経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

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「儲かる」とは「続けること」を見つけることである。

こんにちは。いろはの竹内です。

先日、就活中の長女に

「最近、疑問に思っていることがあるんだけど」

と真顔で聞かれたので、社会に不満でもあるかと思い、

「よし聞いてやるよ」と久しぶりに

リビングで話を聞くことになったんですね。

「最近、テレビ見て思ったんだけどさ」

「おう、どうした」

「今、プロ野球、やってんじゃん」

「やってるな」

「毎日、同じチームが試合してるんだけど」

「日本シリーズだからな」

「選手たちは飽きないのかな?」

「は?」

「たまには違うチームと試合したいでしょ」

・・・私は、子育てで

何か大事なことをこの子に教え忘れたかも知れません。

「まぁ、落ち着こうや」

「落ち着いてるよ」

「今は日本シリーズといってな」

「うん」

「1年間違うチームと戦ってきて、勝ち残った2チームが戦ってん だよ」

「ふーん。で、何試合ぐらいするの?」

「最長で7試合」

「マジ! ながっ!」

「仕方ないだろ」

「でも、なおさら飽きるでしょ」

「飽きる、飽きないの問題じゃない」

「そうかな。観てる方も同じチームが相手じゃ飽きると思うんだけ ど」

「・・・」

「同じルールで同じ人が同じ試合をしているんだよ」

「・・・」

「たまには違うチームとも試合やろうや」

あのな。

頂上決戦の広島対ソフトバンクの3回戦に、

いきなりロッテが出てきたら意味不明だろ!

と、野球の「や」の字も教えずに、

大学生まで育ててしまうと、こんな現象が起きるんですね。

とても勉強になります。(なんの?)

ということで。

本日のメルマガは「続けるコツ」についてお話を一つ。

結局のところ、商売の成功の秘訣は、

ノウハウや知識の差ではなく、

続けられるか、続けられないかの差だけなんですよね。

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続けられない人は「無」と同じ

最近、商売の成功事例を追いかけていると、

やはり「続けること」が一番シンプルな

成功への最短距離だということが

間違いないことに気づいたんですね。

ファン作りのダイレクトメールも、

人材採用のための求人広告の戦略も、

SEOで上位表示させるためのコンテンツ作りも、

全ては“売れるための行為”を地道に続けたことによって得られた

成果物でしかないんです。

対して、金儲けがヘタクソな人は

ほぼ間違いなく「続ける」ということが苦手です。

最初は気合いを入れて頑張っても、せいぜい3ヶ月持てば良いほう 。

良い販促ノウハウを手に入れても、

結果が出なくて1年でやめてしまったり、

人のせいにしたり、忙しいことを理由にして止めてしまったり。

そして、よせばいいのに、また新たなセミナーとかに顔を出して、

感化されて、別の販促に手を出すの繰り返し・・・。

結局、止めたことによって経験や情報を積み上げることができず、

いつもゼロからのスタートを繰り返すことによって、

気が付けば競合店やライバルに抜かされて、

取り残されていってしまうのです。

いいですか?

このように商売には「続ける」ということが

絶対に必要なのです。

続けなければ経験を積み重ねてプロにはなれませんし、

続けなければお客様に「買う理由」を理解してもらって

ファンにして、買ってもらうことはできません。

極論を言ってしまえば、

僕らがやるべきことは、売上を伸ばすことではなく、

売上を伸ばすためにやらなくてはいけない、

「続けること」を見つけ出すことなんだと思います。

例えば、ダイレクトメールも書く内容が重要なのではなくて、

書き続けられるフォーマットを作ることが重要だったりします。

また、SEOに関しても、コンテンツを作ることが大事ではなくて

書き続けられるコンテンツのテーマを見つけて、

それを半永久的に書き続けられる

社内体制を作ることのほうが大事なんです。

このように儲かる仕組みというのは、

実は「続けられる」という仕組みを作ることだということに、

そろそろ商売人は気づかなくてはいけません。

さてさて。

みなさんのビジネスモデルは、

続けられることが前提で作られていますか?

毎日も毎週も続けられないようなことをやっていても、

スキルや経験として積み重なるものは何もありません。

結局のところ、続けられないのは性格や環境の問題ではなく、

その人自身が「続けられること」を見つける努力を

怠っているだけの話なんだと思いますよ。

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編集後記

成功を掴むために必要な「続ける」時間は、

私の肌感覚ですが、

最低でも5年ぐらいは必要なんだと思います。

5年続けられなかったことは、

なかったことと同じですね。

厳しい言い方ですが、

それ以下の続けた時間は「やってない」と同じです。

しかし、5年間続けることができれば、

必ず、売上を伸ばす「何か」を掴むことができます。

そして、その「何か」は必ず会社にとって、

かけがえのない財産となり、

経営者にとっても大きな自信に繋がっていきます。

ただ、ここが一番重要なことなんですが、

「続けること」が大事だと分かりながらも、

間違ったことをずっと「続ける」人が

実は世の中、とても多いんですね。

「この販促をずっと続けていていいのか?」

という肝心なことは、

第三者に一度チェックしてもらったほうがいいと思いますよ。

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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