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ネットが苦手な社長は、なぜポンコツを連れてくるのか?

こんにちは、いろはの竹内です。

正月に実家に帰った際に、

久しぶりに甥っ子(小5)に会ったんですね。

で、1年前に「大きくなったら何になりたい?」って質問したところ、

 

「ユーチューバー!」

 

って元気よく答えていたので、今年も同じ質問をしたところ、

 

「5人でシェアハウスして、ユーチューバーになる!」

 

と、少し夢が具体的になっていたんですね。

「へー、5人で一緒に暮らすんだ」

「うん! 学校の友達と共同生活するの」

「すごいね」

「役割も決まってんだよ」

「どんな役割?」

「一人は掃除、一人は料理、一人は買い出し、一人はユーチューバー」

「ふむふむ」

 

「そして、最後の一人はアルバイト!」

 

「・・・ん? アルバイト?」

「うん! そいつ、前から働きたいって言ってるからさ」

「5人で生活して、働くのは一人だけなの?」

「そういう役割だからね」

「他の4人は働かないの?」

 

「働くわけないよ~。毎日忙しいんだからさ」

 

と、ドヤ顔で甥っ子に言われてしまいました。

やれやれ。

日本に新たなヒモ生活の文化が生まれる予感がします(しねぇーよ)

 

ということで、まったく話が変わりますが、

 

2年ぶりに新刊を出させていただくことになりました!

 

2月8日発売(電子版は2月1日解禁!)
『ホームページの値段が「130万円」と言われたんですが、
これって相場でしょうか?』
https://www.amazon.co.jp/dp/4297111071

 

まだ予約の状況ですが、

もし、興味がある方はポチッと予約をしてくれたら嬉しく思います!

 

そんな新刊の内容を、本日のメルマガで、

ちょっろっとだけ紹介させて頂きますね。

★豊橋市で初開催! 2月20日(木)
『実店舗を運営しながら小予算、少人数で運営できるネットショップ販促』
https://www.toyohashi-cci.or.jp/seminar/index.php?mode=detail&aid=172

 

ホームページ制作費130万円は、高いか、安いか

みなさん、ホームページの制作費の相場って

いくらぐらいかご存じですか?

 

10万円ぐらいで制作した会社もいれば、

1000万円ぐらいかけて制作した会社もあるし、

実のところ、高いのか安いのか分かりづらいのが、

今のホームページ制作費の現状だったりします。

 

他にも、ネット業界には価格が不透明なことが多々あります。

・顧客管理システムを構築してもらうお金は?

・月々のSEOの料金は?

・ホームページに掲載する動画の制作費は?

・ネットに精通した経験者を採用する際の年収は?

・楽天市場を代行会社に運用してもらうと月々いくら?

 

こんな感じで、ネットのお仕事は価格の相場が分かりにくいために、

「これって高くない?」と、常にモヤモヤした気持ちを持ちながら

お金を支払っている人がたくさんいるんですね。

 

そんなネットの「お金」の悩みを解決するために書いたのが、

『ホームページの値段が「130万円」と言われたんですが、
これって相場でしょうか?』
https://www.amazon.co.jp/dp/4297111071

という、ちょっと長めのタイトルの本。

 

本書では、ネット業界でタブーとされている「相場」に切り込んで、

“本当のお値段”を導き出していく内容になっています。

 

ただ単に見積りを出して「安い」のか「高い」のか判断するのではなく、

『このネット業者は、なぜ、この料金を提示していたのか?』という、

背景を理解しなければ、それこそ、価値の分からない絵画や壺を、

素人が衝動買いするような事態になってしまうんです。

 

いいですか?

 

今のネットの業界は非常に歪な社会構造になっていて、

経験と知識が豊富な人になればなるほど、

相場を安く見積もってしまい、判断を誤ってしまうところがあります。

 

今から15年ぐらい前だったら、

ネットの業務はメジャーな仕事ではなかったので、

人件費も安く、制作費そのものが安かったんです。

 

しかし、今のネット業界は産業として日本の王道になってきています。

大きな会社が、優秀な人材を採用して、

サービスを提供するマーケットに変わったのです。

 

もう少し分かりやすく言うと、

ちゃんとした会社が、

ちゃんとした人を雇って、

ちゃんとした仕事をやる世界になったのです。

 

だから、15年ぐらい前は、

「自分がやっていたころは、このくらいが相場だった」

と思い込んでいる価格も、

実は、ちゃんとした会社にちゃんと依頼すると、

2~3倍の価格に跳ね上がっていることがザラにあったりするわけです

 

その時代の変化に気づかず、10年以上もネット業界で仕事をしている人は、

「もっと制作費は安いはずだ」と思い込んでしまい、

最終的に、中途半端に安い業者に仕事を依頼してしまって、

それでトンチンカンな作業をやられてしまい、失敗してしまうんです。

 

さてさて。

 

みなさんは、ネット業界の「相場」を本当に知っていますか?

自分の持っている常識を捨てることから、

本当の「相場」というのが見えてくると思いますので、

一度、フラットな気持ちで、僕の新刊を一読してもらえればと思います!

初心者向け★1月27日★碧南市でSNS系セミナー
『初心者でもすぐに実践できるお店・企業ブログ、SNS、HP活用法』
http://www.hekinancci.or.jp/?cat=2

編集後記

この本を執筆していて、

ネットビジネスで一番失敗すると思ったのは、

 

「ネットに無知な社長が、ネットに詳しい知人の会社に仕事をやらせる」

 

というパターンでした。

 

大学の友達がやっている会社とか、

前の職場の友達が起業した会社とか、

地元の青年会の知り合いの会社だとか、

ただ単に「知り合い」という関係性だけで、

知識と経験が必要なネットの仕事をやらせてしまうから、

現場が大混乱に陥ってしまうんですね。

 

社長の連れてきた知人の会社だと、

へんなホームページを作られても文句が言えないし、

アホなSEOやリスティング広告にお金を使われても、

社長の知り合いだったら、契約を切るわけにもいきませんからね。

 

それよりも、現場で働くネットに詳しいスタッフを信頼して、

そのスタッフが連れてきた業者を採用したほうが、

対等に意見の交換ができるので、良い仕事ができるケースが多いと言えます。

 

知人を頼りに仕事をもらってくる時点で、

もうすでにその業者のプロとしての腕は

「?」がつくところがあるので、

「社長の知人」という業者になればなるほど、

その人の仕事っぷりは、ちゃんとチェックしたほうがいいと思いますよ。

 

そんな現場の「悲劇」を拾い上げたのが本書になりますので、

ぜひ、ご予約のほど、よろしくお願いします!

★2年ぶりの新刊!
『ホームページの値段が「130万円」と言われたんですが、
これって相場でしょうか?』
https://www.amazon.co.jp/dp/4297111071

■2020年の予測カレンダーも好評発売中!
https://e-iroha.com/calendar2020/sale.html

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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