こんにちは。いろはの竹内です。
先日、次女が「父の日に食事をご馳走する」と言って、
家族全員を自宅に集結させたんですね。
ええ、願いというのは叶うものだと、
54歳にして初めて知ることができました。
「私、もう社会人だからさ」
「ありがとう」
「ボーナスもそろそろ出るし」
「ありがとう」
「で、お店なんだけどさ」
「うむ」
「夢庵とスシローとサイゼリヤ、どれがいい?」
「・・・」
「好きな店、選んでよ」
「・・・」
何かを察した次女。
「分かった、分かった。質問を変えよう」
「ありがとう!」
「和食と寿司とイタリアン、どれがいい?」
それは夢庵とスシローとサイゼリアだろ!
やれやれ。
グルメな娘に育って困ったものです(中華はバーミヤンで)
そんなわけで、本日のメルマガは、
「ネットビジネスはお金儲けのチャンスか?」
というお話をひとつ。
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ネット社会が「当たり前」ということは?
資本主義というのは、
「リスクを取った人」が、「リスクを取らない人」から、
利益を搾取する仕組みになっているんですね。
たとえば、飲食店のアルバイトの場合、
お店に働きに行けば「確実」にお金がもらえて、
誰でもできるような仕事を「確実」にこなすだけで、
給与を稼ぐことができます。
一方、アルバイトを雇う飲食店の経営者は、
お店を増やすという「リスク」を背負えば、
自分の給与を増やすことができるし、
他の飲食店にはない、斬新なお店を作る「リスク」を取れば、
一人勝ちして、さらにお金を稼ぐことが可能になります。
つまり、リスクを背負わずに、
「確実」にお金をもらおうとする人は、
永遠に決まった給与しか受けとることができず、
一方で、「リスク」を取った経営者は、
リスクを取らない人たちを使って、
大きなリターンを取りに行くことができるというのが、
資本主義の現実だったりするんです。
このように、リスクを怖がって、
・みんなと同じことしかしない人
・与えられた仕事しかしない人
・期待以上の働きをしない人
というのは、常に「搾取される側」に回り、
その逆で、リスクを真正面から受け入れる、
・みんなと「違うこと」をやることに抵抗がない人
・与えられた仕事以外のことをやる人
・期待以上に働いて相手に喜んでもらおうとする人
これらの人たちは、大きなリターンを得ることができるから、
常に大きなビジネスチャンスを掴むことができるのです。
いいですか?
「リスク」という面で考えると、
もうすでに「ネット」を使ったビジネスは、
“当たり前”になっているわけですから、
世間でいう「リスク」ではなくなっているんですね。
今まではネットビジネスをやることが「チャレンジ」でしたが、
これだけネットが社会に浸透してしまうと、
チャレンジでもなんでもない、ただのリスク回避をした、
平凡なビジネスのひとつになってしまったんです。
先ほど指摘した、
・みんなと同じことしかしない人
・与えられた仕事しかやらない人
・期待以上の働きをしない人
というのは、
・みんながやっているネットショップをやる人
・みんながやっているSEOやSNSしかやらない人
・期待以上のマーケティング手法しか思いつかない人
という状況と同じであり、
もうすでにネットビジネスの世界には、
リスクもないければ、チャンスもないので、
このジャンルで「お金儲けをする」というのは、
今後、非常に厳しくなっていくのではないかと思います。
さてさて。
みなさんは、まだまだ「ネット」の世界に
ビジネスチャンスがあると思っていますか?
すでにネットが世に出て四半世紀以上が過ぎているわけですから、
世の中の変化の早いスピードに照らし合わせて考えてみれば、
「オワコン」になってもおかしくないぐらい、
ネットビジネスは古典的な商売になりつつあります。
今まではネットビジネスにチャレンジすることが
大きなリスクでしたが、
これからはネットビジネスを「やらない」という選択が、
リスクでもあり、そして大きなチャンスでもあることを、
多くの経営者は理解する必要があると思いますよ。
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編集後記
日本人の平均寿命が延びていることに対して、
ビジネスモデルの「旬」の期間が短くなっていることは、
もっと多くの人が危機感を持つべき案件だと思うんですね。
以前は、一生のうちに、1つの会社で、
ひとつのビジネスモデルだけに集中していれば、
仕事を引退するまでお金を稼ぐことができましたが、
今は、学んだスキルがすぐに劣化してしまう時代なので、
長生きしてしまうぶん、次から次へと新しいビジネスモデルに
果敢に攻めていく必要があったりします。
たとえば、20~30代はネットビジネスをやって、
40~50代は不動産業をやって、
50代以降は、ネットを活用した不動産業をやる、
というような、人生を映画の“三部作”として捉えるような、
そんな順応性が必要なんだと思います。
ひとつのジャンルの、ひとつの専門家になることが、
今の時代は大きな“リスク”になっていることに、
現役の中高年は、もう少し危機感を持った方がいいと思いますよ。
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