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ホームページの「数字」に騙される人

こんにちは。いろはの竹内です。

 

先日、背中に湿布を貼ろうとしていたところ、

「貼ってあげようか?」

と、次女が声をかけてくれたんですね。

 

思いやりのある大人に育ってくれて、父親としては嬉しい限りです。

「ここでいい?」

「そうそう、肩甲骨の上のあたりで」

ペタペタと湿布を貼ってくれる次女。

 

しばらくすると、

「お父さん・・・」

と、改まった口調で話し始めました。

「なんだ?」

「お父さんの背中って・・・」

 

娘から見て、父親の背中が大きく見えたのでしょうか。

 

「思ったより、大きいだろ」

「いや、そうじゃなくて」

「へ?」

 

「お父さんの背中って、中国産の人参みたいな色をしているね」

 

「・・・」

「変わった色だよ」

「・・・」

「動画撮っていい?」

「なんでだよ」

 

「インスタのストーリーにあげて友達に見せたいからさ」

そんなもん人様に見せるんじゃありません!

 

 

まったく、父親の背中をなんだと思っているんでしょうか!(人参)

そんなわけで、本日のメルマガは、

「数字は真実を語っているのか?」

というテーマでお話をさせて頂ければと思います。

 

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調査ツールの「数字」は本当に正しいのか?

ネットビジネスは実店舗の商売と違い、

「商売の数字が分かりやすい」という利点があります。

 

どのページが一番クリックされて、

どの商品が最も滞在時間が長くて、

どの広告が反応が良かったのか、

 

一目で数字で分かるので、

改善策が打ち出しやすいところがあるんですね。

 

しかし、これは逆を言えば、

「数字に振り回されやすくなる」

というデメリットを生み出すことにもなります。

 

例えば、最近、よく使われている

ページ内のユーザーの行動を調査する「ヒートマップツール」。

 

https://web-kanji.com/posts/heatmap-tool

 

どのバナーが一番クリックされて、

お客さんがどのようにページ内を回遊しているのか、

可視化することで、ページ内の改善策が分かりやすくなることから、

多くのホームページ制作会社や企業が導入していたりします。

 

しかし、このヒートマップで導き出される結果というのは、

あくまで現状のホームページの「数字」でしかありません。

 

クリック数が多いバナーでも、

そもそもの流入キーワードが間違っているかもしれないし、

本来、見せなくてはいけないキャッチコピーに目に入っていない可能性もあるし、

流入数が少なすぎて、あてにならないクリック数かもしれないし、

 

実は出てきている「数字」というのは、

様々な「間違った判断」によって生まれた「数字」の可能性もあって、

そこの判断を見落としてしまうと、

改善すべき点を見落としてしまうことにもなりかねないんです。

 

いいですか?

 

私たちが日ごろ商売で相手にしているのは「人間」であり、

その人間が「感情」によって動く、予想できない生き物である以上、

そこから出てくる「数字」というのは、

実はそこまで当てにしていい指標ではないんですね。

 

それよりも、商品を購入してくれるお客様の声に耳を傾けて、

現場に足を運び、雰囲気を肌で感じ、お客さんの表情を見て、

「こうやったら買ってくれる」

という、人間を見て商品ページや商品設計していかなければ、

本当の「数字」の意味を知ることは絶対にできないんです。

 

最近のネットビジネスは人工知能やレコメンド機能が進み、

「機械に合わせる」というのが主流になっていますが、

実は合わせなくてはいけないのは「お客様」であり、

そこに標準をしっかり合わせたことによって生まれた

適確な「数字」を追いかけていかなければ、

常に間違った判断を繰り返してしまうというのが、

ネットビジネスの難しさのひとつだったりします。

 

さてさて。

 

皆さんの周りには、「数字」ばかりを追いかけている人はいませんか?

 

ホームぺージ制作会社や広告代理店が、

一回も現場に足を運ばず、あなたの会社の商品も買ったことがなく、

お客さんの声すらも聴かずに、

あたかも「仕事やってきました」感のある数字ばかりのレポートを見せてきて、

 

「こんな感じにホームページを作り直したら売れますよ」

 

と笑顔で言ってきたら、要注意です。

 

ネットビジネスの最先端を走っている人のほうが、

リアルのビジネスをやっている人よりも

ビジネスセンスが圧倒的に劣っているケースなんてザラにありますから、

そのあたりは目の前のお客の声を聞いている商売人のほうが、

Googleがはじき出した数字よりも、正しい判断をしているという現実は、

多くの人が理解しておいたほうがいいと思いますよ。

 

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編集後記

私の場合、「数字」を前提にして考えるのではなく、

「お客」を前提にして物事を考えるので、

ホームページやネットショップの「間違い」というのは、

根本的なところから改善策を提案することが多いんですね。

 

一方、「お客」よりも「数字」を意識したネット系のコンサルは、

表面的な数字の改善ばかりに走ってしまうので、

レイアウトを代えたり、写真を代えたり、

小手先の改善策で、なんとか良い数字を作ろうと頑張ったりします。

 

しかし、結局のところ、その人たちは「お客」を見ていないから、

常に「買いたい」「行きたい」という感情を揺さぶることができず、

効果の薄い改善を繰り返すことになります。

 

ネットショップやホームページの改善というのは、

実のところ、最初の設計図が間違っているケースが多いので、

そこの改善には、やはり「数字」ではなく、

お客様の声に耳を傾けるという原点に帰ることのほうが、

これからのネットビジネスには大切なんだと思いますよ。

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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