3月3日発売「販売魔女と死の眼鏡」から抜粋
http://www.amazon.co.jp/dp/4569763529
「『これは売れるよ』という言葉は、自分に都合のいい言葉だから、商売人はみんな勘違いして素直に受け止めちゃうのよ」
「親しい相手からの意見は、“正しい”と判断してしまいがちなの」
「ビジネススキルの高い人は、多くの意見を聞きすぎないように、情報の“量”と“質”のバランスを取ってコントロールしているのよ」
「安売りはバカでもできるけど、バカが一番やっちゃいけない売り方なの!」
「客は店のことなんか、これっぽっちも考えていないのよ。自分の都合のいいことしか考えていないの。安くていい商品が手に入れば、それでいい。そんな身勝手な客の声をまともに聞いてたら、儲かるわけがないじゃない」
「バカね。客を喜ばすには、まずは自分が儲からなきゃ」
「自分のワガママを、客に押し付けるぐらいの強い気持ちがなければ、商売なんてやっちゃいけないの」
「客の言いなりになって価格を下げたり、商品点数を増やしたりするのは、ビジネスでも何でもないわ。そんなのただの客の奴隷よ」
「客に嫌われないことも大事ですが、商売は儲かることのほうが大事だと思うんですよ」
「昔と違って、今は客が圧倒的に強くて、店が驚くほど弱い立場になっているの。だから、お客さんの声にお店が振り回されるようになってしまったの」
「プライドを捨てて、客の言いなりになっていると、売り手側はすごい楽なのよ。だって、客の要望通りに商売をすればいいだけだからね」
「客の声をコントロールするぐらいの、強烈なリーダーシップのあるお店を作らなければいけないの」
「クレームをビジネスチャンスに繋げることよりも、自分たちにプラスになるクレームなのか、それとも役に立たないクレームなのか、まずはそのクレームの“質”を見極めることのほうが先決よ」
「お客は神様でもなければ、ご主人様でもないのよ。客は客でしかないの」
「販売魔女と死の眼鏡」好評発売中♪
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