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「売れる」と「売れない」の境界線はどこだ?

こんにちは。いろはの竹内です。 
 
 
最近、お弁当作りにハマっていて、 
 
朝、自分で料理をして、弁当箱に詰めて、 
 
仕事場に持っていったりするんですね。 
 
 
なので、今月、誕生日なので、 
 
プレゼントとして、温かい食事が入れられる、 
 
円筒型の小さなお弁当箱が欲しくなって、 
 
妻に「プレゼントで欲しいものがある」と打ち明けたところ、 
 
なぜか「言わないで!
今、当てるから!」と、 
 
興奮気味に食いついてきたんです。 
 
 
「ヒントちょうだい!」 
 
「丸いもの」 
 
「・・・もっとヒントくれよ!」 
 
「小さい」 
 
「・・・」 
 
「少し温かいです」 
 
「・・・分かった!」 
 
「なんだ?」 
 
 
 
「耳クソ」 
 
 
 
そんなもんいらねーよ! 
 
 
 
まったく当てる気があるんでしょうか?(ない) 
 
 
 
そんなわけで、本日のメルマガは、 
 
「表現は三段階」 
 
というお話をひとつ。 
 
 
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「買わせる」のは難しい。 
 
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「表現」のレベルというのは、 
 
第一段階/伝える 
 
第二段階/感情を伝える 
 
第三段階/買わせる 
 
この3段階に分かれているんですね。 
 
 
第一段階の「伝える」というのは、 
 
物事の事実を伝えるだけの表現になります。 
 
 
メールや口頭による連絡事項や、 
 
現場の状況を写真で伝えたりすることは、 
 
最低限のコミュニケーション能力さえあれば、 
 
だれでも完遂できる業務だったりします。 
 
 
第二段階の「感情を伝える」というのは、 
 
表現している本人の「思い」を伝えることです。 
 
 
怒っていたり、喜んでいたりする自分の気持ちを、 
 
言葉やイラスト、写真で表現して伝えることは、 
 
「こうすれば伝わるかも」という、 
 
相手を思う気持ちがなければ実践できないことです。 
 
 
つまり、言葉にプラスαの“思い”を乗せる必要があるので、 
 
ある程度の高いコミュニケーション能力が求められます。 
 
 
最後の第三段階の「買わせる」というのは、 
 
最も難易度の高い表現方法になります。 
 
 
事実を伝えて、相手を納得させて、 
 
さらにお金を払わせるところまで、 
 
気持ちを誘導しなくてはいけないので、 
 
第一段階や第二段階とは、比較にならないほどの 
 
高いコミュニケーション能力が求められます。 
 
 
複雑な言葉の駆け引きが必要ですし、 
 
相手の心情に沿って表現方法を変えていかなければ、 
 
「お金を払ってもいい」という 
 
信頼を勝ち取ることはできません。 
 
 
つまり、事実を伝えたり、自分の思いを伝えたりするような、 
 
当たり前のコミュニケーション術だけでは、 
 
お客に財布の紐をゆるめさせることは不可能であり、 
 
もっと緻密な計算のもとで、 
 
死ぬほど考え抜いた「表現」を駆使しなければ、 
 
お客の感情を動かして、モノを買ってもらうような、 
 
奇跡のような出来事を起こすことはできないのです。 
 
 
 
いいですか? 
 
 
 
お金儲けが難しい理由は、 
 
お客にお金を払わせる「表現」に 
 
高い技術力が求められるからなんですね。 
 
 
第一段階の「伝える」や、 
 
第二段階の「感情を伝える」よりも、 
 
さらにレベルの高い「買わせる」という、 
 
お客の思いを動かす表現力がなければ、 
 
お金を払わせることができないので、 
 
結局、金儲けができる人というのは、 
 
世の中のほんの一握りの人に限定されてしまうのです。 
 
 
 
しかし、裏を返せば、 
 
その高いコミュニケーション術を 
 
しっかりと学ぶことさえできれば、 
 
お金はいくらでも稼げるようになります。 
 
 
つまり、相手の心を動かす「言葉の使い方」こそが、 
 
商売人が学ぶべき、真実のお金の稼ぎ方であり、 
 
その技術力を一生かけて学ぶことが、 
 
商売人の生き様だったりするわけです。 
 
 
 
 
さてさて。 
 
 
 
みなさんは、自分たちの「表現」について、 
 
真剣に考えたことはありますか? 
 
 
もしかしたら、 
 
「言葉にすれば伝わる」 
 
「書けば分かってくれる」 
 
と、安易に表現を考えていませんか? 
 
 
先述したように「表現」の中でも、 
 
「買わせる」というのは、 
 
非常に高度なコミュニケーション術だったりするので、 
 
そのあたりの高い技術力を学ぶ意識がなければ、 
 
浅い表現ばかりを繰り返して、いつまで経っても、 
 
お客に逃げられる商売を続けることになってしまいますよ。 
 
 
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編集後記 
 
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ホームページの「表現」というのは、 
 
 
・スマホの小さい画面でしか伝えられない。 
 
・商品やサービスが直接触ることができない。 
 
・情報がすべて一方通行。 
 
 
などなど、相手の心を動かすには、 
 
あまりにも厳しい環境だったりするんです。 
 
 
しかし、そんな過酷な条件にも関わらず、 
 
ホームページの「表現」というのは、 
 
感覚だけで、なんとなく仕事をしている人が多く、 
 
ノウハウとして落とし込められていないのが実情だったりします。 
 
 
そのあたりのネット上の言葉の使い方について、 
 
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言葉に真剣に向かい合いたい人がいれば 
 
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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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