こんにちは。いろはの竹内です。
さて、先日、仙台で講演会を行った際、
終了後に、
「あの、質問があるんですが……」
そういわれたので、「はいはい、なんでしょうか?」
「さっき講演会で竹内さんが言われていた……あのぉ、その、
「なんか重要なことですか?」
「そうです。えーっと、ぶろ、ブロ、なんだっけなぁ」
「ブロ?」
「ええ、ブロ……」
「もしかして、ブログ?」
「そう、それだ! ブログ!」
……そんなに思い出しにくい単語か?
と、一瞬思いましたが、
その青年に、一生懸命、ブログについて説明しました。
うーん、久しぶりに超難問な質問でしたよ。
ということで、そんな経営コンサルタントが書いた、
増補改訂版の文庫本
『ネットで売れるもの売れないもの』
今なら、発売記念キャンペーンとして、
事前予約したお客さんに限り、
「スマホで売れる方法 売れない方法」のレポートをプレゼント中です!
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ということで、前回に引き続き、今回も「スマホ」
さて、みなさん、スマホのメルマガって、
スマホのメルマガって、誰が読むの?
さて、今回、文庫本発売記念で企画した、
スマホユーザーに対する100人アンケートで判明したことなんで
「スマートフォンに届いたメルマガで、
71%の人が、
「ない」
と回答する衝撃的な事実が判明したんですね。
みなさん、7割ですよ! 7割!
しかも、今回は「楽天リサーチ」の調査だから、
アンケート対象者は、ほぼ「楽天ユーザー」です!
つまり、
「スマホでメルマガ読んで、商品を買わない」
と、回答していることは、
従来の携帯メルマガや、スマホのメルマガを含めた、
「メールマガジン」によるプッシュ型戦略が、
極端な話、「スマホユーザーにメルマガは通用しない」
成立させてしまってもいいと思うぐらいの強烈な新事実が判明した
このアンケート調査の結果を見るまで、
私はメルマガの販促が弱っているといっても、
まだ半分ぐらいはメルマガで商品を買っていると思っていたんです
でも、「7割」という衝撃的な事実を突きつけられると、
メルマガとスマホの相性は、思いのほか悪いということは、
私たちも認識しなくてはいけない事実だと思います。
そこで、ちょっと強引な仮説を立ててみたんですが・・・。
おそらく、PCは、画面に向かっている姿勢からして“待ち”
プッシュ型のメルマガとは相性がいいと思うんですね。
対して、スマホは気持ちも身体も動きながら、
常に不安定な状態で閲覧しているガジェットなので、
プッシュ型で情報が押されても、
メルマガのような思考を中断させるプッシュ型の媒体とは相性が悪
それよりも、自然の流れで閲覧するような、
キーワード広告やバナー広告のような「プル型」
もっと言ってしまえば、ネット上による販促よりも、
リアルな世界で入手できる情報や広告媒体の影響を受けやすいんだ
いいですか?
「スマートフォン」と言っても、
PCとまったく同じなので、
これといって傾向と対策の違いはPCとはほとんどないと私は思っ
今回発売された「ネットで売れるもの売れないもの」
商品力で8割は決まってしまうネット上の販促は、
戦略やガジェットによって売上が大きく変わるものではないと思う
ただ、お客さんが情報を受け取る際の環境や状況というのは、
売上に大きな影響を与えるものだと思います。
例えば、接客力の高いお店の商品は、
ネットで話題になっている商品を実店舗で見つけたら、
衝動買いが起きやすくなってしまうというのも、
売上に影響するひとつの“外部要因”と言えます。
つまり、今後、スマートフォンで商品を販売していく場合は、
「メルマガ」
「スマートフォン」を取り囲むリアルの世界での、
情報や経験の“プッシュ”
「スマートフォン」を「PCが手のひらに収まった」
それは大きな間違いだと思います。
「PCが手のひらに収まった」のではなく、
私たちの手に負えないリアルの世界に吹っ飛んでしまって、
さらにネットマーケティングを複雑化させてしまっているんだと思
むしろ、今回のリサーチ結果と辻褄が合うような気がします。
その複雑化したスマートフォンの消費者の動向をまとめた特別レポ
下記のページにて配布しています!
「ネットで売れるもの売れないもの 増補改訂版」とあわせて読むと、
また新しい視点でネットマーケティングが見られると思いますよ。
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編集後記
今回の「ネットで売れるもの売れないもの 増補改訂版」の巻末には、
『お役立ち ネットで売れるもの売れないもの辞典』
約170業種に対して、売れる、
難易度は「レベル5」のほうが“売るのが難しい”
「レベル1」のほうが“売るのが簡単”
例えば、
・下着 レベル5
・ペットグッズ レベル5
・パソコン周辺機器 レベル4
・味噌、醤油 レベル3
・清掃業 レベル2
といった感じで、各ジャンルの難易度を5段階評価することで、
自分の置かれている業界の立ち居地を客観的に判断することができ
では、気になるビジネスチャンスの大きい「レベル1」
その回答は、文庫本でのお楽しみ!
■ネットで売れるもの売れないもの 増補改訂版
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