こんにちは。いろはの竹内です。
先日、妻と「子どもの頃に流行った曲」ということで、
『およげたいやきくん』の話題になったんですね。
「懐かしいわね・・・」
そう言われて、私は歌詞の一部を歌い始めました。
まいにち～、まいにち～、僕らは鉄板の♪
上で焼かれて、嫌になっちゃうよ♪
ある朝、僕は、店のオジサンと♪
喧嘩して、海に、逃げ込んだのさ♪
・・・喧嘩？
よくよく考えたら、
喧嘩の理由は何だったんでしょうか？
よほどのことがないかぎり、
たい焼きと人間が喧嘩することなんてありません！
その点について妻に訪ねたところ、
遠い目をして「そうね」とつぶやいてから、
真顔で答えてくれました。
「たい焼きが海に出るにはね、喧嘩するしかなかったのよ」
「・・・」
答えになっていません！（夫婦げんか勃発）
そんなわけで、本日のメルマガは、
「ＳＮＳと動画で本当に売れていますか？」
というお話をひとつ。
【講談社に寄稿】小さな会社の一発逆転劇！
『月に１万本売れた高級調味料の裏舞台！』
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ＳＮＳで本当に売れていますか？
肌感覚的なお話になって恐縮ですが、
最近のネットビジネスの販促手法が、
ＳＥＯやリスティング広告、アフィリエイトなど、
ひと昔前の販促に回帰している会社がちらほら見受けられるんです
一方、InstagramやＸ、LINEやYouTube、
今まで新しいネット販促といわれていた手法が、
やや失速気味になっている雰囲気を感じています。
もちろん、エビデンスが取れている話ではなく、
私の身の回りの関係者の話を総合しての、
感覚的な話になってしまうんですが、
「思っていたほど、ＳＮＳと動画って売れないよね」
というのが、少しずつ認知され始めていて、
以前よりも、これらの新しいネットの販促手法に対して、
力を入れる企業が少なくなってきているのではないかというのが、
ここ最近の私の考察だったりします。
いいですか？
ＳＮＳと動画の最大の弱点は、
「足が遅い」という点なんですね。
投稿した内容に興味を持ってもらい、継続して見てもらい、
やがて好きになって、タイミングが来たら買ってもらうという、
「買う」までのプロセスが非常に長いために、
企業の負担が大きい売り方だったりするんです。
一方、ＳＥＯやリスティング広告、アフィリエイトは、
欲しくなって、ネットで調べて、買うという、
非常にシンプルに「買う」
少ない販促費と短期間で、
つまり、ＳＮＳや動画のほうが、
人にモノを買わせたり、お店に来させたりするのに、
非常に手間とコストがかかる売り方であって、
ＳＥＯやリスティング広告のほうが、
すでに“買う気まんまん”のお客を呼び込めるから、
小さい会社の売り方としては
ＳＮＳよりもコスパもタイパもいい、売り方だったりするんです。
もちろん、飲食店やアパレル品、雑貨、観光業などの、
「見た目」に重点を置いた商品であれば、
主戦場はInstagramやショート動画だったりするので、
SNSやTikTokに優位性があるといえます。
しかし、それ以外のビジネスにおいては、
投資した時間と手間の割には、
リターンが少ない売り方だったりするので、
コロナ禍以降、無策でＳＮＳや動画に飛びついた企業は、
そろそろ見直しを図る時期に差し掛かっているのではないかと思い
さてさて。
みなさんの会社のＳＮＳと動画は、
予想していた以上の成果を出していますか？
『最新の売り方＝正しい売り方』ではないし、
ＳＮＳと動画は得意不得意があるので、
再現性が低く、万人が成功する売り方ではありません。
それよりも、商品力で圧倒的な差別化を図り、
ファンを魅了するストーリーをアピールして、
ホームページやネットショップに呼び込んでから、
見込み客に対して、ＳＮＳと動画を見せる売り方のほうが、
注文や問い合わせの数は増えるのではないかと思います。
少なくとも、
「毎日、投稿しているのにお客が無反応」
「業界の人しかフォローしてくれない」
「再生回数やフォロワー数が増えているのに、
こんな現象が起きている会社は、
早々にＳＮＳや動画から手を引きたほうが得策だと思います。
「やっていれば、いつか花開く」
という、浪花節みたないやり方が成功するほど、
ＳＮＳや動画は甘くないですからね。
【ＳＮＳや動画の使い方をレクチャーします】
千葉県我孫子市 11月５日（火）14：30～16：30
値上げしてもお客に逃げられない！『
https://www.impulse-chiba.com/
編集後記
告知となりますが・・・。
17年目を迎える「予測カレンダー」ですが、
今年から発売日を１週間後ろにずらすことにしました。
年々、予測のデータが増え続けており、
検証にも時間がかかるようになって、
人手不足でレジュメの印刷やランディングページ作りにも
時間がかかるようになってしまい、17年前に設定した発売日に
予測カレンダーを完成させることが難しくなってしまいました。
さらに、毎年公開される経済情報やトレンド情報などが、
コロナ禍以降、遅れて発表されるケースが増えており、
検証作業のスケジュールがカツカツになってしまうことも、
発売日をずらすという苦渋の選択をした理由のひとつでもあります
今年は私自身の「働き方改革」ということで、
予測カレンダーの発売を１週間ほど後ろにズラしての販売となりま
どうかご容赦のほど、よろしくお願いします！
【千葉県民のご参加お待ちしております！】
★我孫子市 11月５日（火）14：30～16：30
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『小さな会社の価格転嫁テクニック』 15名限定 先着
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