こんにちは。いろはの竹内です。
投票日の次の日、選挙結果のニュースを見ていると、
うなずきながらテレビを見ていた妻が
「結局、千葉はどこが強かったの？」
と聞いてきたので、
「今回は野党が強かったね」と答えたところ、
真顔で、
「高校野球の話をしているのよ」
と言われて、
ちょっぴり妻との今後の生活が心配になりました。
いつか妻と話が噛み合いますように！（今年のお願いごと♪）
そんなわけで、今回のメルマガは、
「70点の儲け話」
というお話をひとつ。
★無料【セミナーin東京】８月22日
15：00～16：00
『楽天市場の売れる商品設計とリピート客の作り方』
https://dxpo.jp/real/fox/tokyo25/store/conf.html#f232
**********************************************
なぜ、ウソの儲け話に人は引っ掛かるのか？
**********************************************
世の中には、たくさんの儲け話が存在していて、
その話がキラキラしていればしているほど、
人は頭を空っぽにして、飛びついてしまうんですね。
「越境ECで海外に売り込みませんか？」
「生成AIの検索対策のノウハウを教えます」
「月額５万円でInstagramの集客を２倍にします」
このような、明らかに大ウソと分かるネタでも、
自分にとって「100点」に見える儲け話は、
一度信じてしまうと、そのスイッチを切ることができず、
そのまま騙されてしまう人が後を絶たないんですね。
一方、「70点」ぐらいに見える平凡な儲け話は、
魅力的に映らないので、簡単には信じてもらえません。
「３日に１回、悩み事のキーワードでブログを書き続けましょう」
「ポスティングのチラシを商圏に撒きましょう」
「ネットショップのキャッチコピーと商品名を見直してみましょう」
このような、地味で、手間がかかって、パッとしない、
「はいはい、その売り方、以前、誰かに聞きましたよ」
というような、平凡な販促ネタは、ほとんどの人に見向きもされず、
実践している人が少なかったりします。
つまり、商売人は、
「これをやったら劇的に売上が伸びる」
という儲け話に飛びつきやすく、
「いつになったら儲かるのか分からない」
というような、地味な儲け話には見向きもしないので、
結果、騙される人と、コツコツ稼ぐ人に二分されて、
世の中が二極化してしまうんです。
いいですか？
多くの人が真実の儲け話にたどり着けないのは、
そのネタに「輝き」がまったくないからなんですね。
ゴミにしか見えない、平凡で、どこにでもあるような話が、
実は大金を引き寄せるネタであることに、
多くの人が気づかないので、
その儲け話の原石を見つけた人だけが、
ビジネスチャンスをものにできたりするんです。
一方、キラキラと輝く儲け話は、
誰でも簡単に見つけることができるので、探すことに困りません。
営業の電話やメールだったり、
自社サービスの宣伝ばかりのセミナーだったり、
そのような、向こうからやってくる儲け話は、
異様な輝きを放つように作られているので、
余計に「これは俺の探していた宝だ！」と思い込んで、
飛びついてしまうんです。
でも、冷静に考えてください。
お金さえ払えば誰でも使えるようなサービスだったら、
全員がお金儲けに成功しているはずですよね？
誰でもすぐに取り組めるような、
丸投げできる、簡単な売り方だったら、
みんながお金を稼げているはずですよね？
でも、実際の商売の世界は
１割の成功者と、９割の失敗した人で構成されている以上、
そう簡単には、儲け話と巡り合うことはできないはずなんです。
さてさて。
みなさんのところには、
キラキラと輝く儲け話は舞い込んでいますか？
小さな会社のお金儲けで大切なことは、
売上を劇的に伸ばすことでも、たくさんの利益を出すことでもなく、
一定の売上と利益を、息長く、コンスタントに出し続けることなんです。
一瞬だけ輝いて見える売り方には、
一瞬の売上しか作れないことに、
そろそろ気づくべきだと思いますよ。
★「本当の儲け話」だけをレクチャーします。
【募集開始】電話相談、メール相談で売上UP
月額5,000円～
『タケウチ商売繁盛研究会』
https://e-iroha.com/kenkyukai/
**********************************************
編集後記
**********************************************
20年以上前のサラリーマン時代の話になりますが、
東京の会社から千葉の田舎の会社に転職した時に、
社長が朝礼で選挙の話に触れた際、
「〇〇党の〇〇さんに投票するように」
と指示が出た時、かなりドン引きした思い出があるんですね。
誰もが平等に与えられている選挙権に対して、
経営者から従業員に指示を出すというのは、
バカにされたような屈辱感があったし、
政治家に頼っている自分の会社が、とても情けなく思えたし、
「これが田舎の会社かぁ」と大きなショックを受けたことが、
今でも記憶に残っていたりします。
あれから四半世紀以上が経って、
自分自身が予測カレンダーを作る際に、
政治経済の情報をライフワークとして考察するようになって、
その当時に勤めていた社長の気持ちも、
なんとなく、理解することができる年齢になりました。
仕事でも、政治家の書籍のゴーストライターを引き受けたり、
選挙活動のコンサルティングをしたり、
政治の世界の“裏側”も熟知する立場になりましたが、
それでも、「選挙」と「ビジネス」をあからさまに絡めてしまうと、
感情を揺さぶられる人は少なくないので、
商売人にとって、リスクの高い行動になるのではないかという思いは、
今でも変わらなかったりします。
今回の選挙から、ＳＮＳを通じて政治に対する考え方を、
積極的に発信する人が明らかに増えました。
この流れはおそらく、今後、スタンダードな選挙活動になっていくと思います。
一方、政治の話は思想や考え方、生き方、知性、品性など、
「その人の本性」を決定づけてしまう大事な指標のひとつだったりするので、
行き着くところ「買うか、買わないか」「付き合うか、付き合わないか」のような、
客商売の根底に関わる、重要な話になってくるところだったりします。
「この社長、こんなに考えが浅い人だったんだ」
「この人は、まだこんな古い考えの人なんだ」
「この会社の人は、こんな口調で相手を攻撃しているんだ」
ＳＮＳの政治的な発言を、心に波風を立てずに共感してくれる人など、
支持者以外に、ほとんどいるわけもなく、
むしろ、不要な憎悪を持たれてしまう可能性のほうが高くて、
お客や取引先、知人までにも、知る必要もない情報を伝えてしまい、
今まで築き上げた信頼や愛情などを、すべて台無しにしてしまう力が、
「政治の話」にはあったりします。
アメリカやＥＵの政治の流れを見る限り、
これからはＳＮＳを通じて、人が本性を露骨にさらけ出して、
自分の考えに同調しない人を、徹底して攻撃する時代にシフトしていくと思います。
そのような、デジタルな社会にシフトしていくからこそ、
私たち商売人は、ＳＮＳのリテラシーのギアを
もう一段階ぐらい上げていくつもりで、
政治の世界と上手に向かい合っていくスキルを
身につけていく必要があるんだと思います。
★まもなく締め切り【セミナーin静岡】７月25日（金）18：30～20：30
小さな会社が「１日90分」で売上を伸ばす方法
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※メルマガの内容は出典とURLを明記していただけ
れば流用、拡散は大歓迎です。
※あれ？
メルマガが届かなくなったぞ？
もう一度、メールアドレスを登録してみましょう！
https://e-iroha.com/melmaga/mailmagazine2.htm
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