こんにちは! いろはの竹内です。
さて、私、2014年9月17日から24日にかけて、
インドネシア、マレーシア、タイの
東南アジア3ヶ国のネットビジネスを視察してきました!
同行してくれたのは、ドロップシッピングで有名な、
株式会社もしも の実藤社長。
ええ、実藤氏とは、2008年のシリコンバレーツアーや、
何度も海外企業の視察を行っている仲でもあります。
だから、今回のツアーも慣れたもので、
スケジュールや旅程も、すべて実藤氏任せ。
「俺、こう見えても、英検準1級なんですよ」
と、ほざいておきながら、
飛行機の中で、こんな付け焼刃的な英会話本を読んでいる彼を、
信頼していいのかどうか、不安を感じる出発となりました。
そんなこんなで、シンガポールを経由して、
まずは1国目のインドネシアに到着。
ホテルに着くと、
今回の東南アジアの視察ツアーを企画してくれた、
株式会社IMJ Investment Partners(以下、アイ・エム・ジェイ) の
皆様が待っていてくれました!
株式会社アイ・エム・ジェイは、東南アジアのベンチャー企業に
積極的に投資している投資会社さんです。
今回は、一般の人では視察できないような、
面白いネット企業をたくさん視察できるとのこと。
今から非常に楽しみです!
全員が揃ったところで、全員でバスに乗り込み出発。
インドネシアは、人口2億5000万人という
巨大な市場ということもあり、
今、最も東南アジアの中で注目されている国でもあります。
親日の国としても有名で、
多くの日系企業がこの地に進出してきています。
ただ……ネットの環境はまだ未成熟で、
モバイルの端末も切れることがしばしば。
道路も渋滞が多く、
歩道を作る前に、車の道路を作ってしまったという、
なんともアホな状況になってしまったので、
歩行者も車もバイクも、ハチャメチャな状態で走っています。
そんな中、最初に到着した会社が、
インターネットで法人企業に対して工具を販売する「ララリ」。
日本の「モノタロウ」に似たビジネスモデルと言った方が、
みなさんはピンと来るかもしれません。
しかも、ネットからの直接注文よりも、
「ホームページを見たぞ! この商品くれ!」
という、電話による注文が多いとか。
ネットの環境が、まだまだ未発達のインドネシアならではの
売り方といってもいいと思います。
お次に回ったのが、ヤフオクやタオバオと同じ、
マーケットプレイス型のCtoCサイト「ブカラパク」
アイ・エム・ジェイのスタッフさんが、
「“インドネシアの南青山”といわれる、
ハイセンスな通りにオフィスを構えている」
というので、期待して行ってみたところ、
たどり着いたのが、この道路。
南青山の裏通りに入っても、こんな田舎道はありません。
さらに、ブカラパクのオフィスに案内されると、
なぜか、会議室に卓球台。
しかも、
その卓球台で、ミーティング開始・・・。
社長さんに、なぜ、卓球台を
会議室の机として利用するのか尋ねたところ、
「昼休みに卓球をするからだよ」
と、これまた、話がまったく噛み合わない状況になってしまいました。
さて、そんなインドネシアのCtoC事情ですが、
日本の「ヤフー簡単決済」みたいなシステムが導入されており、
ほとんどノートラブルだとか。
ニセモノのブランド品も正々堂々と売られていて、
「NON-ORIGINAL」と書けばOKだそうです。
(すげぇー)
次にやってきたのが、インドネシアで女性アパレル商品を販売する
「ピンクエマ」を訪問
スタジオを併設するネットショップのスタイルは、
日本と変わりありません。
また、有名人に自社の商品を着用してもらって、
付加価値を高める販促手法も、日本と同じようです。
アパレル商品のネット通販はインドネシアでも人気で、
おそらく、女性が社会に進出しはじめたことで、
女性が自由に使えるお金が増えたことも
これらの商品が大きく動いている要因のひとつと言えます。
その後、夜は繁華街に繰り出し
アイ・エム・ジェイのスタッフと乾杯!
私が注目したのは、今回のツアーに同行してくれた
インドネシア人のアジェさん。
まだインターンの学生さんです。
日本のサッカーが大好きらしく、本田と香川の大ファン。
「そんなに本田は凄くないだろ」
と言ったところ、
マジで怒られました。
でも、最後はとっても仲良くなり、
「日本語で僕に名前をつけて欲しい」というので、
見た目のイメージで
「塩崎健一」
という、日本名を命名したところ、
「シオザキ! シオザキ!」と言って、
とても喜んでくれました(喜ばせていいのか?)。
で、最後は、アイ・エム・ジェイの
インドネシアスタッフのみなさんと記念撮影して解散。
明日は、早朝からマレーシアに飛びます。