げば収束するのではなく、

感染がなくなるまで終息の規制を政府は続ける事態になったので、

経済の停滞が長引くことのほうが、確率として高まってしまいました。

 

 

この話をもう少し分かりやすく整理すると、次の通りです。

 

 

WHOで天然痘根絶プログラムを率いた専門家で医師の

ラリー・ブリリアントによると、ウイルスの終息には、

 

 

1・十分な人数が感染して免疫ができる。

2・ワクチンがある。

 

 

この2つの条件が整えば、人口の70~80%が免疫を持つことになって、

ここではじめて集団免疫が獲得された状況になるそうです。

 

つまり、国民のほとんどにウイルスの免疫ができれば、

それ以上の感染爆発は起きないというが、

「集団免疫」という対応策になるわけです。

 

しかし、今回の新型コロナウイルスの場合、

十分な人数が感染してしまうと、医療現場が崩壊してしまう問題を抱えています。

つまり、多くの感染者を出すわけにはいかないので、

政府として「1」の状況に持っていって、

解決に導いていくという戦略はありえないことになります。

 

一方、「2」に持ち込むために、

今現在、全世界のワクチンメーカーが必死になって

ワクチン開発に取り組んでいます。

しかし、米国立アレルギー・感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は、

「ワクチンが使えるようになるまでに少なくとも1年から1年半はかかる」

 

と発言しています。

通常、ワクチンの開発には5年~15年かかると言われており、

それを1~1年半で完成させるのは“世界最短”と言われるほど難儀な仕事であって、

1年以内にワクチンが完成する可能性は、

思いのほか低いと考えたほうが、むしろ正常な判断と言えます。

 

つまり、これらの状況を踏まえると、

新型コロナウイルスは次の2パターンの終息が考えられることになります。

 

【パターン1】
・感染が拡大してオーバーシュートが発生。
医療現場が崩壊して多くの死者を出すが、
免疫力を持つ人が増えて、次第に新型コロナウイルスは終息。
それにあわせてワクチンが開発されて、季節性インフルエンザのような扱いになっていく。

 

 

【パターン2】
・今後、1年間、都市封鎖や外出制限を繰り返して、感染は少しずつ抑制されていく。
クラスターをひとつひとつ潰して感染を最小限に抑えるうちにワクチンが開発されて、終息。

 

 

おそらく、今の日本は「パターン2」で動いており、

「パターン1」を回避しているのではないかと思われます。

 

ここからは希望的観測を抜きにして、

今後のことについて現実的な予測をしていきたいと思います。

 

まず、パターン1もパターン2も、

両方とも即効性がないことは理解したほうがいいと思います。

パターン1で進んだとしても、

日本の人口の7割まで感染者を増やすには相当な時間がかかりますし、

仮に感染者が増えたとしても、同時に政府が予防にも力を入るため、

感染者が急激に増えて集団免疫を持つまでには、

果てしない時間を要することになります。

 

 

一方、パターン2で進んだとしても、

クラスターを完全に潰すまでには相当の時間が必要になります。

仮に感染者を減少させることに成功しても、

政府はそう簡単に規制を解除することはしないので、

再び感染者が出てくるか分からない以上、

外出の自粛や首都封鎖は断続的に繰り返すことが予想されます。

 

 

つまり。

これらの状況を冷静に考えると、

ワクチンが完成するタイミングと、政府の規制が続く状況から、

新型コロナウイルスの騒動は、もしかしたら、

終息まで1~2年はかかると覚悟したほうがいいのかもしれません。

 

 

いいですか?

あくまで、ここに書いたのは、

経営コンサルタントという素人が考えた予測であって、

ネット上に転がっている情報をかきあつめた、

精度の非常に低い情報になります。

 

 

しかし、安倍首相が29日の会見で、

「長期戦を覚悟しておく必要がある」と述べて、

中山伸弥教授が、

「1年は続く長いマラソン」と表現した意味を考えると、

私たちも本気になって、

 

「この状況が最悪1年続く」

 

と考えたほうがいい状況にはなっているのかもしれません。

では、私たち商売人は何をすればいいのか?

まず、事業を続けていくかどうか判断する必要があります。

1年は持ちそうもないという人は、

早々に廃業に向けて舵を切ったほうがいいと思います。

 

 

その上で、「なんとしても事業を続けたい!」という人は、

銀行や国からお金をしっかり借りて、

1年間、売上が低迷しても持ちこたえる体制を整える必要があります。

「借りても返せるかどうか心配だ」という人もいると思いますが、

1年後には状況も大きく変わっているはずだし、

仮に早々に景気が回復すれば、借りたお金はすぐ返せばいいだけの話です。

 

 

問題は、どんな状況になろうとも、

今の商売を続けたいという強い意思があるかないかという

決意だけの問題であって、

「継続」を選んだ人は、すぐにでも動き出したほうがいいと思います。

銀行や商工会議所に相談すれば、お金の解決策は必ずありますし、

ネットにも情報はたくさん出ています。

書類の提出もかなり簡略化されていたりもするので、

面倒くさいという気持ちは振り切って、

まずは行動に移すようにしましょう。

 

 

そして、1年間、なんとか頑張ろうと覚悟を決めた人は、

お客様に徹底的に、

 

 

「頑張ってます!」

 

 

ということをアピールし続けてください。

 

 

ブログでも、Facebookでも、インスタでも、Twitterでも、

ダイレクトメールでもポスティングでも、ハガキでも構いません。

「頑張ってます!」とアピールし続けることは、

お客様の励みにもなりますし、

いつか「この店に応援しに行こう」という気持ちをお客様に植え付けます。

継続して、情報を発信し続けることが、

長期戦での売上確保の鉄則なので、

様々な手段を使って、既存のお客様にメッセージを出し続けてください。

 

お客様が来なくて、気持ちが落ち込んでいるとは思いますが、

1年後も商売を続けていたいと強く願うのであれば、

今、ここで足を止めてはいけません。

 

もがき苦しんで、はいつくばって、泥水を飲んでもいいから、

とにかく1年間、お客様に「頑張ってます!」をアピールし続けて、

この長期戦を乗り切ってもらえればと思います。

少し希望的な観測になりますが、

今の状況が長期化すると仮定した場合、

私たちの生活スタイルや考え方も大きく変わっていくと思います。

それと同時に、消費の方法も少しずつ変わっていくと思います。

 

そうすると、売り方も変わってくるので、

様々な方法で売上の作り方が変化していくと思います。

また、政府も感染を拡大させない方法を次第に学んでいき

もう少し具体的に人の集め方や商売の仕方に、

指示できるようになるはずなので、

今よりも好転した状態で1年間続くのではないかと思います。

 

 

何度も言いますが、「最悪」で1年続いた場合を想定した上で、

自分達は何をやればいいのか冷静に判断することが、

今の私たちには求められているのではないかと思います。

 

 

以前、このメルマガでも書きましたが、

絶望を感じなければ、本当に希望は生まれません。

希望というのは、絶望を感じた時に初めて見えてくるものなので、

現実から目を背けず、前の真っ暗闇の未来を見据えて、

小さな明かりが見えてくるまで、走り続けてもらえればと思います。

 

 

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編集後記

 

 

今回の新型コロナウイルスの騒動は、

 

「本当に今の仕事を続けたいのか?」

 

と自分自身に問うているような気がします。

 

 

仮にすぐに廃業して、自己破産しても、

今の日本ならば、なんとか食っていくことはできるので、

仕事にさえこだわらければ、

コロナ騒動が収まるまで食つなぐことは十分に可能だと思います。

 

 

しかし、それでもお金を借りまくって、

この先、どうなるか分からない状況の中で、

「今の仕事を続けたい!」と思えるのならば、

それは、お金儲けを抜きにして、

本気でその仕事が好きな証拠なんだと思います。

好きなら、迷う必要はありませんし、

迷う必要がなければ、前に進むしかありません。

 

 

肝心なのは「絶対に1年間乗り切ってやる」という、

経営者としての強い意思なので、

なんとか、その目標に向かって困難を乗り越えて、

1年後に満開の桜を見て、一緒に笑っていたいと思います。

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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