こんにちは。いろはの竹内です!
さて、思い出したくもない話ですが、
年末に母親が、
怒りにまかせて、
▼「母親がオレオレ詐欺の被害者になりました」
http://kenrei1.blog50.fc2.com/
で、先日、このブログに「いいねボタン」を設置したところ、
このオレオレ詐欺の記事って、
「いいね!」が2万3000回も押されていたんですね・・・。
しかも、みなさんが情報を拡散してくれたおかげで、
いろいろなブログに記事が紹介されたこともあり、
「オレオレ詐欺 被害者」の検索結果で、
今現在、上から4番目(警視庁のホームページの次)
さらに、その影響で、
気がつけば、母に新聞社2社、
取材ラッシュが続いている状況です。
マスコミは必ずこのブログを経由して問い合わせが入るので、
今、私は母のマネージャー状態で、
スケジュール調整に追われて大忙しです!
でも、ちょっと大げさな話かもしれませんが、
みなさんの1回のクリック、ひとつの被リンクのおかげで、
世の中が大きく動き出す可能性が出てきました。
このブログをきっかけに、
本当にオレオレ詐欺を撲滅する動きになってくれたら、
ちょっと感動しちゃいますよね!
というわけで、一人でも、
引き続きがんばっていきたいと思います!
と、そんな近況の話はさておき、
本日は、ちょっとアニメのお話をさせて頂きます。
「アニメなんか関係ないよ」
実はここに、ちょっと大きなビジネスのヒントがあるんですよね。
「ストーリー」が必要な理由
さて、今週末に、幕張メッセで、
「アニメコンテンツエキスポ 2013」が開催されます。
http://www.animecontentsexpo.
いわゆるアニメやゲーム関連の展示会なんですが、
昨年は、ブースによっては4時間待ちが発生するほどの、
http://getnews.jp/archives/
いまどき、これだけ待ち時間を要しても、
お客さんが欲するサービスは、
ところ変わって秋葉原。
先日、アニメグッズを取り扱う「アニメイト」
そこで売られているアニメやゲームのキャラクター菓子が、
これがまた、なかなかの値段で売られているんですね。
■「いっしょにごはん チョコマシュマロ」6個入り・・・840円
http://p.tl/sm7Y
■「黒子のバスケ お好み焼き風ソースせんべい」・・・800円
http://p.tl/2F_I
■「カーニヴァル こんぺいとう/4 ツクモ」・・・787円
http://p.tl/CV5T
マシュマロやソースせんべいやこんぺいとうなんて、
へタすりゃ100円ぐらいの商品ですよ!
これが、8倍の価格で売れるなんて、
みなさん、このカラクリって分かりますか?
「そりゃあ、そのキャラクターが人気だからでしょ」
その通り。正解です。
キャラクターが人気だから、この価格で売れるんです。
そして、キャラクターのことが大好きだから、
アニメのイベントで4時間並んだとしても、
そのブースのグッズを手に入れたくなるんですね。
では、ここでもうひとつ問題。
お客さんは、なぜ、その「キャラクター」
それは、このキャラクターが登場する「ストーリー」
アニメ番組にせよ、ゲームの設定にせよ、
そのストーリーを通じて「面白い」と思い、
その話を通じて、
つまり。
ストーリーがなくては、人は対象物を好きにならないし、
ストーリーさえあれば、人は対象物を好きになって、
同じ商品でも、高いお金を払ったり、
商品を買うのに何時間でも待ってくれたりしてくれるんです。
いいですか?
自分の商品が高く売れないのは、
その商品の「ストーリー」の設定が浅いからなんですね。
売っているお店の「ストーリー」
売っている人の「ストーリー」
売っている商品の「ストーリー」
ストーリーがないから、商品の良さも、
価格の安いものにお客さんが流れてしまうんです(付加価値=
仕入れてきた商品を、ただ並べて売るというのは、
自分で書いた漫画のキャラクターを、
商品のラベルに貼って売り込んでいるのと同じです。
このやり方じゃあ、
極端な話、これからの時代、モノを売っていく人は、
小説家や漫画家のような、「ストーリー」が作る覚悟で
商品やお店をコーディネイトしていかなくては、
お客さんに高く商品を買ってもらうのは、
商品説明や、商品の良さを分からせるだけでは、
この「ストーリーの作り込み」が甘いのが原因じゃないですかね?
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編集後記
商品をお客さんに売るビジネスであれば、
売り手側はお客さんに対して「共感」を得る必要があります。
しかし、経営コンサルタントの場合は、
クライアントに「共感」を与えてしまうと、
間違ったことを正さなくなってしまうので、
「共感」を与えてはいけないことが基本路線となります。
でも、現実問題として、
「共感」を与えないと、お客さんにはなってくれませんし、
「共感」を与えないと、
経営コンサルタントは、
フラフラと渡り歩きながら、
耳障りのいい、心の弱い経営者が、心温まるような話は、
でも、本当にコンサルタントの“腕”が試されるのは、
そのような「共感」と「反感」が共存するような、
魂の篭ったアドバイスが、しっかりできるかどうかだと思います。
「言葉」の力によって、人は大きく変わります!
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