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ホームページを短期間ですぐに改善できる3つの方法

こんにちは!
いろはの竹内です!

さて、“物価上昇”と“買い控え”が叫ばれて、
日経新聞などでは景気後退の文字をよく見かけるようになりました。

「あー、これから俺の商売どうなっちゃうんだろう~」

多くの人が、こういう悩みを抱えて、
戦々恐々としていることだと思います。

でも、ですね。

別に景気が減退することは、今回が初めてなわけではなく、
景気というのは上がったり落ちたりするのが当たり前ですから、
これらのより戻しは、当然の動きではあるわけですね。

ただ、しばらくの間、好景気が続いちゃったことで、
みなさん、ビビっちゃっているんだと思うんです。

今日は、そんな不景気の不安を少しでも和らげる
具体的ですぐに使える販促術を、ちょろちょろって紹介させてもらいますね。

騙されたと思って、最低でも、この3つはやってください。

えー、ここでは行数が限られているので、
あんまり細かい戦術までは指導できないのですが、

とりあえず、重要な3つの戦略だけお伝えしたいと思います。

ひとつは「読みやすく作る」ということを心がけてください。

ホームページでも、バナーでも、買い物籠でも、チラシでも、
カタログでも、同梱チラシでも、
何でもいいから、とにかく「読みやすく」作りましょう。

おそらく、あなたの作っているお客様へ読ませる媒体物というのは、

8割ぐらいは「読みづらいもの」になっていると思ってください。

信じてくれないかもしれませんが、人に「読まれやすいもの」というのは、
そんなに、誰もが作れるものではありません。
だから、あなたの会社で作っているものは、
得てして、「読みづらいもの」になっている可能性が高いです!

「読みづらいもの」だから、
情報を理解することが出来ない上に、人に伝わりづらくなってしまいます。
そのために、
その商品やサービスは適正価格で売れなくなっているわけです。

ただでさえ、消費者は買い控えをしていますので、
ここは伝達力の高い媒体を作って、人に伝わる販促活動を心がけていきましょう。

ちなみに、「読まれやすいもの」に切り替えるために、
一番手っ取り早い戦略は、

・左右の余白を大きく使う
・写真を大胆に大きく使う
・文章の行間を空ける

この3点を抑えれば十分。
特に女性用のファッション誌(特に小学館系)は、
そこらへんのレイアウトの組み方が上手なので、
男性諸君は、そういう媒体物から、「読まれやすいもの」を作るテクニックを、
積極的に取り組んでいってください。

はい、で、2番目のノウハウ。

必ず、販促物で作った媒体に関しては、

自分の一番大嫌いな、辛口の友達に見せてあげてください。

ええ、嫌な気持ちは分かります。
とても面倒なことだというのも、よく分かります。
でも、残念ながら今のアナタのやり方と知識とノウハウだけでは、

絶対にこの景気後退の苦しい時期はクリアできません!

ええ、断言してもいいです。
だって、あなたは、長期間の好景気で培ってきた
販促ノウハウしか身につけていませんから。
厳しい経済状況に耐えられるだけのノウハウは持っていないと
自覚した方がいいです。

だから。

新しい自分の強い“視点”を持つためにも、
自分とは対極の人の意見にしっかりと耳を傾けてください。

できたら、他業界の人に閲覧してもらうのがお勧めですね。

勇気を出して、第三者の意見を聞きましょう。
(この勇気が持てたら、あなたは何だって出来ます!)

補足ですが、
あなたの商品やサービスは「おじいちゃん」や「小学生」でも、
理解できるようなものに必ず作ってください。

「業界の人が分かればいいや」
「ターゲット層だけわかればいいや」
「女性だけが分かればいいや」

コレではダメです。

今までは良かったかもしれませんが、
これからはターゲットを広げていかななくてはいけません。

“絶対”に万人が分かる媒体物を作ってください!

だからこそ、「自分が大嫌いな人」の意見の中には、
宝物のようなアドバイスがたくさん詰まっているんです。

で、最後の3番目。

徹底的にお客様の間口を広げてください。

今後、お客様の消費行動に制限が出てくると、
一番苦しくなるのは「集客」です。
人を集めることが、苦しくなると、
商売は絶対にどっかで行き詰ってしまうんですね。

だから、「これは無駄な労力なんじゃないかな?」って思うような、
そんな集客方法まで、一通り見直して、もう一度だけ試していきましょう。

・メルマガ
・ネット広告
・キーワード広告
・SEO対策
・ブログ制作
・携帯サイト
・QRコード
・紙媒体
・折込チラシ
・雑誌広告
・ハガキDM
・ファックスDM
・ポスティング
・訪問販売
・実演販売
・イベント企画
・マスコミリリース
・口コミ
・プレゼント企画
・電柱広告
・ラジオCM
・タイアップ企画
・同梱チラシ
・電話営業

まぁ、思いつくだけでざっとあげればこんな感じですが、
考えれば、他にもたくさんの「間口」があります。

すごい遠回りだし、めちゃめちゃ面倒なこともあるかもしれませんが、
この中でもし、ひとつだけでも、効率的な集客方法があれば、
それは必ず、今の停滞感の打開策になります。

商売や「頭の良さ」や「アイデア力」で決まるものではありません。
「やる」か「やらない」かで、決まりますから。

間口を広げることは、お客様を獲得するための、
確率を上げることなので、どんなに無駄な労力でも、
絶対に売上には貢献します。

ぜひ、この機会に試してみてください。

と、このように。

最も簡単な3つの戦略を紹介しましたが、
ほとんどの人が「知っているよ、こんなの」って思ったと思います。

でも、この「知っているよ」が、
好景気で成長してきた人の一番の“油断”になるんですね。

「知っている」のと「やってる」のとでは、
まったく意味が違いますから。

話はちょっと横道にそれますが・・・、
昔、とある経営者がパーソナリティを勤めるラジオ番組で
面白いお話を聞きました。

“棚からぼた餅”ってことわざがありますが、
この言葉は「偶然、儲かった!」的な意味が凄い強いんですね。

でも、本当は棚の上に乗っかっている、届かないぼた餅に対して、

「欲しいよ~、どうしても欲しいよ~」

って、下でジタバタジタバタ、
いろいろもがいて、苦しんで、頑張って、
ぼた餅が取れるように、いろんな工夫をして、

ドタバタドタバタしたおかげで・・・・。

その振動が伝わって、ぼた餅が棚から、
“ぽろっ”って落ちたわけです。

こういう景気後退の時期は、たくさんジタバタしないと、
運は味方についてはくれないんですよ。

ジッとしていると、
どんどん、この不景気の波に飲まれていってしまいますよ。

編集後記

おそらく、来年の年末ぐらいまでは、
景気の後退感は、ずーっと続くのかなぁと思います。

今後、買い控えが促進される法律がどんどん施行されていきますから、
あんまりここ2年ぐらいは、景気がよくなる材料がないんですね。

そうなると、この短期間の間に、たくさんの企業や商売が潰れて、
会社の規模を縮小していくところが、たくさん出てくると思います。

でも、いつものことですが、弱い企業はこういう時期に淘汰されて、
また新しい強い企業が、こういう厳しい時代に、
ムクムクと生まれ育ってくるわけです。

いつの時代も、その繰り返しです。
決して今回が特別な不景気ってわけではありません。

考える企業が生き残り、アイデアと行動力がない企業が姿を消していく・・・。
しばらく好景気でダラダラと仕事をしてきた会社は、
創意工夫を凝らす能力が退化したことと、
人の意見を聞く謙虚さがなくなっているから、
余計に衰退速度は速いと思います。

そんな弱い企業が、なんとしても生き残るための戦略を、
今後もガッチリ支援してアドバイスいきますよ!

月々5000円の電話とメールの直接相談で、
「新しい戦略」と「売上アップ」のアドバイスさせて頂きます!

 

『うちのホームページは読みやすいかしら?』
『厳しい意見を言ってくれる人がいなくて・・・』
『新しい集客手段が欲しいんだけど・・・』

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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