こんにちは!
経営コンサルタントの竹内です!
私、メルマガを書くために、日常であった面白い話を
忘れないように、スマホにメモを取るように心がけているんですね。
で、先日、そのメモを読み返していると、そこに、
「スケロ」
と、訳の分からないカタカナ3文字の言葉を見つけました。
スケロ……何なんでしょう?
これが笑い転げるような、面白い話なのでしょうか?
スケロ。
スケロ。
スケロ。
気になれば気になるほど、すげぇエピソードだと思えてきて、
必死になって思い出そうと思ったんですが、
結局、何も手がかりがなく、
その日はメルマガが書けずに終わってしまいました。
そして、次の日の午後。
思い出そうと必死に記憶を辿ったところ、
「あっ!」とスケロという言葉をメモした出来事を思い出しました!
そういえば、以前、仕事で名古屋の名鉄に乗った時のこと。
「須ヶ口」という駅名を、
思わず「スケロ」と読んでしまったことがありました。
たぶん、このエピソードは面白いと思って、
その場でメモをしたんだと思います。
そして、今、このエピソードを文章にして
ちっとも面白くない話だということに気づきました。
ええ、これを世間では「思い出し損」と言うのでしょうね(言わねぇよ)。
ということで、結局、スケロ話が役に立ったところで、
本日の話は、「腐る」お話をひとつ。
腐るものは、売れない。
当たり前のことを書かせて頂きますが、
「食品」という商材には、賞味期限が必ずあり、
腐ってしまうと、当然、売れなくなってしまいます。
また「洋服」や「雑貨」に関しても、商品そのものは腐りませんが、
時間によって流行が過ぎてしまい、
食品が腐ってしまったのと同じように、
売れなくなってしまいます。
その他にも、型番が合わなくなってしまった商品だったり、
ブームが過ぎてしまった商品だったり、
世の中には、商品そのものが腐らなくても、
商品価値が腐ってしまって売れなくなってしまうものが、
たくさん存在しているんです。
だから、極論を言わせて頂くと、
腐りさえしていなければ、モノやサービスは、
必ず売れるはずなんです。
でも、それでも新鮮なモノが売れなかったり、
流行りのモノが売れないとなると、
その要因は、他のものが腐ってしまっていることが考えられます。
他のものとは、一体なんなのか?
それは、「売る人」が腐ってしまった時なんですね。
スピードが遅い。
考えない。
適当。
このように商売人として、腐ってしまった人が売ってしまうと、
売れるものも、売れなくなってしまうのです。
いいですか?
「売る人」が腐ってしまう要因はいろいろ考えられます。
周囲の環境に腐っている人が多かったり、
成長すること諦めて、勉強しなかったり、
チャレンジしなかったり、責任逃ればかりをしていたり、
そのようなビジネスマンとして腐ってしまっている行動を取った人は、
取り扱う商品やサービスも腐るのが早くなるので、
結局、すべてモノが売れなくなってしまうんです。
そうならないためにも「売る人」は、
行動や考え方の鮮度を、常に意識して仕事をしなくてはいけません。
新しい情報をインプットする。
新しい人に出会う。
スピードを意識して仕事をする。
チャレンジする気持ちを捨てない。
このように、腐らない努力をすることが、
商品を腐らせない売り方に繋がっていくんだと思います。
さてさて、みなさんの回りに、
腐ってしまった商売人はいますか?
一人でも腐った人間がいると、
商品やサービスだけでなく、周囲の人も腐り始めますから、
早目の処分を心掛けたほうがいいと思いますよ。
■【腐りたくない商売人は集まれ!】
『新規事業』の実践ワークを<静岡>で開催。起業家歓迎!
【11月17日】成功する新規事業の立ち上げ方セミナー
http://www.b-nest.jp/marketing/h27_07.html
編集後記
実は、今、私が借りている事務所が、
道路の拡張に伴い、移転しなくてはいけなくなったんですね。
都合で12年ぐらい使わせてもらった事務所なので、
これを機会に、引っ越しもいいかもしれません。
でも、なかなかいい物件ってないですよね……。
特に私の場合、事務所なんて、なんだっていい仕事なので、
ついつい余計なことを、いろいろ考えてしまいます。
見栄を張って、かっこいいオフィスに引っ越すべきなのか。
ワンルームのマンションみたいなところで十分なのか。
それとも、山奥に小屋でも建てて、そこで仕事をするのか。
そんな妄想にふけっている間に、
気が付けばあと2ヶ月で出ていかなくてはいけなくなり、
焦っている今日この頃です。
うーん、いっそのこと寅さんみたいに、
全国をフラフラしながら仕事をするのもアリかな~。
【大阪の寅さんになりたい!】
「2016年は、どんな年? 予測セミナー【12月8日】」
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201510/D41151208013.html