経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

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今度の新刊は「お金を稼ぐ新聞の読み方」です。

こんにちは!
いろはの竹内です。

さて、先日、猛暑の中、仕事で出版社やクライアントさんを、
くるくると回っている時のこと。
ふと、お尻に涼しさを感じて手を当ててみたところ、

ズボンの股の下が破けて、大きな穴が開いていることに気がつきました!

ええ、夏用のズボンで生地が薄かったんでしょうか。
ビリッと5cmぐらいの穴が開いちゃっているんです!

どうしましょう・・・。
ズボンの破けたところに手を当てると、
即、パンツという危機的状況です!

しかも、カチカチのスケジュールを組んでいるので、
洋服屋に立ち寄って、ズボンを買う時間もありません!

でも、鞄や持っているスーツでお尻を隠せば、
なんとか気が付かれない場所でもあったので、
悩んだ挙句、破けたズボンのまま、

残りのクライアントを回るという、勇気ある決断を下しました!

で、早速、足を運んだクライアントさん。
馴染みの社長さんが、私の前の席に座りました。
恐る恐る、不自然にイスに座る私・・・。

でも、当然のことながら、
相手は私のズボンの股の下が破けているとは、
これっぽっちも気付いていません!

そう思うと、頭の中に、急にこんな言葉が浮かんできました。

「コノヒトハ、シラナインダ」

なんでしょう・・・この優越感は。
ズボンが破けているという重要な情報を知らない社長と、
その重要な情報を知っている私。

今まで感じたことない感覚です。

淡々と進む打ち合わせ。
静まり返る応接室。
濃密な企画会議。

そして、

お尻が破けた私のズボン。

ええ、大きな声で叫びたいぐらいです。
「俺のズボンは破けてパンツが丸見えなんだ!」と。
でも、そんなこと絶対にこの場では言えません。
そんな発言をしたら、

私の長年積み上げたものが、目の前で崩れ去ってしまいます!

でも、私は声を大にして言いたい!
この事実を、今、この社長の前で、大声で言いたいのです!

と、そんな激しい物思いにふけっている間に
打ちあわせは無事終了。

ふー、あぶないところでした。
何か新しい、得体の知れない世界に足を踏み入れそうな感じで、
自分自身が怖くなってしまう瞬間でしたよ。

やれやれ(お前がやれやれだ)。

と、ちょっとみなさんがドン引きしているところで、
とても重要なお知らせ!

新刊が出ました!

 

「本気で売上を伸ばしたければ日経MJを読みなさい」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532318238

ええ、ズボンが破けた話なんてしている場合じゃないんです!

500人に1人しか知らない情報を手に入れろ!

さて、ご存知の方も多いと思いますが、
日経新聞の流通面だけをスピンオフさせた新聞で、

「日経MJ」という新聞があります。
http://www.nikkei.co.jp/mj/

この新聞、私は5年ぐらい前からずっと愛読していて、
これが私のコンサルタントとしての“メシの種”になっています。

フェイスブックやツイッター、ヤフーニュースよりも、
もっともっと重要で役に立つ情報が満載で、
売上アップのネタや、販促のネタが、
この新聞にはザクザクと詰まっているんです。

コンサルタントとして仕事が軌道に乗り始めて、
なんとなく日経MJを読めば、売上アップのネタには困らないことが分かったので、
その情報収集術のノウハウをまとめたのが、
今回の本になったわけです。

「本気で売上を伸ばしたければ日経MJを読みなさい」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532318238

まず、日経MJの最大のメリットは、
「読んでいる人が非常に少ない」という点です。

これは日経新聞社にとったら大きな弱点かもしれませんが、
我々、情報を欲している側にとったら、
これ以上にない大きな“武器”となります。

日経新聞は公称で「300万人」の人が読んでいますが、
日経MJは「25万人」の人しか読んでいません。

小学館の「ビッグコミックスピリッツ」より読者が少ないといえば、
この媒体がいかにマニアックな新聞なのか理解できると思います(笑)。

しかし、裏を返せば、
日経MJの情報を掴んでいるのは日本中で25万人しかおらず、
ごく限られた人しか知らない情報というのを、
日経MJの読者だけはつかむことができるわけです。

他社の新しいサービスや新商品の売れ行き情報、
飲食店のトレンドから士業の新しいビジネス、
ネットビジネスの販促情報や、海外ビジネスの情報まで、

流通に特化した日経MJの情報を、
25万人、つまり日本の人口に対して500人に一人しか知らないというのは、

誰よりも先に情報を掴んで、
いち早く新しいビジネスでスタートダッシュが切れるという
大きなメリットがあると言えます。

もうひとつの日経MJのメリットは、
「まとめ読みができる」という点です。

正直、日経新聞も読んで、さらに日経MJも読むとなると、
2紙の新聞を読み続けるのは非常にキツイ状態になります。

いくら週に3回しか発行されない日経MJでも、
やはり朝が忙しいビジネスマンには大変な作業になるんですね。

でも、日経MJは、
「いつ読んでもOK」という新聞なんです。

日経ほど時間軸を優先した情報が載っているわけではありませんので、
1週間の最後に、まとめて読んでも構わないんです。

しかも、興味ある流通記事だけをピックアップして読みやすい新聞になっているので、
非常に効率よく読むことができます。

私なんて、もっとハチャメチャな読み方をしていますよ。

妻に日経MJを読ませて、
それで気にいった記事でスクラップブックを作らせて、
それを1ヶ月に1回だけ読んでいるだけなんです。

でも、それで充分、有益な情報が取れるんですよね……。

第三者の女性に情報をピックアップしてもらっているから、
自分の視点とはまったく違った情報が、効率よく集まってくるので、
まさにそのスクラップブックが、
コンサルタントの貴重な“メシの種”になっているわけです。

このスクラップブックの作り方も、
この著書に詳しくまとめていますから、ぜひ参考にして下さい。

あと、もうひとつの日経MJの特徴を言わせていただければ、
記事の内容が頻繁にマスコミに取り上げられて、

ブームになる情報が多く掲載されている点が挙げられます。

実は日経MJという新聞、
テレビ関係者や雑誌記者が、多く目を通している媒体でもあるんですね。

トレンド情報や人気商品の情報がいち早く掲載されていて、
なおかつ「多くの人が掴んでいない」というニッチな情報が満載で、
それでいて企画がみっちり仕上がっているので、

テレビ局のプロデューサーが日経MJの記事を参考にしながら、
そのまま番組のコーナーや企画に使ってしまうケースが多いんです。

一番、反映されるのが
テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」ですよね。

日経新聞の資本が入っていることもあり、
とにかく、ここに取り上げられる情報というのは、
日経MJが起点となっているケースが多いです。

あと、朝とお昼の情報番組も、登場率が非常に高いです。

特にフジテレビの『情報プレゼンター とくダネ!』の小倉さんが、
とにかく日経MJが大好き!

よく番組で日経MJの記事が取り上げられて、
それが元で、商品が大ブレイクすることが多々あります。

だから、日経MJの情報を事前に抑えておくことは、
「ブームを先取りする」というメリットもあるんです。

「先に売れるモノ」が分かるということは、
売れ筋の商品を先に仕入れたり、
売れそうな商品を開発したりする、
いわゆる“未来を読む力”を鍛えるには、もってこいの新聞となるわけです。

いいですか?

「情報」というのは、
タダで手に入れたものほど、役に立たないものはありません。

タダで手に入れる情報は、みんなが持っている情報なので、
結局、ライバルに対して情報のアドバンテージを取ることができないのです。

そのようなタダの情報が溢れかえる世の中で、
日経MJは「新聞」という有料媒体なので、
当然、「情報」の入手にはお金がかかってしまいます。

でも、お金がかかるからこそ、
選ばれた人しかその情報を入手することができず、
結果的にライバルに対して、
情報のアドバンテージを取ることができるのです。

「新聞なんて読んでも意味がない」

そう思って、タダで手に入るインターネットの情報だけを取って、
まったく仕事で役立てることができていない人こそ、
今回の本は、ぜひ一読してもらいたいものに仕上がっています。

情報の「価値」を学ぶには、もってこいの一冊だと思いますよ。

■竹内謙礼の新刊

「本気で売上を伸ばしたければ日経MJを読みなさい」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532318238

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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