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こんにちは。いろはの竹内です。
夜遅く、自宅の階段を上っていると、
「助けてー」
という小さな声が、2階の長女の部屋から聞こえてきたんですね。
娘が実家に帰ってきていることは知っていたので、
声の主が長女であることは確実なんですが、
棒読みで、しかも小声で「助けてー」と言っている時点で、
ろくな話ではないことは明らかです。
ええ、長年、父親をやっているので、
そんなトラップには騙されません!
「助けてー」
しつこいです。
「助けてー」
無視するのが一番です。
「助けてー」
・・・・
「助けてー」
・・・・
「た・す・け・て・ー」
はいはい、分かりましたよ!
「どうした?」
「スマホの充電ケーブル、1階のリビングから持って来て」
ふー。
子育ての正解が分からないです(パパ歴25年以上)
そんなわけで、本日のメルマガは、
「『人手不足』以上の社会問題とは?」
というお話をひとつ。
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時代はたった数年で激変する。
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突然ですが、
18年間の予測レポートの中で、『人手不足』
どのくらいの頻度で出現してきたのか調べてみました。
2016年 2回
2017年 2回
2018年 8回
2019年 4回
2020年 3回
2021年 3回
2022年 11回
2023年 11回
2024年 17回
2025年 12回
この結果を見て一番驚いたのは、2016年より以前は、
「人手不足」の問題が一切なかったという点です。
9年前まで「人を雇う」ことに関しては、
どの企業も悩んでおらず、今の人手不足の悲惨な社会は、
誰一人想像もしていなかった世界ということになります。
その後、「人手不足」は大きなトピックとして、
話題になることはなかったんですが、
2018年の予測レポートの中で、
初めて『深刻化する人手不足』というテーマで登場します。
そこで人口減の予測に触れて、
「何も対策をしなければ、企業は人手不足で大変なことになる」
そして、2020年、2021年は沈静化したものの、
2022年には人手不足のキーワードが突然「11回」と急増し、
その後はずっと出現頻度2桁をキープし続けることになります。
このように「人手不足」は、何の前ぶれもなく、
たった5年で大きな社会問題となり、
中小企業に壊滅的なダメージを与えたことを伺い知ることができま
この予測から私が学んだことは、
「人口と労働の問題は、突然、深刻化する」という現実でした。
じわりじわりと社会を蝕んでいくのではなく、
何の前ぶれもなく、数年で社会を機能不全にして、
手も足も出なくなって、中小企業の経営を破綻に追い込むのが、
「人口」と「労働」の問題なんだと思います。
いいですか?
私は次に起きる「人口」と「労働」の問題は、
「高齢化」だと予想しています。
2025年は戦後生まれの団塊世代が、
全員75歳以上の後期高齢者になって、
医療現場、介護現場を圧迫し始めます。
社員が歳を取って次々にリタイアして、
顧客も歳を取ってお店から離れてしまい、
経営が“突然”立ち行かなくなり、
数年で廃業に追い込まれる企業が続出します。
心の準備をしていなかった中小企業は、
社内のオペレーションが回らなくなり、
常連客が信じられないスピードで減少し、
想像を絶するような苦しい経営を強いられることになります。
一方、
シニアだと思っていた顧客がデジタルツールを使いこなし、
バブル期に金遣いの荒かった60歳以上が顧客の中心になる、
「シニア消費2.0」の社会が、来年からスタートします。
20代、30代が中心のZ世代の2500万人に対して、
60代と70代を合わせた3000万人のほうが圧倒的に市場が大
「老い」が目の前に迫ることで、使うお金の「質」
「人手不足」をビジネスチャンスに変えたタイミーのように、
事前に「高齢化」をキャッチした企業は、
逆に高齢化社会を甘く見ていた企業が片っ端から潰れていくのが、
「2025年」
さてさて。
みなさんは、『シニア消費2.0』に対して、
ちゃんと準備をしていますか?
生成AIなんかよりも、高齢化社会のほうが、
明らかに現実に迫っている「社会の変化」であり、
生成AIが社会に与える影響なんかよりも、
ずっとずっと大きなダメージを与えるのが、
高齢化社会であることは、
バカでも分かる真実だったりします。
人は生成AIのようなワクワクする未来に対しては、
呑気で明るい予測を立てたがる傾向がありますが、
本当に経営者が真正面から予測しなくてはいけないことは、
耳をふさぎたくなるような、厳しい「未来」なんだと思いますよ。
★シニア消費の予測を盛りだくさんで詰め込みました。
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編集後記
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シニア世代は「文字入力」が得意ではありません。
PCでもスマホでも打ち間違いが多いので、
「1つの単語で検索する」という傾向が強くなります。
たとえば、「京都 和食」と検索するのではなく、
「京都」「和食」とバラバラで検索してしまうので、
シニアを狙ったリスティング広告を運用するのであれば、
ビッグキーワードで仕掛けたほうが得策だったりします。
他にも、
・シニア世代はクリックよりもスクロールが得意なので、
ページは分散するのではなく、1ページに集約したほうがいい。
・シニア世代は登録フォームや問い合わせフォームの、
すべての項目を埋めたがってしまうので、
離脱させないように、
・シニアが利用するSNSの中で、
XやInstagramではなく、
などなど、シニア狙いのマーケティングのノウハウは、
まだまだ確立されていないことが多く、
ブルーオーシャンの市場になっているのが現状です。
マーケッターが最も苦手としている市場でもあるので、
今年の予測カレンダーでは、あえて「シニア消費2.0」
高齢者向けのマーケティング戦略を徹底解説しています。
社会の変化は、
「突然変わるもの」と「じわじわ変わるもの」の
2種類存在していますが、
「人口」と「労働」の問題だけは、
災害のように、突然、襲ってくることは、
覚悟しておいたほうがいいと思いますよ。
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