こんにちは! いろはの竹内です。
さて、先日、このメルマガで、
『高1の娘のipodの485曲を全て消してしまった』
というお話をさせて頂きましたが、
恐る恐る、夜に京都の出張から帰宅したところ、
まぁ、予想はしていましたが、
娘がipod(曲なし)を握りしめて、
うーん、うまく言葉では説明できないんですが、
たとえるのなら、「あしたのジョー」の最後のシーンのような、
白く燃え尽きちまったような感じで、ぼーっと座っているんです。
で、私を見つけるなり、薄ら笑いを浮かべながら、
「あ、お父さん」
と、抜けたような声で私に話しかけてきました。
「ごめん……ぜんぶ、曲消しちゃった」
「仕方ないよ。ワザとじゃないんだし」
「ごめん」
「いいって、いいって。気にしてないから。はははっ、はははっ…
という感じで、悲壮感の漂う笑顔で許してくれました。
で、その後、当初入れる予定だった、
CDの曲を改めてipodに入れ直してあげて、
めでたし、めでたし♪
新たに5曲インポートされたipodを見ながら、
「485曲が5曲になっちゃったね……」
と、娘が淋しそうに言った言葉が今でも耳から離れません。
ええ、娘をこんな淋しい思いにさせたのは、
いったい、誰なんでしょうか!(←お前さんです)
ということで、許してくれたんだか、許してくれないんだか、
よく分かりませんが、本日のメルマガは、新刊のご案内!
「578円」のお手頃価格でサクッと読めます!
「10年後も食っていけるのは、どっち?」
http://www.amazon.co.jp/dp/
ビジネスセンスを図るテストが、全40問収録
さて、今回、KADOKAWA中経出版さんから発売された、
『10年後も食っていけるのは、どっち?』ですが、
実は、こちら、2010年に発売された、
『稼ぐ人の思考法』を文庫化したものなんですね。
本の内容を一言で表現すれば、
10年後も、お金を稼ぎ続けられる人の思考法って、
お金が稼ぎ続けられない人と、どこが違うんだろう?
という素朴な疑問を2択のクイズ形式でまとめた、
ちょっと変わったビジネス書に仕上がっています。
例えば、問題をいくつか抜粋すると・・・。
=================
A:じっくり企画を練ってから、3日後に企画書を提出する人。
B:打ち合わせの直後に、企画書を提出する人。
どちらが10年後も稼ぎ続けられる人材か?
=================
=================
A:流行のブランドを、すぐに買ってしまう人
B:自分の大好きなブランド以外には、目もくれない人
どちらが10年後も稼ぎ続けられる人材か?
==================
==================
A:商品企画会議で、不可能なことを平気で提案してくる経営者
B:商品企画会議で、
どちらが10年後も稼ぎ続けられる人材か?
==================
==================
A:広告費を使って、売上を伸ばそうとする経営者。
B:商品の良さを、口コミで広めて売っていこうとする経営者。
どちらが経営者の決断として正しいか?
==================
と、こんなビジネスセンスを試すテスト問題が、
ドーンと40問収録されているんですね(しかも価格が578円!
答え、気になりますよね?
例えば、上記の例題の中から、
試しに1問だけ回答させて頂きますが……。
==================
A:広告費を使って、売上を伸ばそうとする経営者。
B:商品の良さを、口コミで広めて売っていこうとする経営者。
どちらが経営者の決断として正しいか?
==================
上記の場合、
「A」になると私は思っています。
「えーっ、広告費なんか使って売上なんか伸ばしちゃダメだよ」
そう思った人は多いと思います。
実際、「広告費を使って売上を伸ばす」ということは、
イメージ的にお金に頼って売上を伸ばすと解釈されやすく、
拒否反応を示す人が多いと思うんですね。
しかし、「広告費を使う」ということは、
「いくらつっ込めば、いくら取り返せる」という、
投資の「リスク」と「リターン」が計算できる販促戦略なので、
その法則さえ見つけることができれば、
戦略的に売上を伸ばすことができるんですね。
例えば、10万円の広告をつっ込んで、1.
次に20万円の広告をつっ込めば、
ある程度、1.
このような、売上を伸ばす一定の“法則”さえ分かれば、
あとは、リピートを作る仕組みと、
計画的に黒字体質の企業を作ることができるわけです。
対して、「B」の
『商品の良さを、口コミで広めて売っていこうとする経営者』
これは、一見、正攻法に見えるんですが、
これほど効率の悪い手法はないと私は思っています。
そもそもどうやって「口コミ」を意図的に仕掛けるんですか?
商品の良さを人づてで確実に広める方法って、
このように、「口コミで商品を売っていく」「
売り手側の都合で作った戦略というのは、
買い手側がどうしても不在になってしまうので、
不安定な「売れる仕組み」にしかならないんです。
いいですか?
ほとんどの儲かっている会社は、「仕組み」
「仕組み」と聞いたら、
実は、「投資」と「儲け」
“儲かる仕組み”というんですね。
ご存じの通り、「お金儲け」は“運”
その“運”の要素を確実にするのが、
販促戦略であり、マーケティングであり、
そこに「口コミ」だの「良い商品」だの、
そんな「運」に頼る販促手法をかましてしまったら、
すべてが「運任せ」の売り方になってしまいます。
とても10年後もメシを食っていける手法ではありません。
広告費という投資を戦略的に考えて、
確実に売上を作れる人こそ、
10年後もメシを食い続けられるんだと思います。
さてさて、あなたは10年後もメシを食い続けられる人ですか?
40問中、何問正解するのか、
■578円のビジネススキルテスト文庫本!! 発売開始!
≪新刊≫『10年後も食っていけるのは、どっち?』
http://www.amazon.co.jp/dp/
■【2月14日】開催迫る!
「M&Aを世界一やさしく解説します」
あなの会社は高く売れます! 赤字の会社でもあきらめないで!
2014年の「出口戦略」のコツ教えます!
https://e-iroha.com/seminar_
編集後記
わたくし、今は年間で80回ぐらいセミナーやっているんですが、
その原点っていうのが、実は「大阪」にあるんですね。
まだコンサルタントとして無名だった10年前、
大阪商工会議所の大迫さんというスタッフの方が、
わざわざ大阪から千葉の成田の事務所までやってきてくれて、
「竹内さん、ぜひ、大阪でセミナーやってください!」
って、声をかけてくれたんです。
何度も言いますが、私、その頃、
本も一冊しか書いていませんでしたし、
セミナーに関しても、
細々と生計を立てている地方のいちコンサルタントでしかなかった
でも、大阪商工会議所の大迫さんは、
僕の1冊目の本を読んで「この人だ!」と思ってくれて、
上司を説得して、わざわざ千葉の成田まで出張しにきて、
そして、「大阪商工会議所」
それから、10年。
僕は大阪商工会議所の仕事だけは、
特別の意味を持ったセミナーという位置付けで取り組んでいます。
年間で、全国各地でいろいろセミナーをやっていますが、
やっぱり、僕を表舞台に引きずり出してくれたのは、
この「大阪商工会議所」であり、ここに毎回、
熱い商売魂を持った大阪の商売人のひとたちに支えられて、
今の自分がいると私は思っています。
僕の新刊が、ダントツで今でも売れるのが、
で、今現在の仕事も、
こうやって、
2月24日に大阪産業創造館で、
2014年の「成功キーワードセミナー」を開催します。
このセミナーでは、
DM作り、チラシ作りに役立つ「新規顧客をがっちり掴む紙媒体」
ネット販促のSEO、キーワード広告のトレンド情報、
さらには、増税後でも商品を高く売るための販促テクニックまで、
気合いを入れた2時間を、
http://www.osaka.cci.or.jp/
また、10年間、
ちょっとした恩返しのつもりで、今回、参加されたみなさん全員に
「消費税アップを逆手にとる販促テクニック」
ぜひぜひ、ふるってご参加いただければと思います!
この日は竹内謙礼を“踏み台”にするつもりで、
がっちり売れるノウハウを盗んでいってもらえればと思います!