経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

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売上が落ちないネットショップの作り方

こんにちは。いろはの竹内です。

 

うちの姉妹は二人とも吹奏楽部だったんですが、

夏の高校野球の応援になると、

必ずスタンドで「宇宙戦艦ヤマト」の曲を演奏していたんですね。

 

『さらば~♪ 地球よ~♪ 旅立つ船は~♪』

 

って曲です。

案外、どこの高校もこの曲を演奏していて、

応援曲としては定番だったりします。

 

で、ふと思ったんですが、

 

彼女たちは「宇宙戦艦ヤマト」というアニメを

理解して演奏しているのでしょうか?

 

ご存じの通り、リアルタイムの放送は1970年代。

最近は映画館などで新作も放送されているそうですが、

アニメが好きな男の子でなければ、

ストーリーを知らない可能性は高いと思います。

 

「ちょっと聞きたいんだが」

 

早速、リビングでくつろぐ姉妹に尋ねてみました。

 

父:「『宇宙戦艦ヤマト』って曲、知ってるよな」

姉妹:「うん」

父:「あれって、どんな話か知ってるか?」

姉:「知ってるよ」

父:「へー、どんな話?」

 

姉:「宇宙戦艦に『ヤマト』って男が乗っている話でしょ」

 

ええ、案の定、まったく分かっていません。

 

妹:「ふふふ、お姉ちゃんは何もしらないんだな」

 

話に割って入る次女。

先日、教員試験に受かったせいか、言葉に自信が満ち溢れています。

 

妹:「そんなの常識だよ」

父:「おっ、じゃあ言ってみろ」

 

妹:「宇宙戦艦に乗っているのは『アムロ』って男だよ」

 

答えは遠ざかっていく一方です。

 

妻:「二人ともバカね」

 

したり顔で、我が家で最もヤバい奴が話に入ってきました。

姉妹:「さすが! お母さん、教えてよ!」

妻:「宇宙戦艦に乗っていたのはね」

姉妹:「うん!」

 

妻:「『カムロ』って男の子よ」

 

誰だよ、カムロって。

そもそも、なんでお前ら、乗っている人の名前の話しかしないんだよ!

 

これではイスカンダルに行けませんよ!(沖田館長は52歳♪)

 

と、そんな話は置いておいて。

実は珍しくAmazonからお声がかかりまして、

 

11月9日にネットショップ運営のセミナーをさせて頂くことになりました!

 

https://evt-entry.com/amazon_pay/?semi=K-1

 

初心者向きの内容ですが、

ベテランの方でも基本からいろいろ見直す機会にも繋がる

withコロナにふさわしい内容のセミナーをやる予定です。

 

本日は、このあたりのネットショップの初心者向けの話を

分かりやすく、解説させて頂きますね。

 

★参加者募集【初心者歓迎】
11月19日(金)11:00~11:50
『ネットショップ運営の改善策5選』
https://evt-entry.com/amazon_pay/?semi=K-1

誰と戦っているのか?

ネットショップの運営が難しいのは、

・比較されやすい。

・真似されやすい。

・トレンドが早い。

これら3つのポイントが、

売上を伸ばす際の大きな障壁になっているんですね。

 

「比較されやすい」から、

すぐに価格やポイントで比べられる競争になるし、

 

「真似されやすい」から、

すぐにライバルの店との競争になるし、

 

 

「トレンドが早い」から、

すぐに新しい知識や情報の競争になるし、

 

他のビジネスと比べて、常に「競争」に晒されてしまうので、

小さい会社が絶対に負けてしまう構図になってしまうんです。

 

だから、ネットショップをこれから始める会社は、

「競争」して生き残っていくのか、

それとも「競争」を回避して生き残っていくのか、

まずは、その方向性をしっかり決めるべきだと思います。

 

利益率や商品力、資本力に自信があるなら、

ひるむことなく、競争の世界に打って出るべきだと思います。

 

一方、競争しても勝てる自信がない、

もしくは、競争する気なんてサラサラなければ、

最初から「競争」をしない売り方を目指すべきだと思います。

 

いいですか?

 

ネットショップ運営で大きな勘違いをしてしまうのは、

勝てるわけがない市場に対して、

真っ向勝負でビジネスを展開してしまうことなんですね。

 

価格やポイントで勝負する。

広告費で勝負する。

技術やテクニックで勝負する。

ページのクオリティで勝負する。

 

そもそもEコマース業界は勝ち負けの差が激しい業界なので、

まともに「勝負」を挑んでしまうと、

ほぼ9割9分9輪の会社は負けてしまう世界なんです。

 

だから、どこかで「勝負しない売り方」にシフトしなければ、

小さな会社は常に負け続けるビジネスを繰り返すことになります。

 

例えば、

 

ネットショップを商品を売る場所にするのではなく、

お店やスタッフの商品に対する「思い」を伝える場所にするとか、

 

商品を買ってもらうページを作るのではなく、

お客様とスタッフの「距離を縮める」というページにするとか、

 

少しだけ「勝負をしない」という方向性に

自分たちのネットショップの運営方法を切り替えるだけで、

売上を伸ばす突破口が見えてくるのではないかと思います。

 

11月9日のセミナーでは、「勝負しない売り方」を通じて、

明日から使えるネットショップの売上アップ術を解説しながら、

小さな会社でも「儲かる」テクニックを、

時間の許す限り、お話しさせて頂ければと思います!

 

オンライン開催で参加費も無料なので、ぜひ、ご参加ください!

 

★初心者歓迎【11月19日(金)11:00~11:50】
『実践! ネットショップでカンタン売上アップ!』
https://evt-entry.com/amazon_pay/?semi=K-1

編集後記

商売のノウハウを教える仕事の中で、

一番、儲からないのはEコマース系のコンサルタントだと思うんですね。

 

モノを売る仕事は利益率が薄いので、支払われるコンサルタント料金が低いし、

小さな会社が多いから、コンサルタントにお金が払える会社も少ないし、

ノウハウが常に変わるから、情報のキャッチアップするのが大変だし、

参入障壁が低いから、すぐにライバルを意識してコンサルしなきゃいけないし、

 

他の業界のコンサルタントに比べて、

仕事が大変な割には、儲からないというのが、現状だったりします。

 

ただ、一方でEコマース系はノウハウが難し過ぎるところがあるので、

他の業界に比べて、何が正しいのか分かりにくい一面があります。

 

だから、インチキ臭いコンサルタントが他の業界よりも多いし、

良く分からないノウハウを鵜呑みにして、トンチンカンなことをやる人が多いし、

絶対にネットで売れっこない商品を売ったり、そそのかされて広告を買ったり、

「あいつには負けたくない!」と男気だけでポイントをじゃぶじゃぶ使ったり、

その会社にとっての「正しい方向」を見失いやすいというのも、

この業界のひとつの特徴だったりします。

 

今回のネットショップのセミナーでは、

久々に「このやり方だ!」というとっておきのネタを用意して臨みます。

ぜひぜひ、社長さんやスタッフ、関係者のみなさんで、

オンラインでご参加のほど、どうかよろしくお願いします!

 

■満席になり次第終了!  11月19日(金)
『明日からすぐにできる! カンタンなテクニックで
ネットショップ運営を改善する5つのポイント』
https://evt-entry.com/amazon_pay/?semi=K-1

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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